コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君と私の遠くて近い距離(実話)
- 日時: 2012/12/11 22:40
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
こんばんは(*゜▽゜*)
時雨と申しますm(_ _)m
これから頑張って書いていきます(^-^)b
君と私の遠くて近い距離(実話
↓
登場人物
・森野 桃華 (中1)元 桜蘭小学校
・鈴木 幸祐 (中1)元 神塚小学校
・宮崎 真里 (中1)元 桜蘭小学校
・前下 義太 (中1)元 倉間小学校
・木畠 葵 (中1)元 神塚小学校
・成夜 旬 (中1)元 桜蘭小学校
・橋本 亮一 (中1)元 桜蘭小学校
・陽菜元 成香(中1)元 神塚小学校
・野村 佐江 (中3)元 桜蘭小学校
・神城 明里 (中3)元 桜蘭小学校
こんな感じです(^_^;)また増えると思いますが今はこれだけです!
あらすじは下に書いておきますm(_ _)m
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.10 )
- 日時: 2012/12/10 23:26
- 名前: 時雨 (ID: EzJTpsaF)
君と私の遠くて近い距離(実話)
中1日記NO.3〜仮入部〜
いろいろな事があり、中一になってニ週間ほど経った。
私は望んでいなかったが、皆はとても楽しみにしていたであろう仮入部という名のイベントがやってきた。
「ね〜!どの部活入る〜?」
一人の女の子が私に話しかけてきた。
葵ちゃんだ。
「桃華はバスケがいいな〜!」
「ウチはテニスがいい!!」
なぜこんなに葵ちゃんと私の仲がいいかというと・・・私の勘違いだったから。葵ちゃんは、私と友達になりたくて見ていたらしいが、目つきが悪く見えてしまい、睨まれていると思ってしまった。ということで勘違いだったのだ。
「ま、今日の放課後は仮入だからね!お互い頑張ろ!」
今までに見たことがないくらいの笑顔で葵ちゃんが言った。
「うん!」
私も、気前のいい返事を返した。そこで、二人の会話は終わった。
自分の席に戻ろうとしたとき、あいつの姿が目に入った。
「なあ〜。幸祐って何部入んの?」
「あー、俺帰宅部入るわ!」
「お前・・・それ部活っていうのか?」
クラスの中心にいるくせに帰宅かよ。と、私は思った。
「俺さぁ、外でサッカーやってっから。」
なーんだ。サッカーやってるんだぁ、なんにもやってないぐーたら野郎に見えちゃったじゃん。心の中で笑ってから席についた。
そして、放課後。
みんながダッシュで友達と仮入部に行くのが見えた。
「桃華も行かなきゃ!!」
「桃ちゃんバイバーィ!!」
友達の声が聞こえる。
「えっ!あ!バイバーイ!」
慌てながらも何とか教室を出る。
私は、三組の真里と一緒にバスケ部に行く約束をしていた。
「あ!!桃華〜!」
「真里〜!行こー!!」
ダッシュでバスケ部がある体育館に向かう。
体育館に着くと、先輩達が話をしていた。
「何人ぐらい来るかな〜?」
「多かったらいいね!」
いい先輩たちなのかな?と思い少し安心した。
「あの〜、仮入部に来ました。」
「おお!!いらっしゃ〜い!!」
「名前は?」
「森野桃華です!」
「宮崎真里です!」
元気よく挨拶を交わしたあと、他の一年生が来るまで何本かシュートを打っていた。
「桃華ちゃんうまいね〜!!」
「ありがとうございます!!」
「真里ちゃんも上手〜!」
「ありがとうございます。」
真里はあまりスポーツが得意ではないが頭がとてもいい。
何本かシュートを打っていると、一年生がたくさん来て仮入部がスタートした。
練習内容はかなりハードだった。
「シャトルランするよ〜!!」
先輩がそういった時、私は青冷めた。なぜなら、小学校の時にやったことがあり、かなりやばい状態にさらされていたからだ。
「もう・・・無理〜〜!!」
真里もかなりしんどそうだった。
でも、私と真里はバスケ部に入ることに決めた。
今後、何が起こるかも知らずに———。
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.11 )
- 日時: 2012/12/10 23:36
- 名前: 時雨 (ID: EzJTpsaF)
更新遅れました(^_^;)
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、仮入部のことはこれで終わりです・・・w
次からは、部活のことと、いよいよ恋愛!書いていこうかな〜と思っていますw
私の心情を書いたものなので恥ずかしいですが(/ω\*)
まあ、12月入って未だ実ってない恋なんですけど・・・片想い??
