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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*31*

ツクヨミの元にメールが送られる

ツクヨミ
「ゲイツが何かつきとめたのね………」

【仮面ライダーダイヤのライドウォッチを手に入れた、今お前のところに行く】
【その間にホムラタタリ神について調べてくれ、ジオウにも話しておく】

ツクヨミ
「ホムラタタリ神………?」

日向
「ん?ああ、ホムラタタリ神はタイヨウ村で祀られてる神様なんだ」

ツクヨミ
「なんか前にもこんなの聞いたような………」

日向
「他にもなんか2つ神様が居たけど、僕に取り憑いてるのはホムラタタリ神」

ツクヨミ
「取り憑いてる?」

日向
「うん、仮面ライダーホムラさ、あれ本当はホムラタタリ神そのものなんだってさ」

日向
「僕の体を依代にして顕現した姿があれだよ」

ツクヨミ
「へぇ………ホムラタタリ神ってどんな存在なの?」

日向
「僕もよくわかんないんだけどね………タイヨウ村を守っているということは確かなんだ」

真司
「いや、そうでもないんだ…………」

日向
「え?」

日向達の前に真司とソウゴが現れる


ソウゴ
「さっきゲイツからメールが来たんだよ、ホムラタタリ神に気を付けろって」

真司
「ホムラタタリ神は………確かにタイヨウ村を守る神として伝説が残っている」

真司
「けどその神はもう1つの側面として…………裏切り者を処罰する束縛の神として伝説に載っている」

ソウゴ
「城戸真司が新聞を漁ったら、タイヨウ村を離れた人間が多数失踪したって一面を見つけたんだ」

真司
「その仮面ライダー………何かやっているな」

日向
「ホムラタタリ神が………何を言って………」



【…………ただの人間かと思っていたが、ここまで調べ尽くすとはな】

日向
「!?」

【まあいい………この村の人間の信仰だけではもう存在の維持は厳しいと思っていたところだ、もうこの女など必要ない】


【………変身!!】

日向
「うぐっ………がっ!!」

日向の口から炎が飛び出し、醜い怪物が顕現する

【ホムラ!!】

ソウゴ
「アナザーライダー!!」

アナザーホムラ
【我の存在を時空に知らしめ………その名を永遠とするのだ!!】

真司
「そんなに記事にして欲しいならしてやるよ!邪神【炎祟神】の名前をな!」

ソウゴ
「行こう!」

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