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仮面ライダーメモリアル(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*22*

白湯
「ど、ど、ど、どういうことだ!!?」

白湯
「俺は白湯雷打麺伝承者だぞ!?ま、まさかこのラーメンに俺を超える何かが‥‥‥‥」


ズズズ


白湯
「ただの白湯ラーメンじゃねぇーかっ!!俺を舐めてんのか!?」

ソウゴ
「それでいいんだよ!」


ソウゴ
「白湯ラーメン特有の飲みやすさとサッパリ感!ネギの程よいからさにチャーシューの柔らかさ!何よりも麺のコシ!!」

ソウゴ
「白湯として‥‥‥‥ラーメンとして最大限美味いのが三太夫のラーメンだよ!」


ソウゴ
「対して‥‥‥雷打麺は味が濃い!こってりしすぎてて白湯スープを殺しているし、具が多くて噛みにくい!」

ソウゴ
「雷が打たれたような衝撃‥‥‥‥そんなスープで誤魔化してるけど、ラーメンとしては落第点な味だったよ!」


「‥‥‥‥‥」


白湯
「お、おのれ‥‥‥‥俺が!!俺が仮面ライダー白湯なんだ!!」


白湯
「白湯は俺だああああ!!」



【白湯!】

アナザー白湯
「この名前は誰にも渡さない!!」

ジーク
【アナザーライダーが化けていたか】

三太夫
「お前の出汁のように醜い本性を表したな」


「魔王、今回はお前に任せる‥‥‥‥俺も白湯を騙っていた以上立場がない」

ソウゴ
「分かった、白湯には黒の力だ!」


「ならこいつを使え!」

士が投げたカードがライドウォッチへと変化する

【ジオウ!】【BLACK!】

ソウゴ
「変身!」

【rider Time!仮面ライダージオウ】

【Armor Time!変身!BLACK!!】

ジオウBLACKアーマー
「こ、これは‥‥‥!?」


「仮面ライダーBLACKの力だ、しばらく貸してやるよ」

三太夫
「‥‥‥‥‥ほう、アンタらただの観光客じゃねぇと思ったが、仮面ライダーだったのか」

三太夫
「だったら‥‥‥‥気が乗らねぇがやるしかねえな」


【白湯麺ドライバー!】

【白湯!!ハイ!ヤーッ!!】

三太夫
「…………変身」


【ハイ!!ハイ!!アチャっ!!白・湯!!イッチョアガり!!!】


アナザー白湯
「……………!?」


白湯
「こいつが俺の…………【仮面ライダー白湯】だ」

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