コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】
日時: 2016/12/16 15:28
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

どーも、フクロウJr.です。
ちょっとした事情があり以前書いていた作品の更新が出来なくなり消してしまったのですが、最近また暇になりましてもう一度作品を投稿させてもらいます。忙しいので更新は不定期になってしまいますがよろしくお願いいたします。

一応プロフです↓↓↓
高校生一年  愛知住まい
好きなことは寝ることかな(笑)  帰宅部…

今回は日常系(?)ギャグ漫画を投稿します、このジャンルは自分もはじめてでわからない事が多いのですが、他の方の作品を見て勉強したりし、どんどん皆さんに 笑い を届けていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。コメントくれるとありがたいです。アドバイスやリクエストなどもお待ちしております!

コメディ・ライト板にて『悪魔が恋のキューピッド!』という題名で恋愛系の小説を投稿しています、少しファンタジー要素もありますがよろしくお願いします!

※10/9 観覧数100突破!
※10/14 観覧数200突破!
※10/21 観覧数300突破!
※10/31 観覧数400突破!
※11/8 観覧数500突破!
※12/15 観覧数1000突破!
観覧数がついに1000を突破しましたぁ!皆さんのおかげです、本当に感謝しています。
自分も頑張りますのでどうか皆さん アドバイス コメントを頂けると嬉しいです

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Re: 平和過ぎて何が悪い! ( No.1 )
日時: 2016/10/05 23:11
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

友人

「あー、空から女の子降ってこないかなー」
「光浦…残念だがここは食堂だ、空から女の子が降ってきたとしても見つけることも捕まえることもできない」
学校の食堂で笹野良太は小さい頃からの友人の光浦広樹と荒木幸太郎と昼御飯を食べている。
「じゃあ屋上行くか?」
広樹が真顔で言う
「はぁ?バカかおまえ」
幸太郎はそう言いカレーを口へ運ぶ
幸太郎はともかく広樹はバカだ。良太と広樹は幼なじみだが幼なじみじゃなくてもわかる程バカだ。
「そんなの…行くに決まっているだろぉ!」
訂正。両方ともバカだ。

Re: 平和過ぎて何が悪い! ( No.2 )
日時: 2016/10/05 23:02
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

友人 その2

「ごっちゃー」
広樹がテキトーなごちそうさまをし席を立つ
「よし、行くぞ。空から降ってくる女の子、クウジョを捕まえに!」
「クウジョって何?」
良太は素朴な疑問をぶつけた
「甘いな良太。これは極秘ミッションなんだ、とっさに言った隠語も気付かないとやっていけないぜ」
「は、はぁ…」
全く呆れるよ、リアルな事を聞いたのにもうアイツは遊びの世界はいっちゃってるし、極秘ミッションとか言ってた割にはさっき「空から降ってくる女の子捕まえにいくぞ」とかいってたし。
広樹は昔からこういうヤツだったのだ

「よし、ついたぞ。屋上だ」
そう言いながら幸太郎が歪んだ扉を開けた瞬間…
ヒューーーン、ドサッ!
わかりやすい擬音を発しながら少女が降ってきた
「「「は?」」」
良太、幸太郎、広樹の三人中三人この状況が理解できなかった。
「「…」」
良太と幸太郎は数十秒経っても無言だったが、意外にも広樹があの言葉を口にした
「帰るか…」
良太と幸太郎は黙って頷く。三人揃って屋上を後に使用として一歩踏み出した瞬間
ガシッ!
またまたわかりやすい擬音で良太と幸太郎の足首を掴んだ
「「ぎゃぁぁぁ!」」
良太と幸太郎が同時に悲鳴をあげる、気付いてる筈の広樹はものすごい汗をかいてそのまま歩いて行く
「「広樹ぃぃぃ!」」
二人が叫んでも広樹は振り向かずに走って行った。
「にく…い……」
「ぎゃぁ!喋ったぁ!に、憎いって!」
「落ち着け良太!成仏だ成仏させるんだ!」
「どうやって!?」
良太がきくと幸太郎は大きな声でお経を唱え始めた
「拉麺餃子天津飯麻婆豆腐回鍋肉麻婆茄子
麻婆春雨杏仁豆腐湯麺担々麺焼売!豚肉牛肉、落花生ぃぃぃ!」
………………
しばらくの沈黙。
グゥー…
わかりやすい擬音と共に悪霊に捕まれていた足首が自由になった
「幸太郎スゴいじゃん!全部食べ物の名前だったけど本当に成仏したよ!」
「俺にこんな才能があったとは…」
こうして幸太郎と良太は屋上を後にした。

Re: 平和過ぎて何が悪い! ( No.3 )
日時: 2016/10/06 15:30
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

