コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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ひとびと
日時: 2013/02/18 22:01
名前: 音羽 (ID: 2h.XZX4O)

こちらでは初めまして。

こんにちはおはようございますこんばんわ。

今回こちらでは、「私」が一人旅をして、という内容です。
「私」は私ではありません。

駄作ですが、よかったら目を通してやってくださいませ。

そして、二次小説紙の所で、銀魂の夢小説も書いております。
そちらもよかったらどうぞ——。


というわけで、更新などすごく低いですが、
よろしくお願いします。


第一章 〜レスティリア王国にて〜

第一話>>01 第二話>>02 第三話>>03 第四話>>05

第五話>>06 第六話>>07 第七話>>08 第八話>>09

第九話>>10 第十話>>11 第十一話>>14 第十二話>>15

第十三話>>17 第十四話>>20 第十五話>>22 第十六話>>23

第十七話>>24 第十八話>>26 第十九話>>27 第二十話>>28

第二十一話>>30

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Re: ひとびと ( No.10 )
日時: 2012/10/10 21:34
名前: 音羽 (ID: LZNmYCgd)

第九話

「あれ。ここらへんってきいたんだけどな」

町中に出て、広場辺りをうろうろ。
それらしき建物が見つからない。

日が沈む前に宿を見つけておかないと、野宿する羽目になるじゃない。

……それはごめんだわ。うん。

さて、と。


 探し回ること数分。

「ここか……な?」

小奇麗な宿を見つけた。

カラン、と乾いた音とともに扉を開けて、声をかける。
     
「あのーーごめんくださーい」

「はーい」

奥から出てきたのは、背の高い女の子。14,5歳くらいかな?

「お母さん。お客様だよ」
「はいはい。いらっしゃいませ。宿泊の方で?」

あ、はい。

「お部屋案内しますね。ユーリお願い」
「はいはい」

母親の声にこたえて、ユーリとよばれた女の子がランプ片手に私のそばにやってきた。

「こちらです。どうぞ」

暗くなってきた廊下を進む。

Re: ひとびと ( No.11 )
日時: 2012/10/10 21:36
名前: 音羽 (ID: LZNmYCgd)

第十話

「あのー」

ランプの明かりが細々とともるだけのくらい廊下。

私って黙ってられない性格なのかな?なんとはなしに前を歩く少女に声をかける。

「おいくつですか?」

「え?わたし?ですか?」

「そうそう」

「15です」

15かーー。若いなー。

「あ、この部屋です」

そういって、ランプを私に渡した。
……灯りこれだけ?

「ごめんなさい。この国って大体電気不足で。こないだちょっと事故があって、一時的に電気の供給されてないんですよ」

なんか、どこかの国みたいね。電気の事故って。

「ああ、そうなんですか」

「あ、でもこのランプ結構もちますので。明日は朝食、何時が良いですか?運んできます」

あ、どうも。

「えーと、じゃあ8時くらいで良いですか?」

「はい。8時ですね。わかりました。ではごゆっくり」

そういって、少女はくらい廊下をなれた調子で戻っていった。

Re: ひとびと ( No.12 )
日時: 2012/08/16 22:11
名前: ビスケット (ID: YtZV6/SZ)

主人公が可愛い性格です〜

わたしは、こういう性格好きなんで

頑張ってくださいです。
できればわたしのとこにも顔だしてください
ゲーム「デビル」最悪ノゲームです。

更新楽しみにしてます。長々とすみませんでした。

Re: ひとびと ( No.13 )
日時: 2012/08/17 19:52
名前: 音羽 (ID: lU2b9h8R)

ビスケットさん

コメントありがとうございます!

私もこういう性格好きです。。

ビスケットさんの小説も読ませていただきます!!

Re: ひとびと ( No.14 )
日時: 2012/10/10 21:37
名前: 音羽 (ID: LZNmYCgd)

第十一話

翌日。

身支度を終えてしばらくすると、昨日の女の子が朝食を運んできてくれた。

「あ、ありがとう」

そのまま出ていくのかな?と思ったら、女の子は私に向き合って口を開いた。

「あの、あなたはアビーニャさんの知り合いなんですか?」

……はい、そうですけど?

「昨日の夜アビーニャさんいらっしゃったんです。お会いしたかったですか?」

……いや、べつにいいや。

「そうですか。私の名前はユーリと言います。あなたは?」
「わたし、ですか?わたしは、えっと……」

あの、ごめんなさい。覚えていないんです。


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