コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君と私の遠くて近い距離(実話)
- 日時: 2012/12/11 22:40
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
こんばんは(*゜▽゜*)
時雨と申しますm(_ _)m
これから頑張って書いていきます(^-^)b
君と私の遠くて近い距離(実話
↓
登場人物
・森野 桃華 (中1)元 桜蘭小学校
・鈴木 幸祐 (中1)元 神塚小学校
・宮崎 真里 (中1)元 桜蘭小学校
・前下 義太 (中1)元 倉間小学校
・木畠 葵 (中1)元 神塚小学校
・成夜 旬 (中1)元 桜蘭小学校
・橋本 亮一 (中1)元 桜蘭小学校
・陽菜元 成香(中1)元 神塚小学校
・野村 佐江 (中3)元 桜蘭小学校
・神城 明里 (中3)元 桜蘭小学校
こんな感じです(^_^;)また増えると思いますが今はこれだけです!
あらすじは下に書いておきますm(_ _)m
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.20 )
- 日時: 2012/12/15 00:50
- 名前: らいてぃんぐ (ID: Q0JO8.kV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi
うおっ!リアルな話だ!
文章力が高いので読みやすいし面白いです(‾▽‾)
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.21 )
- 日時: 2012/12/16 21:02
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
らいてぃんぐさんコメント感謝ですm(_ _)m
らいてぃんぐさんの文章の方が私のより全然面白いです(*´ω`*)
ずっと応援してるので頑張ってくださいね^^
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.22 )
- 日時: 2012/12/16 21:33
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
君と私の遠くて近い距離(実話)
中1日記NO.8〜今日で部活辞めます〜
部活の事で散々悩んだ私は、部活を辞めることにした。以前から同期に辞めたい辞めたいと言ってきたが、今回こそ本当に辞めてやる。
「お母さん」
「何〜?」
「私ね・・・部活辞めようと思うんだ。」
「ええ!?」
絶対に反対されることはわかっていたけど、勇気を出して話してみた。
「友達もいないし、先輩にはイジワルされるし。」
「そんなの自分が悪いんでしょ!?」
「もうどうしようもないの!!お願いだから・・・許してよ。」
泣くつもりなんてなかったのに、急に涙が出てきた。お母さんもさすがに泣いてるのを見たら許す気になったらしく、
「辞めるなとは言わないけど、先輩や先生には自分で話さなきゃダメだよ。」
「わかってる。」
顧問の先生は怖いし、先輩も怖いから正直自分で話すのなんて無理だと思っていたが、話さないと辞められないから覚悟を決めた。
—翌日—
「桃華おはよ〜!」
「うん、おはよ。」
「何か元気ない??」
「そうかな?」
元気なんてあるはず無かった。理由は一つしかない。今日、先生や先輩に辞めるというのを報告しなければならないからだ。
時間は飛んで放課後。←飛びすぎ
「あの・・・先生。」
まずは担任の先生に話すことにした。
「森野さんどうしたの?」
「私・・・部活を辞めようと思うんです。」
「えっ!?どうして?」
とまあ散々話をしたわけだ。それから一番聞きたくなかった言葉を先生が発した。
「顧問の先生のところに行って私が話しとくから、来られる状態になったら職員室に来てね」
「は、はい。」
できたら行きたくない。顧問の顔を見ただけでも泣きそうになるのに今言ったら何も言えない気がするから行きたくない。
「どうしよう・・・」
押しつぶされそうなくらいの不安を抱えながら図書室でうずくまっていた。
それから、十分の時間が経ちそろそろ行かないといけないと思い図書室を出た。
職員室の前に着くと、顧問と担任がこちらを一斉に見る。
「あの・・・」
「なんだ。」
「私、部活を辞めたいんです。」
そう言った瞬間の顧問の顔が怖すぎて自然と涙が出てきた。
「何で泣くんや。」
「私、部活の雰囲気について行けてないと思いますし、迷惑とかかけまくってるので、もう辞めたいんです。」
「それは、自分自身が変わればなんとかなる事や。」
そう言い残して顧問は職員室に戻ってしまった。でも、どうしても辞めたかった私は、もう一度職員室のドアを開いた。
「先生!もう一度話を聞いてください!」
「はぁ?」
「お願いします!」
頭を下げ話をもう一度聞いてもらったが、また職員室に戻ってしまった。それでも、何度も何度も話を聞いてもらい、ようやく認めてもらえた。
顔が涙でぐしゃぐしゃになっていながらも私は職員室に入り、顧問のところに行った。
「先生。」
「なんだ。」
「今まで、本当にありがとうございました!」
私は深く頭を下げた。すると、顧問は吹っ切れたようにこう言った、
「はい。お疲れ様でした。」
こうして、私の部活での戦争は終わった。辞めた後に後悔は無かったが、自分はとことん弱虫だなと思った。
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.23 )
- 日時: 2012/12/18 00:10
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
君私NO.8を読んで頂き、感謝ですm(_ _)m←今頃ですが。。
今回で部活のお話は終わりです♪
次は本格的に恋のお話書いていきたいと思います!!