男と空と少女

帰り道にて…
「今日のお化けヤバかったなぁー」
「お前真っ先に帰っただろうが」
「俺が成仏させてやったんだぞ、感謝しろ」
「知らねーよ逃げるが勝ちだ」
(呑気だな…)
良太はあんな恐ろしい事があったのにバカな話をする広樹と幸太郎に呆れる。
「あの…」
前を歩いていた少女が突然振り返った
「お昼に屋上に来てたいたのあなた達ですよね?」
「「「ひ、人違いですね」」」
三人とも察して真顔で嘘をつく。
「本当の事を言ってください…」
広樹が一歩後ろに下がる、良太と幸太郎は思った…
((こいつ逃げる気だぁぁぁ!))
「逃がしはせんぞ」
幸太郎が広樹の右腕を掴んだ、瞬間…
「あぁぁぁ!」
大声で叫びながら良太が走って行った
「「あ…」」
(ごめん二人共、お前達のことは一生忘れないよ)
良太は振り返えらなかった、そして戻ってくることも無かった…
「どうする幸太郎…」
「よく見ろ、この子普通の女の子だぞ」
幸太郎が本当のことに気付き広樹に教える。
「…」
少女は何も言わないが広樹が話し始める
「いや、お化けとか悪霊とかの話じゃなくて…俺達のボケにツッコミ入れるヤツがいないじゃん」
「は?」
(は?)
「え?幸太郎わからないのか?このままじゃ物語的にヤバいってことが…」
「わかってるよ、わかってんだよそんなこと!」
(どうしてそうなる!、どういう流れでそうなるんだ!)
少女はツッコミを入れたい胸の高まりを押さえた
(ここでツッコミを入れたらバカだと思われる、押さえろ、押さえろ私!)
「よし、帰るか…皆の待つ所に…」
「あぁ、帰ろう。今夜の晩御飯はカレーだ…」
夏と秋の節目の空は青く青く澄んでいた
「さっきから私を完全に無視して何やってんのよ!皆の待つところって家だろ!あんた昼もカレー食べてたじゃない!しかも何で語り手までボケてんのよ!何やってんのよ作者!!!」
「「…」」
「あ、え…そのー…」(ヤバい押さえられなかったー、ツッコミを押さえきれ無かったー…)
「物語的にどうなのこのオチは…」
「さあね」

Re: 平和過ぎて何が悪い! ( No.4 )
日時: 2016/10/06 16:43
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

夏終わりと秋の始まり

季節の節目、夏のテンションは気温と共に下がり
日は短くなるが女子のスカートは長くなる。そんな時期…
「俺さ、今年の夏にやり残した事が色々有るから手伝ってくれるか?」
この男のテンションは下がらない。
「嫌な予感しかしないんだけど」
「…」
幸太郎は黙っているが思っていることは良太と同じだろう
「お前ら…友達だとおもってたのによ…」
「わかったよ!わかったからギャグ小説に合わない空気作るの止めて!」
「…」
幸太郎は黙っているが思っていることは良太と同じだろう ※二回目
「わかってくれたか、流石は我が下僕だ」
「友達じゃねえのかよ!」
「…」
幸太郎は黙っているが思っていることは良太と同じだろう ※三回目
「まぁ、やり残したことって言っても大したことねえよ…」
「なになに?」
良太が身を乗り出して聞く、
「人生ゲーム。」
「夏全く関係ねえよ!」
「…」
幸太郎は黙っているが思っていることは良太と同じだろう※四回目

Re: 平和過ぎて何が悪い! ( No.5 )
日時: 2016/10/06 17:21
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

夏の終わりと秋の始まり その2

「で、真面目に話すけどー」
((最初から真面目に話せよ))
「やり残したことってのは…」
幸太郎と良太は息を飲んだ
「人生ゲーム。」
「「…」」
「おいおい二人共、突っ込めよ。俺が本当のバカみたいじゃねえか」
「同じボケはいらねえよっ!!!」
「お前は正真正銘の大バカ者だっ!!!」
そう言って幸太郎と良太は広樹の頭をげんこつで殴った。
「痛てぇなぁ、冗談だよ冗談」
((き、効いてないっ!))
広樹の頭には顔と変わらない程のたんこぶが二つできていてミッ●ーマウスみたいだったが広樹はほとんど痛がっていなかった
「で、俺がやり残したのは海に行くことと、怖い話しだな。」
「なるほど」
「俺は家族で海行ったぜ」
良太そう言うと二人の目付きが変わった
「良太、お前お姉ちゃんいたよな…」
広樹が口を開く
「え?うん。いるけど?」
良太は嫌な予感がしたが答えた
「ビキニかフリフリか?」
今度は幸太郎が真面目な顔できいてくる
「知らないよ、姉の水着なんか」
そう言って良太は笑って誤魔化そうとしたが、この二人がこの類の話で手を引いたことなど一度もなかった
「なら行くぞ、ピッチピチの女子高生の水着を見に」
「バカだな広樹、おそらく海はもう開いていない」
二人は真顔で話している
「お前こそバカだな幸太郎、何のためにあるのだよ」
「「?」」
「温水プールが有るだろぉぉぉ!!!」


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