コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君と私の遠くて近い距離(実話)
日時: 2012/12/11 22:40
名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)

こんばんは(*゜▽゜*)
時雨と申しますm(_ _)m
これから頑張って書いていきます(^-^)b

君と私の遠くて近い距離(実話
 ↓

登場人物


・森野 桃華 (中1)元 桜蘭小学校

・鈴木 幸祐 (中1)元 神塚小学校


・宮崎 真里 (中1)元 桜蘭小学校


・前下 義太 (中1)元 倉間小学校


・木畠 葵  (中1)元 神塚小学校


・成夜 旬  (中1)元 桜蘭小学校


・橋本 亮一 (中1)元 桜蘭小学校


・陽菜元 成香(中1)元 神塚小学校

・野村 佐江 (中3)元 桜蘭小学校


・神城 明里 (中3)元 桜蘭小学校


こんな感じです(^_^;)また増えると思いますが今はこれだけです!
あらすじは下に書いておきますm(_ _)m

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Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.15 )
日時: 2012/12/13 14:50
名前: *R* (ID: WlsPDN8U)

時雨s

ども!Rです♪
更新がんばってください!
私も中1ですので
どぞタメで・・

ままま、ファイトです

Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.16 )
日時: 2012/12/13 23:20
名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)


R様初めまして!!

コメント感謝致しますm(_ _)m!!

 応援コメント見るたびに胸がキュンってなります(//∇//)

 みなさんの応援に応えられるような文章が書けるか分かりませんが
 頑張ります(*´ω`*)

 応援感謝です^^

Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.17 )
日時: 2012/12/14 00:27
名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)


 君と私の遠くて近い距離(実話)

 中1日記NO.6〜部活との戦い〜

 恋のことやらなんやらでいろいろ悩んでいる私だが、そんなものに自惚れている場合ではなかった。

 そう、部活だ。

 私の今一番の敵が部活だった。一緒にバスケに入ると言っていた真里はバスケ部には入らず、美術部に行ってしまった。体が弱いから、あまり激しい運動はできないらしい。

 「部活行きたくないな・・・」

 体育館の前で立ち止まっていると、先輩たちが来た。

 「桃華どうしたの?」

 「あっ!こんにちは!!・・・いえ、大丈夫です。」

 「ふーん。早く準備して!」

 「はい!!」

 今現在バスケ部の一年生は6人だ。でも、見事に全員違うクラスで私とはあまり気が合う人はいなかった。ていうか小学校の時に喧嘩しまくった人の顔とかもちらつく。

 「おお!桃華来るの早いね〜」

 「そうかな・・・?」

 私は同期とも先輩とも先生ともうまくやれず、バスケ部だというのに孤独感がもんもんと出ていた。

 「みんなプロフ書いて〜!」

 「はーい!」

 「書きます書きます!!」

 先輩と同期の子達が楽しく話している。だが、私にはそんなの関係ない。3メートルくらい離れたところで私は外を眺めていた。すると、

 「桃華も書いて。」
 
 「え!?あ・・・はい。」

 正直言って私は先輩たちが嫌いだった。というよりも嫌われていたといった方が正しいだろう。嫌われているであろう証拠はいくつかあった。

 まず一つ、他の一年とは明らかに態度が違う。

 そして二つ、私が暗いせいか、先輩から話しかけてくることがない。

 言っても二つしかないが、この二つがあるせいで私は部活に行くのがいつも憂鬱だった。表面上は笑っているが、やはり耐えられるものじゃなかったのだ。

 「練習始めるよ〜!!」
 
 「は〜い!!」

 死ぬほど辛い練習が始まった。
 シャトルラン、フットワーク・・・と数々の練習が終わっていき、最後にスリーメンがあった。

 「はいスリーメン。」

 声を聞くだけで泣きそうになる鬼コーチがしらっと言う。

 「はい!!」

 「お前、一年とやれ。」

 「はい!」

 一人の先輩が私ともう一人の一年の中に入ってきた。
 この学校のバスケ部のスリーメンは、3本シュートが連続で入らないと終わらない、まさに地獄と呼べるものだった。

 「はあ・・・はあ・・・」

 私は走り疲れて、スピードが落ちシュートが決まらなかった。そして先輩に迷惑をかけ、同期に迷惑をかけ、また嫌われる。

 その日の部活は終わった。

 「ごめん・・・先帰るね。」

 「うん。バイバイ!」

 「バイバイ」

 私はその場から逃げるように立ち去った。
 家の前に着き、空を見上げる。目を閉じ深呼吸をしようとした時、涙が溢れてきた。泣くつもりなんてなかった。

 「もう・・・しんどいよ・・・。」

 母にはばれぬよう涙を止め、笑顔で家のドアを開いた。

 「ただいま!!!」

 「おかえり〜!部活楽しかった?」

 「う、うん!」

 これから部活での戦いが始まるというのが頭の中を渦巻いていた。
 

Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.18 )
日時: 2012/12/14 22:43
名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)


