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*12*
ガコッ
松山は直ぐ様トイフレディの部屋を移す
松山
「えーとあいつの部屋は...あった」
松山
「この中でゲームが一番上手いと思う奴手を挙げろ」
パープ
「アタシたまにやるわよ」
松山
「よし、じゃあ村瀬そっち頼む」
幻徳
「キツネはどうするんだ?」
松山
「もう一個タブレットがあった」
幻徳
「よし、キツネを探すぞ」
アンジェ
(シンシア遅いわね...)
シャルロット
「オルゴール...」
黄名子
「さっきから忙しくて全然休めない...」
松山
「このゲーム一応ホラー系だろ...やること多すぎて驚く暇すらねーぞ...」
幻徳
「怖いのは嫌だからこれでいい」
松山
「おいおっさん」
パープ
「...あ、扉の近くにオモチャみたいな奴が来たぞ、ヒヨコとウサギ」
松山
「トイチカとトイボニーか...アレつけろアレ!最初に言った奴!」
アンジェ
「被り物ね!」
松山達は直ぐ様タブレットを切り、クマの頭を被る
.....
松山
「よし、どうにかやりすごしたな」
アンジェ
「あれ?これって...」
気がつくとアンジェは二枚の輝くコインを握っていた
松山
「なるほど、こいつがコインか」
幻徳
「これが後三枚か...」
シャルロット
「先は遠いですね...」
松山
「遠いとか言ってらんねぇよ、今何時だ?」
幻徳
「今は...2時だな」
松山
「まだまだか、これが終わるのは六時だ」
パープ
「結構長い...」
アンジェ
「これを五日間なんて神経すり減るわよ」
幻徳
「シャルロット、怪しい動きはないか?」
シャルロット
「はい、今のところは」
松山
「このまま安全に進めりゃいいが...」
アンジェ
「うわっ、なにこれ!?」
松山
「ああ!?今度はなんだ!?」
松山が振り向くと、アンジェの目の前に謎のパネルが現れていた
アンジェ
「これ押していいのかな」
松山
「適当でいいだろ!」
松山がパネルに触れると、音と共にパネルが消える
チャーチャチャチャー
パープ
「このタブレット定期的に広告が入ってウザいわね」
黄名子
「一昔のスマホゲーみたいやんね」
シャルロット
「あれ、あれあれあれ!?扉が閉まりません!!」
アンジェ
「もしかしてさっきの奴の仕業!?」
松山
「あーもうめちゃくちゃだ!!」
...
「.....」