コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ハルカムコウ
- 日時: 2012/11/17 23:12
- 名前: promise (ID: hmF5PELO)
- 参照: http://harukamukou.Albart&Leah
クリックしていただき、ありがとうございます!
まず最初に、この物語は小説では無いです。
ずっと前から頭の中にあったこの物語を、なんとか形として記しておきたい。
そして、色んな人に見てもらいたい。
その想いから、このサイトに書き込む事に決めました。
私は、小説を書いた経験も無いし、知識もありません。
私の書き込む物は小説では無く、ただの物語です。
「小説カキコ」に小説では無い物を書き込む事をお許し下さい。
さて、貴方には「絶対に曲げられないもの」とゆうのはありますか?
諦めたく無い事。
やり遂げたい事。
認めたくない事。
「現実」が「無理」だと語っていても、「信じたい」事が貴方にも一つはあるはず。
そんな「不動の想い」が、いつか軌跡を呼ぶ事を信じて。
この物語はその「不動の想い」をテーマにした本格ファンタジーストーリーです。
よく、RPGゲームとかで出てくる様な世界で、主人公達はドラマを生み出します。
この物語には、主人公が2人いて。
2人の紡ぎだす2つの物語が交差して行く…。
僕はその事から、この物語を
「クロスオーバーストーリー」と呼ぶ事にしました。
そして、2つの物語が1つになる時。
物語は、終局へと向かって行きます。
長くなりましたが、予告を終了させていただきます。
皆さんの「想い」が実を結びますように………。
- 読みました ( No.8 )
- 日時: 2012/06/25 16:29
- 名前: 刹那 (ID: uY/SLz6f)
雪乃さんに紹介されて読みました(*^_^*)
とても面白かったです。続き、楽しみにしています(*^▽^*)
- Re: 刹那 ( No.9 )
- 日時: 2012/06/25 17:51
- 名前: promise (ID: L3izesA2)
- 参照: http://harukamukou.0.EP2
ありがとうございます!
お世辞でも、嬉しいです!
まだまだ、更新していくので
応援よろしくお願いします!
- 序章 EP4「家族」 ( No.10 )
- 日時: 2012/06/25 21:08
- 名前: promise (ID: .1vW5oTT)
- 参照: http://harukamukou.0.EP4
レア「ただいまー。」
アルバート「ただいま。」
サラ「あ、おかえりー!ねぇ、アル?大さじ一杯って、どれくらい?おたま一杯ぐらい?」
アルバート「違う!ってゆうか、何夕飯作ろうとしてんだよ!」
レア「サラさん!お風呂沸かしっぱなし!溢れかえってる!」
サラ「あ!忘れてた!てへっ。」
レア「てへっ、じゃなくて。」
サラ・フローミア
29歳
19歳にして、アルバートの義理の母親になり
母親のいないレアの保護者になった。
とてつもなくうっかりやで、アルバートやレアを困らせる事も多い。
しかしアルバートやレアにとっては、行き場の無い自分達を引き取ってくれた恩人であり、たった1人の家族である。
よって、アルバートやレアにとって大切な存在なのである。
アルバートと、レアは夕飯の準備を始めた。
レア「…………。」
レアは、アルバートが手際良く料理するのをジッと見ていた。
アルバート「……なんだよ。」
レア「へ?いや、アルって手先が器用だよね。」
サラ「本当!夜に暇あったら裁縫してるくらいだもん!女の子見たい。」
アルバート「お前らがまともに家事こなせないからだろうが!レアは不器用だし、サラはうっかりやだし!」
レア「えへへ……いたっ!」
レアは、包丁で手を切ってしまった。
アルバート「おいっ?大丈夫か?結構ザックリいったな。」
レア「えへへ、大丈夫。なめときゃ治るって。」
アルバート「お前の唾液に消毒効果は無いだろうが。サラ。救急箱持ってきて」
サラ「はいはいー!」
アルバート「ちょっと、手ぇ貸せ。」
レア「ふぇ!?」
アルバートは、レアの手を水で洗い始めた。
レア「………っ…。」
アルバート「しみるか?ちょっと我慢しろよ?」
レア「だ、大丈夫!!ってか、洗うくらい1人でできるって!!」
