コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 彼と私と弟(完結しました。)
- 日時: 2010/05/17 21:29
- 名前: 実姫 (ID: 2vs8PEO6)
あんまり上手く書けないかもしれませんが、読んでいただけたら幸いです。
・荒らし等をしに来た人は今直ぐ回れ右してください。
もしよければコメントしていただけたら嬉しいです。
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プロロ—グ>>1
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第13話 >>49
第14話 >>50
第15話 >>51
皆様へ
今まで見ていて下さった方もそうでない方もありがとうございました。
これからはこのおはなしのその後などを書きたいと思ってますが書けたら他の小説も書いて行きたいと思っています。
今まで応援して下さった皆様。本当に感謝しています。
2010・5・17 作者より
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- Re: 彼と私と弟 ( No.10 )
- 日時: 2010/03/14 20:11
- 名前: しっぽ☆ (ID: vehLH22f)
面白いでしゅ。あ、誰だかわかるかな?人違いだったらごめんね。
続きが楽しみだなぁ☆
頑張れ!
- Re: 彼と私と弟 ( No.11 )
- 日時: 2010/03/15 19:08
- 名前: 実姫 (ID: MQ1NqBYl)
しっぽ☆、ありがと♪
分かりますとも・・・ww
このお話・・・あははwwww
- Re: 彼と私と弟 ( No.12 )
- 日時: 2010/03/22 19:44
- 名前: 実姫 (ID: MQ1NqBYl)
第4話
—私の思い—
「ねぇ、優平はどうなの?いつも楽しそうに女の子達と話してるじゃん。」
私は優平の腕の中で少しムスッとしながらそう言った。
「えっ?そう?でも実咲とあいつ等は別だよ。」
優平の優しい声が耳元で聞こえた。
「ホント・・・に?」
私は優平の顔を見上げて尋ねた。
「うん。だって俺の一番は実咲だよ?」
優平はそう言って唇を塞いだ。
「バカ。」
私はそう呟いて優平に寄りかかった。
「珍しく可愛いじゃん。」
優平は私を優しく包み込んでくれた。
「実咲ー!!何処行ったのぉ?」
その声はイキナリやってきた。楽屋口で大樹が叫んでいる。
「アイツ・・・・」
優平は少しキレ気味だ。
よっぽど大樹が嫌いなんだろう。
「私、行った方がいいかな?」
私がそう言った時、
「じゃあ、ラスト一回だけ。」
と言って優平はまた私の唇を塞いだ。
そして放してくれた時に
「絶対大樹に隙を見せんなよ?」
と言って「先に行って」と言い私の背中を押した。
私はそのまま
「大樹、ここだよ。」
といい大樹の傍に駆け寄った。
- Re: 彼と私と弟 ( No.13 )
- 日時: 2010/03/23 19:36
- 名前: 実姫 (ID: MQ1NqBYl)
第5話
—告白—
「実咲!もう。何処行ってたのさ!心配したんだよ。優平兄ちゃんと何処か行っちゃうから!」
大樹は涙目で私を見上げた。
「ごめんごめん。」
私は微笑みながら大樹の頭を撫でた。
猫っ毛で柔らかい大樹の髪はサラサラしている。
「実咲何処にも行っちゃ嫌だよぉ。」
大樹は私に抱きついて顔を服に埋めそう言った。
「はいはい。私はここにいるよ。」
私はそう言って優しく大樹を抱きしめた。
可愛いけど恋愛にはならない。
甘えさせてはあげるけど、恋愛まで発展させない。
「実咲。俺ね、実咲の事好きだよ。ちゃんと実咲のこと好きだからね。」
私は耳を疑った。
優平が闇に隠れてそこに来ているのは私は分かる。
優平も驚いたようだ。
私の腕の中で甘えていた大樹がイキナリこんな事言うなんて・・・。
「恋愛としてじゃないでしょ?」
私は尋ねた。
「違うよ。恋愛としてだよ。実咲のこと好きじゃ駄目なの!?」
大樹の手にますます力がこもった。
そんな・・・私は優平の彼女なのに・・・・。
どうしたらいいの!?
- Re: 彼と私と弟 ( No.14 )
- 日時: 2010/03/24 18:36
- 名前: 実姫 (ID: MQ1NqBYl)
第6話
—傷—
「実咲は、俺の事どうなの!?」
大樹は強く私の服をつかんで言ってきた。
「私・・・は・・・。」
そんなの『NO』なのだ・・・
でも・・・でも・・・
大樹の悲しむ顔はみたくない。でも私は優平の彼女。
ガサガサ・・・
「おっ?お取り込み中か?」
優平がタイミング良く出て来てくれた。
(ほっ・・・)
私は少し安心した。
「お・・・・お兄ちゃん!?」
大樹は驚いて私から離れても私の手だけは「ギュッ」とつかんでいた。
「・・・。実咲、ちょっといいかな?」
私は優平に呼ばれたので大樹から離れ優平のもとへ行った。
「あっ・・・実咲!返事待ってるからね!!」
大樹はそう言って先に楽屋のなかへ帰って行った。
「大樹、大丈夫かな・・・。」
私は少し大樹は心配だった。
すぐに返事を出せなかったから・・・
「大樹の告白、受けろ。」
優平の一言に私はびっくりしてしまった。
「えっ?って事は、大樹と付き合うって事?」
私はそう言って優平を見上げた。
「あぁ。」
「本当にいいの?私が大樹のものになっても?」
私はそう言ってもう一度優平を見た。
「誰も大樹のものにするなんて言ってない。俺のものだよ。実咲は。」
「じゃあ・・・なんで?」
「大樹が勘づきそうだから。ってか荒れるんだアイツ。」
優平はそう言って、「あいつの彼女になっといて。形だけでいいから」と私の頭をなでながら言った。
「うん・・・。」
私は迷いながらも返事をした。
でも内心嫌だよ・・・
形だけでも二股なんて・・・
優平の事だけが好きなのに・・・。
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