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Link! 【現在23話】
日時: 2012/09/11 20:26
名前: 零華 (ID: KsKZINaZ)

あらすじ

科学と魔法の発達した世界。
そんな世界のとある魔導士ギルドに所属する最強タッグ アズマとハル(男)には毎回高難易度のちょっと危険な依頼が舞い込んでくる。
そんな二人の元にやってきた、(超)危険な依頼。
二人に降りかかる幾多の依頼を彼らはどう切り抜けるのか!?

目次…

第1話 依頼 >>001-010

第二話 新たな仲間 >>011-016
>>21 

第三話 ニコ・アルベルト >>022-029

第四話 転生 >>030-038

番外編 ゲームをしようよ >>19


コメ貰ったらかえします!
少し遅れるかもしれませんが。

旅行から帰ってきました。更新頑張ります!


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1 依頼 ( No.1 )
日時: 2012/08/22 15:07
名前: 零華 (ID: BwWmaw9W)

「行くしかないか……なぁ、相棒」
隣に立つ人物に話掛けられる。時は九月。まだ厳しい暑さが残っている。
その暑さのせいか、はたまた隣にいる人物のせいか、アズマは顔をしかめた。
「だから相棒はやめろ、俺の名前はアズマだ……って何回俺がお前に言ったと思う?」
相棒は指を数える仕草をして静かに笑った。
「数えきれないくらい。かな?」
そんなに言った憶えはない……はず。考えていると、ハルが真面目な顔でこっちを向いた。

「死ぬなよ。俺たちは生きて帰る」

「お前もな、とか言っとく?」

「……いらない」
そろそろ行くか。
拳を合わせ、二人は戦場へ赴いた。


「ここは研究施設だな」
ここが研究施設だという事は多分間違いない。依頼の内容からしてそうだろう。しかし、内部がほとんど破壊されていて、目も当てられないような状況だ。いたるところに設置されている警報装置が鳴り響き、赤いランプはちらちらと妖しい光を投げかけている。
「ひどい有り様だ」
「ああ、奴は居ないようだ、先へ行こう」
奴とは、戦闘用AI ゛B71W 死始゛の事だ。
「まったく、酷い依頼を引き受けちまったもんだ」
「…………この依頼お前が引き受けたんだろ。はぁ……俺は反対したのに」
そもそも事の始まりは、アズマが怪しい依頼を請けたことからだった。



「なあハル、良い依頼があったぜ」
ギルド内の掲示板前にハルを呼び寄せる。
「ほら、討伐依頼だ」
討伐依頼 機械系 戦闘経験ありの人のみ ランクD
「いくらなんでも最高ランクはなあ……疲れるし」
ハルはあまり乗り気ではない。
「やるだけやってみようぜ」
「まあ依頼内容聞くだけなら」

しかし二人は気づいていなかった。この言葉に。

※ノーリターン 依頼内容を聞いたら引き返せません。

Re: Link! ( No.2 )
日時: 2012/08/09 15:15
名前: みゅうみゅう (ID: jTmVOfr9)

はじめまして!みゅうみゅうです^^

おもしろいですね!

ギルド・・・・・・かっこいい!!

あたしのもよろしければ読んでみてほしいです・・・・・・

更新がんばってください^^


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