アルバート「お前のその不器用さなら、2次災害が起きるかもしれないだろ?」
レア「……………。」
サラ「救急箱持ってきたよー!」
アルバート「サンキュ。」
そしてアルバートは、手際良く処置を施した。
アルバート「これでよし。」
レア「あ…ありがと…。」
アルバート「まったく、もう料理はいいから、皿並べてくれ。」
レア「うん…。」
そして、夕食の時間になった。
アルバートは、皿にご飯を盛りながら言った。
アルバート「サラ。勝ってに飯作るのはやめてくれ。塩が容器の半分なくなったじゃねーか。」
サラ「ごめーん!でも、いつも2人に任せてばっかで悪くて…。」
レア「気にしなくて良いんだよ。私達はサラさんに救われたんだから。」
サラ「でも……。」
アルバート「あー、うじうじすんな。やらなくても良いって言ってんだから、やんな!いいな。」
サラ「うん…分かった。」
アルバート「よし。俺風呂入ってくる。」
サラ「うふふ、レアと一緒に入ってくれば?小さい頃みたいにさ!」
レア「にゃ、な、ななな何、何言ってんの!?サラさん!!」
もちろん冗談であるが、レアは思いのほか動揺した。
アルバート「バカかよ。」
アルバート「おい、レア。」
レア「へ!?は、はいっ!」
アルバート「食器洗っておいて。」
レア「ふぇ!?あ、うん…。」
レア(な、なんだ。びっくりした。)
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レアは、食器を洗い始めた。
すると、サラは不意にこんな事を言った。
サラ「レア?」
レア「んー?なに?」
サラ「お父さんと、会いたいと思わない?」
ガシャン!
レアは、動揺のあまり皿を落としてしまった。
レア「へ!?あ、ごめん!皿、落としちゃった…かろうじて割れてない。えへへ…」
レアは、落ちた皿を拾いながら言った。
レア「嫌……大っ嫌い……。」
レアは、まるで感情が無くなったように無表情で言い放った。
サラ「でも、たった1人の肉親なんだよ?」
レア「軍の仕事が、忙しいのかどうかは知らない。」
レア「でも、お母さんが死んだのに!私を迎えに来てくれるどころか、顔すら見せに来なかった!」
サラ「レア…。」
レア「私の家族は、アルとサラさんだけでいい。」
ガチャリ。
アルバート「上がったぞ。早く次入れ。」
レア「あ、アル……ちょ!ま、何て格好してんの!!」
アルバートは、腰にバスタオル巻いただけの状態だった。
レア「は、は、はや、早く何か着て!!」
アルバート「はぁ?こんくらいでなに騒いでんだ。別に、ナニだして歩いてる訳じゃねーだから。」
すると、アルバートはレアの方に近よって来た。
レア「ひゃああ!な、何で、何でこっち来るの!?」
細い割に、筋肉質な体。
アルバート「はよ、どかんかい。後ろにタンスあるから、着替え取りにきただけだ。」
レアは、そそくさとその場を離れた。
サラ「あはは、レアは純情だねー。」
レア「も、もう!バカにして!お風呂行って来る!」
レアは、ドアを力強く閉めた。
アルバート「何で、あいつ怒ってんの?」
サラ「純情な乙女の複雑な心よ。」
アルバート「?」
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今なら、思える。
この当たり前な時間を
もっと大切にすれば良かったと。
- Re: ハルカムコウ (よかったらコメントして下さい) ( No.11 )
- 日時: 2012/06/25 23:03
- 名前: 刹那 (ID: N.hBywMC)
読みましたよ〜(#^_^#)
アルバートかっこいいです(*^_^*)レアもとっても純情な子で可愛いです(*^▽^*)
続き、楽しみにしています!頑張って下さい!!
- RE:刹那 ( No.12 )
- 日時: 2012/06/25 23:20
- 名前: promise (ID: FX8aUA2f)
- 参照: http://harukamukou.0.EP4
毎回みてくれてるんですか!?
何だか、嬉しくて鼻血でそうです(笑)
ありがとうございます!(*^o^*)
まだまだ頑張りますので!
図々しいですが、よろしくお願いします!
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