 君と私の遠くて近い距離(実話)

 中1日記NO.7〜病んだ〜

 部活の事や、恋愛の事で散々だった私はとうとう病みというものに侵されてしまった。

 「行ってきます・・・」

 「桃華〜!ご飯は??」

 「いらない・・・」

 私はご飯も食べずに、陰気感丸出しで家を出た。

 「桃華おはよ〜」

 「はよ。」

 いつも一緒にいる真里にはわかったらしく、

 「桃華〜}
 
 「ん?」

 「何かあった?」

 と、優しく聞いてきてくれた。

 「いや、病んだ。」

 「病んだ!?」

 この際だから事情も話そうって思った瞬間にチャイムが鳴った。

 「うわー!やばい!!遅刻する〜!!」

 猛ダッシュで校門をくぐり、お互いの教室へと向かいその場で別れる。
 部活がしんどすぎてか、いつもドアを開けたら必ず目に入る鈴木も今日は目につかない。

 「お前遅刻遅刻しただろ!!」

 鈴木が笑いながら言ってきた。

 「黙れよ!!」

 私は思わず叫んでしまった。鈴木は驚いたような顔でこちらを見ている。彼のその顔に一瞬胸に針を刺したような気持ちになった。

 「何・・・だよ。」

 鈴木はそのまま黙って前をむいてしまった。
 私・・・嫌われちゃったかな?一体何人の人に嫌われてるのかな?今度は剣で心を貫いたような気持ちになった。

 「桃華・・・変じゃない?」

 「うん」

 「変だよね」

 周りからはそんな声が聞こえてくる。

 「変だよ・・・」

 小さい声で応答した。もちろん誰も聞いていない。
 もともと絵を描くのが好きだった私は、教室でひたすら絵を描いていた。お陰様で誰一人として、私に近寄ろうとした人はいなかった。
 チャイムが鳴り、一人で廊下に出た。

 「私も陰キャの仲間入りかな〜」

 青空を見上げて言ってみた。
 また、入学直後の自分を思い出しているみたいで辛かった。

 「これ・・・部活のせいだよね。今日部活休んじゃおっかな・・・」

 だがそんなことをしたらまた嫌われるに違いない。だから行く。

 

 —そして放課後—

 
部活へ行くため、私は小走りに体育館に向かった。
 バッシュに履き替えていると、後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。

 「じゃ〜な〜!ゲジまゆ!」

 「じゃ〜な〜」

 鈴木と前下くんだった。

 「ゲジまゆ!?」

 「お前のことだ。」

 「はあ!?失礼なこと言うね〜!」

 「ほんとの事だろ??ちょっと前髪上げてみろよ」

 「や〜だよっ」

 しばらく黙っていると、鈴木が私の髪に触れてきた。

 「ちょっ・・・!?」

 「ほ〜ら!やっぱゲジまゆじゃん♪」

 鈴木の笑顔に胸を打たれるようだった。でも、さすがに髪を触られると緊張する。前下くんは既に男バレに行っていて二人きりだった。

 「私・・・部活行くから!」

 「おう。頑張れよ〜!」

 「わかってます!じゃあね!」

 テンパりながらも挨拶を交わし部活へと走った。

 「桃華遅いで!」

 同期が叫ぶ。

 「え・・・あっ!ごめん!」

 私は遅いと言われた瞬間少し腹がたった。いつも自分の方が遅いくせに、ちょっと相手が遅れたらすぐに怒る。でもそれを言い返したらまた嫌われるかもしれないから言わないよ。


 この時の私は、かなりの弱虫だった。

 「確実に病んだ・・・」

Re: 君と私の遠くて近い距離(実話) ( No.19 )
日時: 2012/12/14 22:47
名前: 時雨 (ID: m3Hl5NzI)


 みなさんこんばんは!
 君私NO.6をのご観覧感謝致しますm(_ _)m

 全然出てきてない人物とかいると思うんですけど、後でちゃんと出てくると思うので気にしないでください(^_^;)

 今はちょっと変な雰囲気の話を書いてますが、もうすぐ部活系の話は終わると思いますww

  これからも君私をよろしくお願いします(*´ω`*)


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