コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Random every day!! 更新ストップ
- 日時： 2010/10/06 16:43
- 名前： 勿忘草 （ID: TtH9.zpr）
Random every day!!
行き当たりばったりな毎日、過ごしてみませんか??
更新はストップ中です
【Contents】
>>001 ご挨拶
>>003 Prologue
>>009 竜南中学校3年E組の皆さん。
>>011 その他、竜南中学校の皆さん。
>>033 竜南中学校の先生たち。
>>012 000 不穏な、お願いのような命令
>>022 001 遅刻、遅刻ー!!!・・・・・・って、なんでアンタはそんなに呑気なんですか。
>>025 002 ごめんなさいって、言わなきゃ駄目？
>>028 003 気がつけば喧嘩は始まっている。
>>037 004 風紀委員は部活も真面目に。
>>039 005 喧嘩にもルールは必要です。
>>043 006 凸凹コンビ、ちょっとだけ気が合う。
ANOTHER STORY >>046 000 初めまして
【修学旅行編!!】
>>050 007 先生、冗談のようなそんなミスはいけませんよ
>>056 008 苦し紛れと気まぐれは天敵
それでは、どうぞごゆっくりｖ
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- Re: Random every day!! ( No.19 )
- 日時： 2010/08/10 19:15
- 名前： 勿忘草 （ID: TtH9.zpr）
＞皆様
>>17 保留取りました＾＾
よろしければどうぞｖｖ
- Re: Random every day!! ( No.21 )
- 日時： 2010/08/12 12:03
- 名前： 勿忘草 （ID: TtH9.zpr）
＞皆様
CAST、修正しました＾＾
- Re: Random every day!! ( No.22 )
- 日時： 2010/08/19 19:13
- 名前： 勿忘草 （ID: TtH9.zpr）
- 参照： やってしまった、やってしまった。 今日から私は、暗殺対象。
001 遅刻、遅刻ー!!!・・・・・・って、なんでアンタはそんなに呑気なんですか。
悪夢の始業式から、3日目。
「起きなさいって、何度言っても起きないんだから」
キッチンから、母の小言が聞こえてくる。
郁奈は朝ご飯を急いで口へ運びながら、それにしばし耳を傾ける。
（五月蠅い）
郁奈は心中で、小さく呟いた。
「大体、中学3年生の遅刻が、どんなに内心に響くか解ってるの？」
（解ってる）
「昔から、何度も何度も何度も言ってるけどね、時間に遅れることがどんなに恥ずかしいことか解る？ 社会人だったら、絶対に許されないことよ、」
（五月蠅い）
「返事くらいしたらどうなの、郁奈。 黙り込んじゃって、自分が悪いんでしょ」
（黙ってるんじゃないの、急いでるの）
決して声には出さず、郁奈はココロの中だけで、母に言い返す。
此処で声にしてしまっては、面倒が増えるだけ。
「全く、最近遅くまでごそごそしているみたいだけど、何してるの」
母は呆れた様に郁奈に尋ねる。
そこで、郁奈は初めて声を出した。
「・・・・・・、先生に、厄介者押しつけられたの」
郁奈は心底不機嫌そうな顔をする。
母はきょとん、として郁奈の顔を見た。
「厄介物？」
誰も気がつかないだろう、母の勘違い。
郁奈が森川に押しつけられたモノは“厄介物”ではない。
“厄介者”なのだ。
すなわち、人、人物、実在する。
「そう、とーっても厄介だから、解決策を練ってるの」
郁奈は多少嫌味を込めて言う。
母の態度は一変し、何故か愉快そうに笑っていた。
「大変ねぇ、先生からの信頼も、厚いみたいね」
なるほど、それが急なご機嫌の原因か。
今度は郁奈が、呆れた様な表情で母を見る。
結局、母は内申や教師からの評価を気にしているだけなのだ。
「・・・・・・、ホントに遅刻する。 いってきまーす」
郁奈は席を立ち、ピンクと薄い赤のチェック模様のリュックを背負う。
それに、学校で必要なモノが全て入っている。
勿論、部活の用意も。
「あら、そうね。 いってらっしゃい」
「うん」
軽く手を振り、玄関の戸を閉める。
家の敷地から出た途端、郁奈はため息。
——本当に、厄介・・・・・・
“厄介者”、福田成夏は、始業式の日から1度も学校へ来ていない。
あの日、1度だけ顔を合わせただけだ。
もっとも、向こうが郁奈の顔と名前を覚えているかは、謎なのだが。
（解決策、考えたには、考えたけどなぁ、）
