コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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    一球入魂[仮]
日時: 2010/11/20 16:24
名前: 亮 ◆ZVFXSUXekg (ID: TtH9.zpr)
参照: 嫌いと好きは、表裏一体。嫌い嫌いも好きのウチ、だよ。





大きく腕を振る、大きく振る。
まるで風を切り裂くように、空間の間を駆け抜けるように。
ボールは真っ直ぐ真っ直ぐ、ど真ん中へと吸い込まれた。



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こんにちは、こんばんわ。
亮と申します^^
ここで書かせていただくのは、久しぶりでも初めてでもないのですが、緊張してますw
スポ根にしたいです、このお話v
汗、涙、友情、そして恋ですよ!!
という訳で、主人公は男の子です。

宜しくお願いします^^



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▽Contents


  Characters  >>


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Re:     一球入魂[仮] ( No.14 )
日時: 2010/12/05 18:16
名前: 亮 ◆D0x3gjOu9s (ID: TtH9.zpr)
参照: いつかきっと、本当に喜びあえるよね。



あとがき


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今回は、生意気時々素直・志水颯太くんと腹黒時々小さな優しさ・伊藤忍くんです!!

颯「はーい、こんにちはー」
忍「今回もグダグダお疲れさーんv」

煩いですよ、はい、自己紹介どーぞ^^

颯「志水颯太、2月22日生まれのC型だよ」
忍「∑なんじゃそら、C型?!」
颯「水鶏を見習って。悔しければ当てて見れば??」
忍「一発で当てるぞ、お前さんB型」
颯「(∑ギクッ)・・・・・・さぁね」
忍「(Bじゃな、コイツ)伊藤忍、11月29日生まれ。O型」

はい、長い自己紹介でしたね。

忍「しゃーないだろ。颯太が素直じゃないから」
颯「はぁ?! 誰が」
忍「(そーゆーとこじゃっての)」

仲良さそうですね、花&隆太の次くらいですよv

颯「俺は仲良くする気はないね」

素直じゃなーい・・・

颯「黙れ」
忍「俺は仲良しのつもりやけど??」
颯「会って2日で何言ってんだよ!!!」


んじゃ、今回の感想言ってくださーいb


颯「・・・・・・・・・・・・」
忍「困ってるみたいじゃな」

何でも良いんですが


颯「とりあえず、俺主人公解っちゃった」


あぁあ?! 何か先が見えてきた!!
颯太くん黙れっ

忍「誰??」
颯「今回出てないけど、ほら、あ————————」





強制終了。
主人公は主人公に名乗って貰いましょう!!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆



はい、グダグダは毎回ですね^^
そろそろ主人公を呼びたいなぁと思いますb

Re:     一球入魂[仮] ( No.15 )
日時: 2010/12/08 22:48
名前: 亮 ◆D0x3gjOu9s (ID: TtH9.zpr)
参照: いつかきっと、本当に喜びあえるよね。

あげ^^

Re:     一球入魂[仮] ( No.16 )
日時: 2010/12/19 17:26
名前: 亮 ◆D0x3gjOu9s (ID: TtH9.zpr)
参照: いつかきっと、本当に喜びあえるよね。

 004




「此処の高校、野球部すごいんだってよー」
「へぇ??」
「ほら、あれ野球部の寮だよ。あそこに特待生住んでるらしいぜ」
「甲子園とか、出たりするわけ??」
「当たり前だろー??ここ最近、ずっと春夏両方出てるよ。・・・・・・つーわけで!!俺は野球部へ入る!!」
「はぁ?!」

 とある男子生徒同士の会話が耳に入ってきた。
 野球部についてべらべらと蘊蓄を振りまく男子生徒が、指さす先には、綺麗な建物があった。

「へぇ・・・・・・」

 小さく呟いて、風に靡く紙を掻き上げる。セミロングの黒髪が、少女の魅力を引き立てた。

「お、美風ちゃん。いらっしゃーい」

 飄々とした、軽い声が自分の名前を呼ぶ。ニコリ、と微笑み軽い調子で手を振るその男は、黒髪と長めの前髪が印象的な、好青年だ。彗誠と書かれた、緑のジャージを身に纏っていた。
 その見覚えのある姿に、美風も微笑み返した。

