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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*21*

白湯
「オラオラオラァ!!ライダー天地湯切り!!いっちょあがり!!」

ソウゴ
「おーっと完全に茹で上がったー!!」


「お前ノリノリだな」

ゲイツ
「こんな事で継承なんか出来るのか‥‥‥‥!?」



「さて、次は具材作りに取り掛かるが‥‥‥‥」


「白湯ラーメンの具でよく見かけるものといえばなんだ?」

三太夫
「めいっぱいの‥‥‥‥」

白湯
「白髪ネギだぜ!!」

白湯と三太夫はネギを取りだし、白湯は豪快に‥‥‥‥三太夫はゆっくりとしなやかに


白湯
「ライダーサウザントスラッシュ!!」ザクザクザクザスザクザク

三太夫
「そう包丁を乱暴に振り回すな‥‥‥‥悪くなるだろ」スーーーッ

白湯
「イヤッハァ!!」

三太夫
「叉焼(チャーシュー)の切り方も雑だ‥‥‥肉とは薄く、それでいて歯ごたえが良く!」ドンッ!!

三太夫
「‥‥‥‥そして、卵を添える」

ソウゴ
「いよいよお待ちかね‥‥‥‥スープ!!」


白湯
「13代目白湯のスープはなんでも取り入れた雷が落ちるスープ!!」

白湯
「鶏ガラに豚骨はもちろん、南瓜にニンニク、鷹の爪!仕上げにプロテインを注げば‥‥‥‥」

ゲイツ
(あんなの入ってたのか!?)

三太夫
「‥‥‥‥‥‥‥ジジイ、スープ借りるぞ」

三太夫は鍋の中に粉を入れていく‥‥‥‥‥


「「完成!!」」ドンッ!!


ソウゴ
「いっただきまーす!」


「ふむ‥‥‥‥」

おじさん
「ズズズ‥‥‥‥」

3人は黙々と2つのラーメンを食べていく

ゲイツ
「ま‥‥‥‥まずい、俺達も腹が‥‥‥‥」

ツクヨミ
「耐えるのよ‥‥‥‥ゲイツ‥‥‥!!」

ソウゴ
「‥‥‥‥やっぱり、確信したよ」



「ああ」


ソウゴ
「仮面ライダー白湯に相応しいのは‥‥‥‥」


三太夫
「‥‥‥‥」


白湯
「フッ‥‥‥‥勝ったな」



ソウゴ
「アンタだ、白湯三太夫」

三太夫
「‥‥‥‥!」

白湯
「はい!!!?」


「服の中に違和感はないか?」

三太夫
「違和感?‥‥‥なんだこれは?」

三太夫がポケットを探ると、中にライドウォッチとライダーカードが


「これが真の【仮面ライダー白湯】の姿か」

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