コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Youthは輝いている。
日時: 2016/06/28 19:07
名前: ラニ (ID: vfLh5g7F)

キミと一緒にいるだけで楽しくて幸せで

キミといると心と体がポカポカして

僕は

青春の真っ只中でキミに恋している。

私は







初めまして!ラニと申します!
初投稿です。
なので、温かく見守ってもらえると嬉しいです。

それと主に、恋愛・青春ものを書いています。苦手という方も、そうではない方も少しでも読んでくだされば嬉しい限りです!

これからよろしくお願いします!!m(._.)m







**登場人物**
ー女子♪ー
紫門 亜萌(さいもん あも)
花木 小夜(はなき さよ)
鳥井 優雨(とりい ゆう)

ー男子☆ー
羽澤 カイ(はねさわ かい)
島田 春兎(しまだ はると)
爽河 真 (そうが しん)

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Re: Youthは輝いている。 ( No.17 )
日時: 2016/06/17 23:48
名前: ラニ (ID: 7jcCv.R/)

ー恋人ー
「おはよ、優雨」
いよいよ冬に入る頃の朝は非常に寒い。そんな中、家の前に真が立っていた。
「…おはよ」
顔は見れなかった。
昨日の昨日だ。見れなくなるのも仕方ない。そう優雨は自分に言い聞かせた。
「…昨日の事、怒ってるよね」
「…痛かった?」
「ちょっとね」
苦笑い。
「…真」
「どうした?」
「…私、真の事が」
「待って!」
優雨に近づき、優雨の手を握る。
「先に言わせて」
下を向きそうになる。だけど、今までの自分じゃダメだ、そう思った。
「俺…優雨のことが好きだ!本気で。ずっと前から好きだった」
「…ほんと?」
「本当に!」
「好きなの?」
「好きだよ!」

ああ、好きが溢れてくる。

「私も…真の事が好き」

涙出てくるよ。

「うん…好きだよ優雨」
繋いでいた優雨の手を引いて抱きしめた。
「真が好きなの…好き。好きだよ」
「うん…俺も」

今日は記念日になるね。
好きが伝わった最高の日なんだから。
おめでとう、新たな恋人。

Re: Youthは輝いている。 ( No.18 )
日時: 2016/06/27 21:17
名前: ラニ (ID: vfLh5g7F)

ああー
誰かと一緒に喋りたい…(´-ω-`)
誰か来てくれないかな、と
思いながら…更新です。←短めの




ー好きだけど。 キミはあの子のコトが好きー
私はキミのことをLoveだけど
キミはあの子のことをLoveで
あの子はキミのことはLikeだから。
けど、時々思うの。お似合いな二人だなって。

「小夜。おはようー」
「あ、おはよう…春兎」

Re: Youthは輝いている。 ( No.19 )
日時: 2016/06/29 23:02
名前: ラニ (ID: vfLh5g7F)

ー席替えー
今日は席替え&修学旅行班決めです。
女子も男子も誰となるのか楽しみなののと同時にドキドキがあった。
このくじ引きの班で修学旅行が決まる!!!
「ああー誰となるんだろ〜」
自分の番が来るまで机の上で伸びをしながら亜萌がそう言う。
「六人班だからみんなと一緒がいいな」
席が近かった小夜が亜萌の独り言に入った。
「そーだよねー」
ボーーー
亜萌はこの頃よくボーとする時がある。まさに心ここに在らずって感じで。何を考えているんやら。
「おい紫門次お前だぞ」
担任の品川先生が亜萌の苗字を呼ぶ。
「あ、行かなきゃ!」
ガタガタと音を立てながら、くじ引きのある教卓の前にいく。
(えっと……6、か)
「亜萌!何番だった?!」
「6番だったよー」
「えっと6番、6番は」
小夜が6番の席を探す。
『あ』
小夜と亜萌の声が重なる。
「誰か仕掛けた?」
「仕掛けられないでしょ」
呆然と喜び。
喜び、という時点でわかる通り、亜萌達6人は奇跡的に同じ班になれた。その場で声を上げる二人。どうした、と真や春兎達が亜萌と小夜に近寄る。
「私達、同じ班だよーー!!」
歓声を上げる小夜と亜萌。それにつられて他の四人も歓声を上げた。
「すげー!」
「奇跡すぎる」
「やったね!亜萌」
「うん!」
満面の笑みに心の底から嬉しいと思った時にしかしないピースをみんなの前でして見せた。

Re: Youthは輝いている。 ( No.20 )
日時: 2016/07/05 20:16
名前: n' (ID: do8LdMvC)




 どうもこんばんわ初めまして
 私の作品に足を運んで下さり
 ありがとうございますm(_)m

 読ませていただきましたが
 後でまたじっくり読ませていただきます!

 6人の青春物語きゅんきゅんしますね
 お互い更新頑張りましょうね♪

Re: Youthは輝いている。 ( No.21 )
日時: 2016/07/07 18:16
名前: ラニ (ID: vfLh5g7F)

ー修学旅行準備〜優雨(+真)編〜ー
「えっと…歯ブラシとジャージとタオルに財布…かな?」
足りないものは明日買いに行こう。

メールだよぅメールだよぅ

「?」
スマホのカバーを開けると画面に真からのメールが届いていた証が見えた。
「どぉーせ。歯ブラシ無くなったから買い物ついて来て〜、とかでしょ?」
仕方ないなという気持ちが半分と嬉しいという気持ちが半分のままメール文を読むことにした。
「!」
メール文を見た途端、急いで窓の向こうのベランダに走っていた。
「お!以外と早かったじゃん、ゆーう」
ベランダの下から見えたのは、他でもない真だった。
「どうして…?」

ううん、本当はそんなこと聞きたいんじゃなくて。

「会いに来てくれたの?」
地上からは少し高めのベランダ。ジャンプすればベランダに入っていけるか、いけないかの高さ。そこから優雨が真を見下ろす。
「…どうだろう、ねっ」

ダンッ

軽やかに、着ていた服をなびかせながら、真はベランダへと飛んだ。
見事にそれは着地できた。
「会いたかったから…じゃ、ダメ?」
少し恥ずかしそうに頭をかいて優雨に笑って見せた。
「声だけなら電話だけでもできたじゃーん」
半分苦笑気味で笑ってみせる。
「入りなよ、寒いし」
カーテンを開けながら中に入る。
「ここでいいよ」
「……会いたかったから、だけなの?」
「…あらかじめ言っておこうと思って」
少し冷たい風が優雨達の頬を撫でる。
「…優雨と……したい」
「え?」
「だから!」

あ、顔真っ赤。

「優雨と修学旅行で…キス!したいんだ!!」
真の息が荒いのが分かる。でも。
「真、そーゆーのは予告するものじゃない気がするよ?」
「いいじゃん!俺らは俺らだろ?」

……

「そうだね。」

私たちは私たちのやり方でいいもんね

「あ、でもちゃんとキスはするから」
「ちょっ!からかうなーー!」

キスのリミットまであと三日


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