これから、両思いになれるように頑張って、小説にも書いていこうと考えております!!
では、皆様第3話ご観覧ありがとうございました!!
悲しいリア充 時雨より w
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.12 )
- 日時: 2012/12/11 23:06
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
君と私の遠くて近い距離(実話)
中1日記NO.4〜気になるあいつ〜
仮入部が終わり、無事にバスケ部に入ることができた。絵を書くのも好きだったから、一応美術部にも行っておいた。
一年になってから1ヶ月が経った。
相変わらず、楽しいような、楽しくないようなクラスだがそこそこは楽しい。ただ一つ、嫌だと思うことは鈴木と同じクラスだということ。
鈴木はいつも下ネタばかり言っていて、ただただ性格の悪い奴だった。
「幸祐〜!!遊びに行こうぜ!」
「おう!!」
いつも鈴木と一緒にいる、下ネタ王子のような男子と、清楚な感じだが中身は悪魔のような、前下義太(13歳)が会話をしている。
「何であの二人と前下くんが一緒にいるんだろねー。」
「ナゾいよね・・・」
「ねー。」
私は一番といった友達はいないが、まあまあ仲の良い5人くらいで話していた。
窓の外には鈴木と、前下くんと、下ネタ王子がいた。
「桃華〜?何ぼーっとしてるの??」
「え・・・!?イヤ、大丈夫。アハハ」
ちょっと待って・・・。今私鈴木のこと目で追ってた!?もしかして・・・鈴木のこと好きになっちゃったのかな?!でも、それはかろうじてないはず。靴を踏まれたり、些細なことで睨まれたり、嫌なことばっかりだったもん!!
自分にとにかく言い聞かせた。
「桃ちゃん何か変!」
「え!?」
「さっき、幸祐のこと見てたでしょ。」
葵ちゃんがいたずら混じりに言ってくる。
「見てない!見てない!」
「へ〜」
キーンコーンカーンコーン♪
ちょっと恥ずかしい雰囲気のままチャイムが鳴った。
チャイム着席が原則なのだが、鈴木はその4分後くらいに帰ってきた。
「うお〜い!遅れちった〜!!ハハッ」
「じや〜な〜!幸祐〜ぃ!」
「バイビー!!」
鈴木のことをどうしても目で追ってしまう。あんな奴のどこがいいんだよ!って思いながらも、目がどうしてもそちらに向いてしまう。
「これ・・・好きっていうのかな?」
誰にも聞こえない声で呟いた。
だが、ほんとは鈴木を好きになるのはおかしいはずだった。なぜなら、私には小学校の頃から好きだった人がいるから。
同じ小学校の同じクラスだった、成夜旬(13歳)だ。
よく一緒に遊んだりして、知らないうちに好きになっていた。
旬のどこが好きかははっきりしている。他の男子とはどこか違うおもしろさと、優しさがあったから。
でも、鈴木の場合はどこがいいのか本当にわからない。
「やっぱり・・・好きとは言わないよね・・・これ。一度もまだ話したこともないし。」
6時間目までいろいろ考え抜いたが、やはり好きなのかどうか自分の気持ちが分からなかった。
「なんなんだろう。この気持ちは・・・」
モヤモヤしたままだったが、部活へと走った。
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.13 )
- 日時: 2012/12/12 23:51
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
君と私の遠くて近い距離(実話)
中1日記NO.5〜私はあいつが好きなのか!?〜
好きって何なんだろう——。
その人と一緒にいたいって思うこと?
