コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 気ままに ユーチュー部!【参照1000突破thanks!】
- 日時: 2015/07/14 21:06
- 名前: 塩キャラメル (ID: n1enhNEv)
キャラクターお品書き
星崎 レン
神梛 天
雨宮 薫
月野 遥
とりあえず今予定してるキャラクターはこの四人ですがさらに増やしていくので宜しくお願いします(*^^*)
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- Re: 気ままに ユーチュー部!スタンディングオベーション ( No.96 )
- 日時: 2016/03/09 16:25
- 名前: 塩キャラメル (ID: sE.KM5jw)
月野side
「ふははは!!!白雪姫は俺がいただく!」
「え!?あ……!!おまっ、おい降ろせ!!」
俺の事を持ち上げたのはりんごの着ぐるみを着た星崎。
「無駄な抵抗をするな白雪姫!!」
「っ!降ろせって!!大体そんな服どこで!?」
「ふははは!!!」
プチン……俺の中で何かが切れた
「降ろせって……言ってるだろ……!」
「……あ、、ヤベェ……」
俺は星崎の拘束を振りほどく。そしてすかさず鳩尾に蹴りを入れた。
「う……うぅ……ヒールで鳩尾蹴るなよ……」
「お前が悪い」
「あ、衣装な、演劇部からかりた」
「そうか」
すると客席から歓声が起こる
「白雪姫強すぎヤベェwwww」
「りんごマジドンマイww」
『白雪姫はりんごを倒し、世の中は平和になりました。めでたしめでたし 』
「いや、全然めでたくないし!!趣旨変わってるじゃねぇか!!!」
俺の叫びも虚しく劇は幕を閉じた。
「ありがとう!おかげで劇は大成功よ!」
「いやーそれほどでもー!」
「星崎さん何もしてな……いたた!!」
本当にこれで良かったのだろうか……定かではない
- Re: 気ままに ユーチュー部! 始動 ( No.97 )
- 日時: 2016/04/17 15:53
- 名前: 塩キャラメル (ID: 3EnE6O2j)
劇が終わり演劇部の部室でくつろいでいると、顧問の海浦が訪れた。
「あぁ!こんな所にいたんだ!探したよ」
椅子に座っていた星崎が立ち上がり海浦のもとへ駆け寄る
「どうしたんだ?先生?」
「どうしたじゃないですよ!君たち自分が何部なのか忘れてるでしょ!?」
星崎が笑いながら振り返り3人を見る
「んな訳ないだろ?な?お前ら!」
神梛以外の2人が目をそらす
「アタリマエダロ-ワスレルワケナイジャナイカ」
「おい!?どういう事だよ!遥忘れてないよな!?認知症か!?!?」
星崎が月野の肩を激しく揺する
「誰が認知症だ!!!ふざけんな!忘れるわけないだろ!」
2人の話を海浦が断ち切る
「そんな事より!星崎君、頼まれてた機材全部セットしたんだけど…」
「え!?あ、そっか!先生に頼んだの忘れた!」
「しっかりしてよ……ほら、部室に戻ろう」
海浦が演劇部の部室を出る。それに続いてほかのユーチュー部の部員も部屋を出る。
「そーいえば!急すぎて忘れてたけど柊さん達も今日からユーチュー部の部員なんだよね!」
神梛が後ろを振り返りながら歌音に話しかける
「あ、うん……その、演劇部については巻き込んでごめん。……ありがと協力してくれて」
「え!?あ、はい!」
「おーい!そこー!イチャイチャすんな!!」
星崎が2人を冷やかすが月野が星崎に回し蹴りを食らわす
「ダッ!!」
「いちいち冷やかしてんじゃねぇ!ガキか!」
「まぁでも!これから本格的に部活が出来るな!頑張ろうな、遥!」
「……どっからその話に……おう、そうだな」
- Re: 気ままに ユーチュー部!ユニット ( No.98 )
- 日時: 2016/07/01 23:29
- 名前: 塩キャラメル (ID: Btri0/Fl)
「ほわぁぁぁ!!凄い!!海浦先生凄いです!!!こんな短時間で全部やっちゃうなんて!感動です!!!」
「え、えへへ…そんなこと…ないですよ…」
神梛が海浦を尊敬の眼差しで見つめる。
「……神梛って天然煽て上手ですよね」
「あー、うん。分かる」
「まぁでも、先生も満更じゃ無さそうだしいいんじゃね?」
すると星崎が断末魔の如く手を叩いて自分に注目させる
「それじゃ、これから本格的にユーチュー部の活動を始める!返事ぃ!!」
「はい!!!!」
「「……はい」」
「おい!神梛以外元気ねぇぞ!!飯食え!!!」
そんな星崎を無視して月野が話しかける