「こんにちは。隼人さん」

 名前を呼ばれた隼人は、パッと表情を明るくした。

「また、名前で呼んでくれる日が来るとは思わなかったよ。嬉しいな」
「それ、教師が言う台詞ですか?? ・・・・・・荒木先生」
「言い直さなくたって」

 巫山戯た調子の隼人に、美風は厳しい態度を取る。
 どうやら、今日が初対面、と言うわけではないらしい。

「それより、此処が、例の野球部の寮??」

 美風は白く長い指で、建物を指さした。
 隼人が頷く。

「そう。問題児の巣窟——— 流星荘だよ」

 満足げに、楽しそうに、隼人はそう言った。
 “問題児”という単語に、美風は眉を歪ませる。

「その問題児を、あたしに押しつけようって言うのね??」
「まぁまぁ。そんなにふくれっ面にならないで。きっと楽しいよ」

 楽しい、とはどういう意味なのか。美風にはすぐに理解できた。だが、あえて連れない態度を取る。

「意味が解らないわ」
 
 冷たく言い放たれた言葉に、隼人はふぅ、とため息をつく。


「まぁ、でも。世話をしてやらないこともないわね」


 美風は、大きな目を一層輝かせ、若干頬を紅潮させて呟いた。
 待ってました、と言わんばかりに、隼人はニコッ笑う。

「—————頼むよ。海堂さんっ」



****




1年A組にて。


「うっわー!!!すっげぇ偶然じゃん?!」
「本当だよ、良い迷惑」
「同意はしたくないけど、本当に良い迷惑だよ」
「何でだよっ」


1年B組にて。


「はよッス。同じクラス!! 宜しくな」
「俺は嫌だ、何でコイツと同じクラスなんだよっ 変われー!!!錦織ー!!!!」
「耳元で叫ぶの止めてくれるかな、煩いんだ。ウザいだ」
「テメぇ殺す!!!絶対殺す!!!」


1年C組にて。


「よぉ。同じクラスとは、偶然だな。よろしゅー」
「おぅっ 宜しくー!!」
「ちわ」
「知ってる人がいて安心したよ、良かった」
「(このクラスは平和だな・・・・・・)」



 彗誠高校、入学式。およびクラス発表。
 それぞれに、問題大有りなクラス替えとなっていた。



****



「俺は認めねぇ、あり得ねぇんだよ」
「しつこいぞー、良いだろ。 俺と一緒だったんだから」
「どこからそのポジティブさが出てんだよ、テメぇはよ。つーか何で俺らは一緒に歩いてんだよ!!!」

 光と海斗の他愛の無い会話を聞きながら、仲が悪い癖に団体で寮へ向かう、野球部1年一行。個人の意志ではなく、単に向かう方向が同じ、というだけなのだが。

「俺は良かったぞー!昂樹と一緒だったし」
「あそ」

 昂樹は隣で、お花畑にでもいそうなオーラを放ちながら話す奏を、適当に扱っていた。かなり冷たい対応にもめげずに、ニコニコと話す奏に、些か疑問が湧いてくる。

「部屋もクラスも一緒って、すごい偶然だよなっ」
「そーだね」
「今日は練習在るのかな、俺早くやりたいなぁ。ね、先輩とは、何時会えるのかなっ」

 奏は1人でベラベラと喋る。昂樹は一々、頷いて反応を返すのが面倒だったが、やっぱり嫌ではなかった。

——もっと、無口で自信過剰な奴かと思ってたよ

 心の中で、そっと呟く。

——・・・・・・ま、自信過剰ってのは、当たってるかもしれないけど。煩い奴だったなんて、以外だな。

 昂樹の中の奏は、落ち着いていて、それでいて何処か自信に溢れた、少年漫画の主人公の様な人物だった。
 だが、実際は違う。どちらかというと、少女漫画のヒーローの方が近いかも知れない。明るく振る舞って、よく喋る、周りの空気を温かいモノに変える。そんな雰囲気だ。
 
——このメンバーじゃ、その雰囲気は煩いだけだけど。

 昂樹はやっぱり、心の中だけで言う。本人には、言えない。

「今日はグラウンドに集合だって」

 花が落ち着いた声で皆に言う。

「グラウンド??」
「制服のままで良いらしいから、急ごう」

 花と隆太の会話を聞き、また一同は一緒に方向転換。

「着いてくんなっ!!!」

 途中海斗の叫びが聞こえたが、花は顔色1使えずに、


「じゃぁ、君が1人、違う方へ行けば??」


と、毒を吐いた。

Re:     一球入魂[仮] ( No.17 )
日時: 2010/12/13 18:55
名前: 亮 ◆D0x3gjOu9s (ID: TtH9.zpr)
参照: 生まれる前からずっと一緒。

あげておきます^^
亀更新です・・・

Re:     一球入魂[仮] ( No.18 )
日時: 2010/12/19 13:28
名前: 亮 ◆D0x3gjOu9s (ID: TtH9.zpr)
参照: 生まれる前からずっと一緒。

あげておきます・・・・・・


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