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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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*48*

黄名子
「えっ、それだけ?」

パープ
「何だよ、女が男を好きになる理由なんて適当でいいんだよ」

パープ
「少なくともヒルマはイケメンだったからさ」

アンジェ
「ええ...顔で選ぶと将来損するわよ...」

パープ
「いいんだよアタシにはもう将来がない、実質ヒルマのものになった」

パープ
「死ぬことすらできないしこれからもヒルマと生きていくよ、起こさなければ無害だし」

黄名子
「...それでいいの?」

パープ
「いいよ別に、殺人鬼に絡まれたって時点で死んだようなもんだし」

アンジェ
「そりゃそうだけど...」

パープ
「ま、アタシの事なんてもういいだろ?これが終わればまた他人になるんだし」

パープ
「それよりこのゲームの状況を教えてもらおうか」

松山
「そういやそうか、えっとな...」

松山は三日目が終わったこと、四日目の事を話す

パープ
「ハァ!?お前に合わせる!?」

松山
「おう、そんなことになっちまった」

パープ
「ふざけんなよ!!いいかお前ら、こいつはある生物兵器を作る組織のエージェントなんだぞ!?」

幻徳
「何!?」ガタッ

アンジェ
「嘘でしょ!?」

松山
(原作だと、な)

パープ
「そんなヤツに会わせられるわけないだろ!?特殊な訓練受けてそうなヤツに!」

松山
「俺、狙撃担当だから対した動きはしねーぞ」

幻徳
「それにしたって特殊部隊と戦うことを想定して相手をすることになるのか?」

黄名子
「無茶ね!」

シャルロット
「勝てる気がしません...」

カイム
【あ、四日目から少しルールを変更します】

カイム
【アニマトロニクスに侵入されたり、襲いかかってきてもゲームオーバーにはなりません】

松山
「はぁ?じゃあどうなるんだ」

カイム
【アニマトロニクスの手によって全員失神させられたらゲームオーバーです】

幻徳
「遂に力業になった」

松山
「もうFNAF関係ねぇじゃねぇか!!」

カイム
【うるさいですね、どんなゲームにしようとマスターである私の勝手です】

カイム
【挑戦者である貴方がたには私の決めたルールにケチを付ける権利はありません】

松山
「クッソあいつ...逃走中とかとは違うオリジナルゲームだからって好き放題しやがって...」

カイム
【実質FNAF1以外はどういった方法で殺されるか分かっていませんからね】

カイム
【視聴者はこういうのを求めているんですよ!】

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