「んで?何すんの?」
「良くぞ聞いてくれた遥!「チッ……」ぅおい!舌打ちすんな!!それでだな!ユニットを作りたい訳だ!!」
「……ユニット、ですか?」
神梛が星崎に問いかける
「おう!その方が部活っぽいだろ!個人でやるより!」
「まぁ確かにな」
「雨宮君はもっと言葉に感情込めたらどうですかぁ!?」
「な!?君とかキモいやめろ!!!」
「はいはーい「チッ…」だから舌打ちすんな!!流行ってんのか!?……ゴホン、んでもうユニットは決めてるんだ」
「え!?」
「大体察し付いてるだろうけど、俺と遥。神梛と雨宮。そんでもって柊姉妹!これでユニットを組もうと思う。どうだ?」
「……まぁいいんじゃないか?無難だろ」
「良いと思います!雨宮君いいよね?」
「おう」
星崎が歌音を見る
「お前らは?」
「……分かったわよ」
「よし!じゃあ決まり!!明後日までにユニット名決めるように!!今日の部活はこれで終わり!した!!」
「「したー!」」
- Re: 気ままに ユーチュー部! 土曜日 ( No.99 )
- 日時: 2016/07/02 00:10
- 名前: 塩キャラメル (ID: Btri0/Fl)
月野side
今日は土曜日。これといった用事もなく部活もない。すなわち暇な訳だ。俺は今日、読みたかった本を借りるために図書館へ行く予定だった。午後に紅茶を飲みながら有意義な時間を過ごす予定だった。そのはずだったのに…
「何でお前がここにいる!?」
目眩がした。これは俺の幻覚だと信じたかった。何故なら、俺の家の中にまるで自分の家かのようにくつろぐ男の姿があったからだ。
「何でお前がここにいる!?星崎!!!」
「よぉ!遥!今日も清々しい天気だね!まるでピクニック日和だ!」
「あぁ、そうかよ!お前が俺の視界に入ったことで俺の心はゲリラ豪雨だよ!!!」
最悪だ、コイツに関わって俺の1日の予定が崩されなかった事があるか!?いや、ない!!!
「……今日、部活休みだよな?」
「なんだよー。部活が無かったら来ちゃいけないのかよー」
うっぜぇぇぇ!!!彼女かよ!?!?こんな彼女死んでもやだわ!!
「ほら!昨日言ったじゃん!」
「あ?あぁ、ユニット名の話か?」
「いえす!出来るだけ早く決めたくてさ!」
だからって休みの日に来るか?普通。神梛と雨宮だって部活動時間に決めるだろ絶対。
「……悪かったって。急に来て。」
「……」
ハァ…。コイツは本当、昔から変わってない。でも俺は……
「ダメか?ダメだったら帰るけど…」
「何大人しくなってんだよ、気持ち悪いぞ」
「な!?酷いな!?!?」
「まぁ、わざわざ来てくれたんだし、用件も割と真面目なヤツだったし…良いよ、別に」
面倒事に普通に他人巻き込むし、
「まじか!!!ヨッシャー!!遥大好きだぁぁぁぁ!!!!」
「五月蝿い。庭にいるドーベルマンにお前のこと差し出すぞ。」
いつも五月蝿いけど、
コイツの真っ直ぐな所は嫌いじゃない。
「ほら、時間無いんだ。さっさと考えるぞ」
「!おう!!遥はやっぱツンデレだよな!」
……すぐ調子に乗る癖は、どうにかならないのか…。
- Re: 気ままに ユーチュー部!2つの繋がり ( No.100 )
- 日時: 2016/11/03 21:12
- 名前: 塩キャラメル (ID: zbxAunUZ)
月野side
今俺の目の前にいるのは幼馴染みの星崎レン。優雅に過ごすはずだった貴重な休日に押し掛けてくるはた迷惑なヤツだ。用件というのは「ユニット名を決めること」らしい。が、
「何俺のベットで寛いでやがる!!!」
「寛いでないってーちゃんと真剣に考えてるってー」
「……ポテチ片手にか?」
俺の怒りを感じとったのかビクッと動き、鉛の様に重そうな体を起こしベッドから降りた。
「人の休日潰しておいてお前……」
「はい、しゃーせん…」
しゃーせんじゃねぇわ!!「すみません」だろそこは!!「ス・ミ・マ・セ・ン」!!!!
「……昨日からずっと考えてたんだ」
「ユニット名?」
「でも、今決まった。」
星崎が紙にペンを走らせる。紙に書かれた言葉は、
『CONИECT』
「コネクト?」
「そ。意味は二つのものの繋がり。幼馴染みの俺らにはピッタリかなーって……どう!?」
「……良いんじゃない?凄く」
「ホントか!?!?もしかしてこれがデレといえやつなのか!?」
「わぁ……本当、お前って残念。でも、なんで二つ目のNがИなんだ?」
「え!?なんかその方がお洒落かと」
「……そっか」
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