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FNAF.game『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナルゲーム 
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*65*

そして現在...

ローグ
「ぐ...!!!」

NIGHTMARE
【AAAAAAAAAAAAAAA!!】

ローグがNIGHTMAREを抑え、エボルト型が暴れ、松山とカイムが激戦を繰り広げ、女二人は焦っていた

シャルロット
「ど、どうしましょう...」

黄名子
「そんなこと言われても...大丈夫、なんとかなるやんね! 」

シャルロット
「ど、どんな風に...!?」

松山
「どけえええええ!!」

カイム
「邪魔ですよ!!」

その時

パープ
「ん...!!」

パープが目を明け、むくりと起き上がる

ローグ
「パープが起きただと!?つまり中身は...」

カイム
「蛭馬氏!」

パープ
「お目覚めだ...悪魔」

カイム
「さあ、ヨナカの魂を私に...」

パープ
「....真夜の、か」

パープ
「よく聞け、オレは殺人音」

パープ
「無数の音を殺した、あくまで殺すのは音だ」

パープ
「オレが音を消すのは、真夜の...」

ザンッ

エボルト型
【...!?】

パープ
「真夜の声を雑音無しで聞きたいからだ」

パープは刀でエボルト型を切り裂く

ローグ
「地球外生命体エボルトを一瞬で...!!」

パープ
「怪物と言えど所詮はオモチャだ、駆動音が騒がしいんだよ」

黄名子
「待って、そんなことしたらルール違反に...」

カイム
「はいその通りです!一日目からやり直しに」


「大丈夫...だよね、ヒルマさん」

パープ
「...ああ、教えた通りにやれ」

カイム
「え?」

アンジェ
「今ここで消してしまえば!!」

カイム
「な...バカな!!」

アンジェ
「ハッ!」ガブリ

松山
「ぎああああああ!!?」

アンジェは松山の方を向き、首筋を噛みつく

アンジェ
「うっ...マガイモノって、あまり美味しくないのね」

パープ
「焼いてない肉なんか美味いわけないだろう」

ローグ
「アンジェ...正気に戻ったのか?」

アンジェ
「ええ...ヨナカさんとシンシアと一緒に色々話してね」

パープ
「お互い覚悟を決めた」

カイム
「覚悟ですって?」


パープ
「真夜から全て聞いている...お前は『FNAF.game』というバラエティの建前で好き放題やった」

パープ
「視聴者が本当に求めているものも無視してな」

パープ
「なら、オレたちも好き放題やらせてもらう...なぁ?アンジェ」

アンジェ
「うっ...ぐぐぐ...そうね」


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