コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 気ままに ユーチュー部!【参照1000突破thanks!】
- 日時: 2015/07/14 21:06
- 名前: 塩キャラメル (ID: n1enhNEv)
キャラクターお品書き
星崎 レン
神梛 天
雨宮 薫
月野 遥
とりあえず今予定してるキャラクターはこの四人ですがさらに増やしていくので宜しくお願いします(*^^*)
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- Re: 気ままに ユーチュー部!第48話スタート ( No.81 )
- 日時: 2015/07/20 22:07
- 名前: 塩キャラメル (ID: a4Z8mItP)
翌日
「よし!雨宮、ググって音痴直す方法見つけたぞ!」
「…ほー」
花峰のアドバイスで音痴を直す方法をググった星崎は雨宮に音痴を直す方法をレクチャーしている
「んで、骨導音っていうのを鍛えるんだと!お前はリズムは取れてるから音程だけだからな!」
「どうやってその、こつどうおんを鍛えるんだ?」
「片方の耳に耳栓すると良いらしいぞ!」
雨宮は耳栓するだけで音程が取れるのか?と疑問に思ったがとりあえず実践してみることにした
「どうだ?雨宮?」
「うーん…自分の声がよく聞こえる」
「それだと自分の声がよく聞こえるから音程が間違ってるかあってるかわかるんですね!」
「おー!さすが神梛!!」
星崎は雨宮の音痴を直すためにこの作戦を暫く実施する事にした
「だったら俺達もこの耳栓するやつやらない?自分のためにもなるし」
「それもそうだな」
雨宮育成計画が本格的に始まった
- Re: 気ままに ユーチュー部!第49話 バケツ ( No.82 )
- 日時: 2015/07/22 21:33
- 名前: 塩キャラメル (ID: gZQUfduA)
「あー…あー…」
「雨宮君…それ、音取ってないよね?」
雨宮育成計画が始まり、雨宮には専属で神梛がつくことになったのだ。
「…すまん、足引っ張って…」
「そ、そんなことないよ!それにこういうのって何か青春って感じするし!!」
「…青春ね…」
神梛の青春は何かずれてると思った雨宮だがそこは突っ込まなかった。
「あ、あのね!」
「ん?」
「バケツ頭に被って歌うといいんだって!」
いきなり何変なこと言ってるんだと思った雨宮。さすがにこれは突っ込まずにはいられなかった。
「……バケツ…?」
「バケツ」
「ガチ?」
「ガチ」
流石にそれはと言おうと思った前に神梛はバケツを持ってきた。時すでに遅し。
「さぁ!雨宮君!!」
「……」
本気で自分の音痴を直そうとしてくれてるんだと思った雨宮は拒否したいところを抑えてバケツを被る。
「どう?」
「う…ん、よく自分の声聞こえる…」
すると向こうから他の部活の声が聞こえてきた。
「え、何あれ…まじ引くんだけど…」
「あれ何部?」
「ほら、ユーチュー部じゃね?」
「あー…最初から変な部活だって察しはついてたけど…まさかここまで…」
二人の間に沈黙が走る
「雨宮君…」
「ん?」
「何か……ごめん…」
「お、おう…」
- Re: 気ままに ユーチュー部!凌駕 ( No.83 )
- 日時: 2015/07/24 22:52
- 名前: 塩キャラメル (ID: clpFUwrj)
他の部活から変な印象を受ける原因を作った神梛は星崎に必死に謝っていた
「本当にすみませんでした!」
「いや、うん、まず何でそんな人目のつくとこでやったんだ、それを」
「景色いい方が良いかと…」
「あんまり関係なくね!?」
そんなやり取りをしている二人を横目に月野と雨宮は呆れていた
「はぁ、何か神梛まで…星崎に似てきたな…」
「狙って暴走してる訳じゃ無いんで、あいつ天然だから」
「…それはもっと問題じゃ…」
そしてその言葉と同時に雨宮の表情が曇る
「…そうなんすよ……」
「…今度色々教えるよ、暴走した奴の止め方」
「あざっす」
そんな会話をしてるとは思わず星崎と神梛はまだ言い争っていた
「なんでわざわざバケツのやつを勧めたんだ!どー考えても公開処刑だぞ!?」
「?公開処刑って何ですか!?」
星崎達は気づかなかったが月野と雨宮は二人に冷たい視線を送り続けた
「あれは星崎を超えるぞ、雨宮」
「…それは避けたいっすね」
「だな」
************
あー!会話文多い!すみませんでした!
- Re: 気ままに ユーチュー部!ムードクラッシャー ( No.84 )
- 日時: 2015/07/27 05:37
- 名前: 塩キャラメル (ID: DYDcOtQz)
数日後
「あー、あー」
「うん、ばっちりだよ!雨宮君!しっかり音程とれてるね!」
「ほ、本当か?結局一週間以上かかったな、すまん」
神梛はキョトンとした顔で雨宮を見る
「え、何で今謝ったの?」
「え、だって、時間かかって神梛は殆ど歌練出来なかったじゃねぇか」
雨宮がそういうと神梛は一歩近づき雨宮を下から見上げた
「いいんだよ!だって俺達友達じゃん!」
「……」
「…あれ、友達って思ってたの俺だけ!?」
「…いや、……ありがと…」
雨宮は今までに見せたことも無いような柔らかい笑顔だった。神梛は一瞬目を見開き直ぐに穏やかな目をして呟いた
「うん…俺は謝られるよりありがとうって言ってもらえる方が嬉しいな」
「…俺もだ」
そんなthe青春な雰囲気を壊すかのようにドアを開く者が現れる
その名は
星崎レン
「おーい!頼んでた機材がやっと…ってあれ、どした?」
「…KYか」
「え、何!?どゆこと!?」
星崎と雨宮がそんな話をしていると神梛が口を開く
「あの、機材がどうしたんですか?」
「おー!まぁ取り合えず部室来い!」
「は、はい!」
3人は部室へと向かった
- Re: 気ままに ユーチュー部!機械○○ ( No.85 )
- 日時: 2015/07/27 19:15
- 名前: 塩キャラメル (ID: Bf..vpS5)
3人は月野のいる部室に着いた
「さて!我がユーチュー部諸君!!」
「「チッ」」
「そこの二人!舌打ちすんな!!」
雨宮と月野は星崎に舌打ちした挙げ句に安定のスルー
「ちょ…!無視とか止めてくれぇぇ!!」
「んで、なんだよ呼び出して、速くしろ」
「遥〜もっと別の言い方があるだろ〜?」
「皆ー、解散して良いぞー」
帰ろうとドアに向かった月野を星崎が必死に食い止める
「違うんだ!お願いだ遥許してくれぇぇ!!!」
「だから要件言えよ!」
さっきまでの必死な表情を忘れるくらいの明るい表情でその機材の場所へ星崎が向かった
「これを見よ!!」
「…あ!これって」
星崎が買った機材とは、歌い手をするために必要なマイクやパソコン、その他もろもろ…
「凄い、これ全部星崎さんが?」
「そーだぞ!感謝しろ!」
はしゃぐ二人を横目に月野が呟く
「なぁ、星崎」
「ん?なんだ?」
「お前、機械音痴だろ?」
「「え…」」
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