１ 知らないフリ。
（これはダメ。 すぐに森川に文句言われる）
２ トモダチになる。
（・・・・・・、どうやって？）
３ 風紀委員になる。
（これが1番妥当かな、なんて思ってるんだ）
風紀委員ならば、突っ掛かっていっても不自然じゃない。
寧ろ、風紀委員ならば、福田成夏の様な生徒を放っておくほうが不自然だ。
福田も、これならば郁奈に言いがかりもつけられない。
（我ながら、ナイスアイデア）
郁奈は自然に笑みを溢す。
——実際に、福田に出くわしたらどうしよう？
郁奈に新たな不安が浮き上がる。
そう、いくら風紀委員になっても、福田にどう注意すればいいのだろう。
１ 正面から。
（抹殺される）
２ オブラートに5重くらいに包んで、兎に角柔らかく。
（捻り殺される）
３ 言った瞬間逃げる。
（後から暗殺される）
どれにしろ、待っているのは平穏のない生活だ。
やはり、自分の器ではない、と思う。
——他の風紀委員さんに、任せようっと。
ため息。
どうしようもなく、大きなため息。
やっぱり、自分は今日までの命かも、否、今日福田が来なかったら明日まで、明日来なかったら明後日、明後日もいなかったら明明後日でその次も、その次もいなかったら、死し明明後日？・・・・・・、あれ？
ドンッ
「きゃ、」
ナニカに、どん、とぶつかった。
学校の校門まで、後数十メートル。
そこで、
「痛、」
なんとなく、聞き覚えの在る、声。
「あ、すみませ、ん」
「んー、別いいけど、」
なんとなく、見覚えのある制服。
「そんじゃ」
なんとなく、見覚えのある、“厄介者”———
福 田 成 夏
“そんじゃ”、そう言って彼は、校門とは間逆に歩き出す。
手ぶら、そしてポケットには財布。
これから、何処へ行く。
その格好で、竜南中学校の制服で、何処へ行く。
「ちょっと！」
声を張り上げる。
彼が1人きりなことは、不幸中の幸いかも知れない。
「あ？」
あからさまに、不機嫌な彼。
「あ、の！」
１ 正面から。
——ダメダメダメダメダメ!!!! これは抹殺される!!!!
———でも・・・・・・
「これから、学校、始まるんだけど」
懇親の勇気を振り絞って。
郁奈は福田の手を取る。
「行くよ」
彼は、きょとん、としていて。
「はぁ？」
「教室！ アンタは、3年E組！」
「はぁ?!」
チャイムが鳴る。
（セーフ、先生、まだいない・・・・・・）
郁奈がようやく教室にたどり着いたと同時に、
「オーッス、ＨＭ始めっぞー」
という声が、後ろから聞こえる。
福田の手を、しっかり握ったまま振り返ると、森川はニカッと嗤っていた。
「（よーくやった、越智）」
それは、郁奈にだけ聞こえるように。
「全員揃ったな、早く座れ。 ほら、福田も」
「ッチ」
隣の席から、郁奈へと厳しい視線が。
「よくも、やってくれたな。 お前」
あぁ、もう元には戻れない、かもしれない。
- Re: Random every day!! ( No.23 )
- 日時： 2010/08/19 20:20
- 名前： 友桃 ◆NsLg9LxcnY （ID: 7hab4OUo）
はじめまして、友桃です♪
小説すっごいおもしろいです！！ どこが駄文ですかっ（笑
内心文句を言いながらもちゃんと対策まで考えて、しかもいきあたりばったり成夏くんを連れてっちゃう郁奈ちゃん大好きですww 可愛いですっww
成夏くん、ぶつかっても怒んなかったし、実は結構優しいんじゃないの！？なんて勝手に妄想しちゃってます。。。← すみません（笑
続き読むのが楽しみですー(*^^)v
更新頑張ってください！！
あ・あともし時間があったら、コメディ・ライトでEnjoyClubっていう小説書いてるんで見に来てくれると嬉しいです><
厚かましいこと言っちゃってごめんなさいっ（汗
でわ②お気に入れたんでww また遊びに来ます♪♪
長文失礼しました。。。
- Re: Random every day!! ( No.24 )
- 日時： 2010/08/19 22:40
- 名前： 勿忘草 （ID: TtH9.zpr）
＞友桃サマ
はじめましてー!!
来てくれてありがとうです＾＾
そして、素敵な言葉、ありがとうですー!!
駄文ですよぅ;;
もう、自分で書いてて訳分かんないですｗ
郁奈は決して、可愛い性格ではないのですがｗｗ
そう言っていただけると嬉しいです＾＾
成夏は、勿忘草自信、まだキャラが掴めないｗ
妄想にお任せですｗ
はわわ、頑張りますｖ
お互いファイトですb
コメ、させていただきました＾＾
全然、厚かましくなんかないですよぅ
待ってるんで、またいらしてくださいな♪
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