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*20*
【ライダーエピソード「後」】
「心を清める白の湯味」
ソウゴは三太夫を連れて白湯の元に戻る
白湯
「やぁ王様、100万円を持って俺をシェフにする準備は出来たかな?」
ソウゴ
「悪いけど候補はもう一人いるんだよね!」
三太夫
「よう、てめぇが13代目仮面ライダー白湯とやらか?10回もスープを汚すような真似しやがって」
三太夫
「俺は3代目仮面ライダー白湯、白湯三太夫だ!!」
白湯
「さッ‥‥‥‥三太夫だァ!!?」
三太夫
「白湯は俺だ、失せろ灰汁野郎」
白湯
「へっ!この俺こそが真の白湯!13代目なのよ!!3代目は引っ込んでろ!!」
三太夫
「そもそも俺は4代目に白湯を譲った覚えはない!!」
ツクヨミ
「ちょっと、店内で喧嘩はやめなさいよ」
ソウゴ
「ラーメン職人なんだからラーメンで白黒ハッキリさせればいいじゃん」
ゲイツ
「白湯ラーメンだけに【白黒】と?」
???
「はいっ、アルトじゃ〜ないとっ!!」
ジーク
【ああ、メモリアルライダーは個性の塊、その個性を競い合うのが1番だろう】
士
「というわけだ、俺が親父に話つけてくるからそこでケリつけてこい」
白湯
「良いだろう!!」
三太夫
「お前には負けんぞ」
ウォズ
「ところで、継承の話はどこに‥‥‥」
ソウゴ
「さあ‥‥‥?」
‥‥‥‥‥
ソウゴ
「さあ!そんなわけで始まりました仮面ライダー白湯のラーメン対決!」
ソウゴ
「審査員は俺、常磐ソウゴ、門矢士!そして通りすがりのおじさんに来てもらいました!」
ツクヨミ
「誰このおじさん!?」
士
「風麺のマスター、立派なラーメン職人だ」
ソウゴ
「勝負の内容は勿論【白湯ラーメン】!さあ13代目VS3代目!」
ソウゴ
「よーい始め!!」
白湯
「うらああああ!!俺が真の雷打麺の職人よおおお!!」
三太夫
「フッ、なにが雷打麺だ‥‥‥‥‥スープの作り方も分からない素人が」
白湯
「なにィ!?見てろよ小僧!!」
白湯
「秘技!!ライダー落雷湯切り!!」
ソウゴ
「おーっと目にも止まらぬ湯切り!!」
三太夫
「湯切りくらい普通にやれ‥‥‥」シャッシャッシャッ