コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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ESPガールアドベンチャー【祝☆参照200越え!嬉しいです】
日時: 2013/08/22 11:00
名前: 岡井香 (ID: c7NU3l3g)

初めに。

初めまして、岡井香(おかいかおる)です。
中1です。
アニメにどっぷりはまってます。
お世辞にも良いと言われる小説は書けませんが、精いっぱい頑張りますのでどうかよろしくお願いします。






Ⅰ旅の始まりは
>>1 >>2 >>4 >>5 >>10 >>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16

Ⅱ街の中で
>>18 >>19 >>20 >>21

Ⅲ旅の途中で
>>22 >>23 >>27 >>28 >>30

Ⅳある街にて
>>31 >>32 >>33 >>34 >>38

〈雑談編〉
>>35

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Re: ESPガールアドベンチャー ( No.6 )
日時: 2013/03/26 14:09
名前: なーさん (ID: xurEHj3I)

これ、全部自作…? すごし。

目の色が違うとか……なんかかっこいいねwww

でも話的にはインデックスっぽいかな…?
 ↑あんまりこの言葉は気にしないでwwww
  内容はよくかけてるし、凄いと思うから。


ESPガールアドベンチャー【初コメゲット】 ( No.7 )
日時: 2013/03/26 14:16
名前: 岡井香 (ID: og1NzBie)

なーさん!

読んでくれてありがとう(´∀`)

だが、すごくはないのだよ

嬉しいけど。

コメくれた人、初めてだからさ(#`3´#)

これからもヨロ★

なーさんも書いてたら、教えて!

ぜひ遊びに行かせて!

Re: ESPガールアドベンチャー ( No.8 )
日時: 2013/03/26 14:22
名前: なーさん (ID: xurEHj3I)

おkなのだよ

というか今からちょいと落書きでもしてみようかと
おもってるのだよ

ペンタブ超久しぶりだから時間かかるけど
投稿したの見てくれると死ぬほどよろこぶ

そしてこれからもよろしく(#a # )/

Re: ESPガールアドベンチャー ( No.9 )
日時: 2013/03/26 14:25
名前: 岡井香 (ID: og1NzBie)

ぜひぜひ行きます。

投稿したら、URLを載せください!

待っているのだよ。

ESPガールアドベンチャー ( No.10 )
日時: 2013/03/26 23:16
名前: 岡井香 (ID: og1NzBie)

それからというもの、ふとした時にルナ・インティファンの事を思い出していた。
そう、まるで…
「恋をしている少女みたいですね!」
ぶふっと盛大に、ミルクを吹き出す。
「きゃっ!ちょっとやめてよ。ここ、パン屋なんだよ。」
お客さん居なくてよかったと、彼女が文句を言う。
そばにあったタオルで、ミルクを拭きながら私は、吠える。
「知るかっ!そっちが変な事言い出すからでしょうが!…げほっごほっ…うっ、絶対気管に入ったよ、これ。」
「あっ、変な事とかひどっ。人がせっかく好意で野垂れ死にかけてた、見知らぬあんたを泊めてあげているのに。」
全然傷ついた顔をしないで、飄々と言い返すこの女はアリス・ブラニック。
例の奴らの追跡から逃れるため、この街にきた私はお金がある訳なく当てもなくふらふらしていた。おまけに、見慣れないオレンジの目をしていたため誰も怖がって近寄りすらしなかった。路地裏で、うずくまっていた私を拾ってくれたのが彼女。とても感謝している。
日差しが強い日だった。うずくまっている私に、近づいて声をかけてくれた。
「こんなとこで、うずくまっていたら熱中症とかで死ぬよ。ただえさえ、無駄に暑いこの街に夏が来たんだから。」
全てが朧げなのに、アリスの顔だけははっきり見えた。
そばかすだらけの顔に、優しそうな目、栗色の髪におさげ。
「私の家においで!」
そういうと、無理矢理私の手を引っぱって行った。
あの時は、きっといい人なんだろうなと思っていた。
「…なのに…なのに…」
私は牛乳臭いタオル持っている、手にありったけの力を込める。
「いい人の欠片なんて無いじゃない!」
「?ほらぁ、休憩終了。さっさと掃除して。働かぬ者は飯食えぬって言うでしょ。」
「知らんわっ!というか、言わんわ!」
「あれぇ?食わざる者はだったっけ?んんー?なんか違う気がする…」
私は頭を抱え言う。
「はぁ…もういい。何すればいいんだっけ?」
「ん?えーっと、掃除して、お遣い行ってきて。」
「はいは…ちょっと待って!なんか増えてるよ!」
アリスは、わざとらしく首を傾げる。
「あれぇ、そうだっけ?」
悪戯をした時の子供と、同じ表情をする。こうゆう表情をしたら、私に勝ち目は無い。
「…わかったよ。お遣いのリスト貸して…」
「さっすが、マリア!太っ腹!惚れちゃうね。」
「お願いだから、早くリスト貸して…」
泣きそうな声で言う。
そんな私の様子に気づかないのか、無視してるのかわからないが笑顔でエプロンのポケットからリストを取り出す。
「はい、よろしく。」
「…どうも。行ってくる。」
「あれ、掃除は?」
「帰ったら。」
「じゃっ、よろしく。」
私はパン屋を出て、大通りに行く。
関係ないが、あいつはあれでも二十歳だ。
アリスと出会ったあの日のように、今日も暑い。


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