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＊52＊
パープ
「はぁ？なんだその反応？」
ローグ
「お前まさか本気で俺たちの事見下してたのか！？」
松山
「あたりめーだろ！！オメーらカス！！ほんとカス！！」
松山
「お前らが活躍したせいで俺の見せ場が無くなっちまったじゃねーか！！」
ローグ
「なんだと！？」
シャルロット
「や、やめてください...ひいいっ！！ダクトからも！！」
黄名子
「もちもち黄粉餅！！」ﾊﾞｯ
黄名子は餅でダクトを防ぐ
ローグ
「これでしばらくはやり過ごせるはずだ...」
パープ
「アタシ達のキオクとやらが確かなら瓦礫程度破壊しそうだけどさ...」
松山
「気休め程度にゃなるだろ...ハァー、カイムのヤツ」
松山
「精一杯生きる姿を徹底的に邪魔しようとしてくる、ほんとあいつって悪魔だよなー」
アンジェ
「あんたの場合は意地汚いっていうんじゃないかしら」
シンシア
「言えてますわね」
松山
「あ？殺すぞ？メンバーを殺してはいけないルールはねぇからな？」
ローグ
「やめろ」
松山
「うっせー！カイムも悪い！普通俺が活躍できるような展開を作るだろ！」
松山
「何十年の付き合いだと思ってやがるこの野郎！！散々いい思いさせてきたってのに」
ローグ
「何だと？」
松山
「魂のなくなった死体を処理してやったり！デスゲームのアイデア考えてやったり！！」
松山
「潮時と思って放置したらこの結果か！！」
パープ
「自業自得じゃねーか」
松山
「うっせー！！俺は生きるぞー！！何がなんでも生きる！！お前ら全員を犠牲にしてでもなぁ！！」
ローグ
「俺だって生きてやる！！エボルトを倒した後にやりたいこと、やらなければならないことが沢山あるんだ！！」
アンジェ
「私だって！！」
シャルロット
「わ、私は...既に死んでますし...あ、ナノバナさんはどうします？」
黄名子
「ウチ？」
黄名子
「そうだねぇ...ねぇ皆、ちょっと聞いてもいい？」
黄名子
「近い将来、死んじゃうって知ったらどうする？」
松山
「は？」
黄名子
「ウチね、理由は伏せるけど...もう長くないんだって」
アンジェ
「えっ！？」
黄名子
「ちょっと先の未来では、うちは生きてないって知らされちゃったやんね」
黄名子
「もしそんなことを聞かされたら...皆どうするね」