その人が他の人といたら不安で仕方なくなること?
「だとしたら旬のはずなんだけど・・・どうして鈴木のことばっかりが頭の中に響いてくるんだろう。」
私は布団の中で考え込んでから目を閉じた。
—翌日—
私はいつものように真里と一緒に遅刻ギリギリで門をくぐった。いつも、30分に鐘が鳴りそれに間に合わなかった人は遅刻となる。そして私は25分に家を出るからギリギリなわけだ。
「な〜んか、いっつもギリギリだよね。」
「ね〜」
お互いに寝ぼけながらの会話を交わし、あくび混じりの笑いを放った。
「あっ!先生おはようございます!!」
「おはようございます!!って・・・今何分だと思ってるの?」
「え?え〜と・・・わかりません!アハハ。」
「もういいから早く教室入りなさい!!」
「は〜い。」
そんなありがちな会話をしてから教室のドアを開けた。
みんなが一斉にこちらを向く。
「あ〜・・・。おはようございます??」
シーン・・・
何この空気!?私が一番苦手とするパターンなんですけど!?だけど、こんな空気の中でもやっぱり鈴木の姿が目に入る。でも、どれだけ私がこちらを見て欲しいというのをアピールしても、鈴木は興味なさげに本を読んでいる。
「なんだよ・・・」
私はなんとか異様な雰囲気を切り抜け席についてから、呟いた。
一時間目。数学の時間がやってきた。
「は〜い!!みんな席について!!」
誰が見ても第一印象は犬であろう数学教師が叫んだ。その言葉にみんなが、うっせ〜よハゲ!!!なんて失礼な事を連発する。鈴木も、
「あいつ日本語通じてないんじゃね!?ギャハハッ」
なんてことを言っている。
「静かに〜!!」
と天才としか言い様がない女の子が叫ぶ。
「はーい!授業始めるぞ〜!!」
授業は始まったが、私の頭の中は真っ白で。
「こんなの・・・人間がする計算じゃないよ。」
かなり頭の悪い私は何もわからず授業についていけなかった。誰も教えてくれる人もおらず、このまま沈没するのか・・・と思ってくたばっていると、誰かにノートを取られた。
「ちょっ・・・返してよ!!」
「はぁ〜!?お前こんなのもわかんねえの!?カッス!」
どこかで聞いた声。私はとっさに振り向いた。
「鈴木・・・」
「こいつダメだわ」
「バカにするなら返して!」
「しゃ〜ね〜から俺が教えてやるよ」
なんだこの展開!?鈴木ってたしか同じ小学校だった奴いがい絡む気なかったんじゃなかったっけ??
「それはどうも・・・」
「はっ」
たくさんイライラすることあるけど、なんかすごく嬉しい。鈴木と喋ったのはこれが初めてで。まだ、好きなのかはわからないけれどこの時がなぜだかとても幸せで。
「こんなもんだ!」
「おお〜!!わかるようになった!!」
「鈴木様に感謝するんだな!」
「ど、どうも」
こいつは、ドSか!?でも・・・ありがとうって気持ちはほんとに大きかった。
休み時間。
旬が私の横を通った。そして、私に一度微笑みかけてきた。
その瞬間——。
私の鈴木への思いがなんなのか、またわからなくなってしまった。
私が本当に好きなのは誰なのかな———。
- Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.14 )
- 日時: 2012/12/13 00:39
- 名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)
本当に理解できない小説になっちゃいまして(^_^;)
今回何か長かった気もしますねww
こんな感じでよくわからない恋愛、よくわからない友情など!
これからもわからないことまみれに陥ってしまいそうですがよろしくお願いいたしますm(_ _)m
そして、君私NO.5を読んでくださった方感謝です!
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