でも、最近リアでいや〜な出来事が起こったんですよね・・・w
そのことに関してはまだ先になると思いますが、できるだけ今に近づけるように更新進めていきます!!たらたらと語ってしまってすみませんでしたヽ(´Д`;)ノ
この小説を読んでくださっている方、本当に感謝です!
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.24 )
- 日時: 2012/12/18 23:22
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
君と私の遠くて近い距離(実話)
中1日記NO.9〜彼への思い〜
7月中旬。部活を辞めてから一週間が過ぎた。まだ先輩からの冷たい視線は感じるが、そんなのはもう気にしないことにした。そして私は今、美術部に属している。
だが今はそんなのどうでもよかった。
あいつへの気持ちがまた高ぶってきた今、部活のことなど考えている場合ではなかった。
「真里おはよ〜!」
「お〜!桃華やっと来た〜!!」
「ごめんごめん」
「いいよ」
などという会話から一日が始まった。校門をくぐり、靴箱へ向かう。
すると、四組の窓から聞きなれた声が聞こえる。
「よ〜!ゲジまゆ〜!!」
「ゲジ・・・!?」
本当は挨拶を返したかったが、気持ちがバレてしまいそうだったから無視をした。他の男子は挨拶なんてしてこないけど、鈴木だけが私に挨拶をしてくれることが嬉しかった。
「あいつって本当に失礼な奴だよね!」
「関わらなかったらいいんじゃない?」
「う〜ん・・・」
関わらないなんて絶対に嫌・・・。でも、友達には、鈴木のことが嫌いって言ってるから、これ以上関わったら怪しまれるよね。桃華って絶対鈴木のこと好きだよね〜とか噂をまわされるのは嫌だし・・・かかわらない方がいいのかな?いろんな思いが頭の中を駆け巡る。
「まあ、なるべく関わらないようにするね!」
「うん!ばいば〜い!」
真里はクラスが違うからそこで別れた。教室のドアを開くと、みんながおはよ〜と言ってくる。部活を辞めた後、私はかなり元気になった。そのせいか、みんなも前より話しかけてくれる。
「おはよ〜!!」
横目で鈴木の事を見た。鈴木は、こちらを鼻で笑うように見ている。
「お前ほんと面白いよな。」
「なっ、何が??」
「さあ?」
彼の考えていることが分からなくてモヤモヤしていた。彼のお前ほんと面白いよな。という言葉に私は傷ついた。理由は簡単だ。鈴木は私のことをただ面白いとしか思っていないから。鈴木は結構モテるし、結ばれるわけがないとわかっていたけど、やっぱり悲しかったんだ。
「はぁ・・・」
「どうした?」
隣の奴が聞いてくる。
「いや・・・別に。」
「ふ〜ん」
こんなごく普通の会話であっても、鈴木と話していたら楽しくて仕方がないだろう。
音楽の時間。
私の隣は鈴木だった。
普通に授業が始まり、先生が黒板に書いたものをファイルに写す。
私は鈴木の顔を一度も見ないまま、ひたすらに授業に没頭していた。
もう恋なんてしないって決めた。その時だった。
「・・・!?」
私は驚いて声が出せなかった。鈴木が私の足の上に足を重ねてきたのだ。どかさなかったら変に思われるだろうと思いどかそうとしたが、力が強くてどかすことが出来なかった。鈴木は無言でファイルに向かっている。
どうしよう・・・。何?この状況!?
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