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ジャムのように甘く優しい恋物語【番外編募集!】
日時: 2015/06/14 08:28
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

おいしそうなキャラの名前に定評があるモンブラン博士です(笑)初の恋愛物を書くことにしました。
まだまだ未熟だとは思いますが、精いっぱい書きますので、応援よろしくお願いします!

お客様
五線譜P(紗悠)さん 高坂桜さん
ねむねこさん 蛍光灯さん
妖怪カルピス男さん愛欄さん
かぼちゃさん雪兎さん
甘楽さん 風死さん
高坂桜さんひよこさん
イフリートさん 朝色さん
意地悪マジシャンさん 姫鎖蘭さん
金目鯛さん

登場人物紹介>>19
読者様投稿キャラ紹介>>48
キャラのイメージ声優>>45
番外編>>67

プロローグ>>3

第1回>>4第16回>>35
第2回>>5第17回>>36
第3回>>6第18回>>37
第4回>>9第19回>>38
第5回>>10第20回>>49
第6回>>11
第7回>>14
第8回>>15第21回>>77
第9回>>18第22回>>78
第10回>>20第23回>>81
第11回>>23第24回>>84
第12回>>28
第13回>>29
第14回>>30
第15回>>31

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Re: ジャムのように甘 ( No.64 )
日時: 2014/10/13 10:25
名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

博士〜少し聞いていいかい?

小説図書館にはどうやって登録したの?

Re: ジャムのように甘く優しい恋物語 ( No.65 )
日時: 2014/10/13 10:36
名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)

*紗悠*さんへ
小説図書館のページをクリックして、下にある紹介文を書くをクリックして紹介文を書けば登録できますよ。やってみればわかると思います(笑)

Re: ジャムのように甘く優しい恋物語【番外編募集!】 ( No.67 )
日時: 2014/10/14 13:28
名前: モンブラン博士 (ID: CMSJHimU)

番外編 

この日、僕とアップルくんとフレンチくんの3人は、街中でブラブラと歩きながら、ウィンドウショッピングを楽しんでいた。
たくさん歩いて疲れてきたのと、お昼が近いということで、僕たちはランチを取ることにした。

「何食べようか?」

アップルくんに訊ねると、彼は笑顔で、

「僕はトンカツが食べたいなぁ」
「トンカツかぁ…いいねぇ!じゃあ、トンカツに—」

ふと、フレンチくんを見てみると、彼は思いっきり沈んだ顔をしていた。先ほどまで嬉しそうにウィンドウショッピングをしていたのに…もしかすると、体調があまりよくないのかもしれない。
僕たちが彼の顔を覗き込むと、彼は少し冷や汗を浮かべながらも笑顔で、

「いいね、トンカツ。僕も大賛成だよ」
「よかった。じゃあ、トンカツ屋さんを見つけないとね」



意外にもトンカツ屋さんはほんの数分で見つかり、まだ時間が少し早いため空いており、僕たちはテーブル席に座ることができた。
待ち時間が長くかからなかったことを喜びつつ、早速メニュー表を見つめる。幸いなことに、お金はたっぷりあるだけでなく、お値段もお手頃だから、フレンチくんとアップルくんはお腹いっぱい食べられそうだ。痩せの大食いで、早食い大食いコンテスト優勝者の僕には、全メニュー注文しても足りないけれど…
メニューを一通り眺めた末に、僕とアップルくんはトンカツ定食を注文することにしたけれど、フレンチくんはエビフライ定食を注文することにした。

それにしても、先ほどからフレンチくんの様子がどうもおかしい。
少し顔が青ざめ、口数が少なくなっている。心なしかなんだか悲しそうに見えるけれど、どうしてだろうか。
そんなことを考えていると、僕たちの注文した料理が来た。

「いただきま〜す♪」

早速美味しく食べようかと思ったその時、信じられないことに、フレンチくんが号泣し始めた。

そんなにエビフライ定食が美味しかったんだろうか。

僕は彼の許可を得て、エビフライを掴み、口へ運ぶ。
サクサクとした衣とジューシーなエビがとても美味しいとは思うけれど、泣くほど美味しいかと言われると、疑問に思う。
取りあえず、エビフライを完食し、全部のみ込んだ後、口を開いた。

「ねぇ、フレンチくん、どうして泣いているの?」

彼はアップルくんに差し出されたハンカチを受け取り涙を拭くと、

「僕、豚肉アレルギーなんだ。だから、きみたちが食べているのが羨ましくて」

ああ、そうだったのか。だからさっき元気がなかったんだ。でも、僕たちが悲しむといけないから行きたくないのを我慢して無理に……
知らず知らずのうちに、彼の胸の内を読んだ僕は、いつの間にか視界が涙で潤み、彼とアップルくんの顔がよく見えなくなっていた。
アップルくんは少なくともハンカチを3枚以上隠し持っているのだろうか、僕にリンゴの刺繍のついたハンカチを渡すと、自分ももう1枚のハンカチで涙を拭く。

「ごめんね、フレンチくん…僕、トンカツ大好きだから、きみも好きだろうと思ったけど、違ったんだね。無理して連れて来てごめんね」

何度も何度も謝る彼に、泣き止んで笑顔を見せたフレンチくんが一言。

「早く食べないと、冷めてしまうよ。熱いうちに、美味しく食べちゃおう」
「…そうだね、フレンチくん」
「じゃあ、食べようか」

この日の昼食は忘れられない思い出の一ページになり、僕たちの友情の絆はますます強く固いものになった。

Re: ジャムのように甘く優しい恋物語【番外編募集!】 ( No.69 )
日時: 2014/10/14 16:25
名前: かぼちゃ (ID: JK5a7QPr)

続きが楽しみです!
私にもその文才を・・・下さい・・・

Re: ジャムのように甘く優しい恋物語【番外編募集!】 ( No.70 )
日時: 2014/10/14 16:30
名前: モンブラン博士 (ID: CMSJHimU)

かぼちゃさんへ
文才あげます!続きを楽しみにしてくださってありがとうございます!


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