コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】
日時: 2016/12/16 15:28
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

どーも、フクロウJr.です。
ちょっとした事情があり以前書いていた作品の更新が出来なくなり消してしまったのですが、最近また暇になりましてもう一度作品を投稿させてもらいます。忙しいので更新は不定期になってしまいますがよろしくお願いいたします。

一応プロフです↓↓↓
高校生一年  愛知住まい
好きなことは寝ることかな(笑)  帰宅部…

今回は日常系(?)ギャグ漫画を投稿します、このジャンルは自分もはじめてでわからない事が多いのですが、他の方の作品を見て勉強したりし、どんどん皆さんに 笑い を届けていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。コメントくれるとありがたいです。アドバイスやリクエストなどもお待ちしております!

コメディ・ライト板にて『悪魔が恋のキューピッド!』という題名で恋愛系の小説を投稿しています、少しファンタジー要素もありますがよろしくお願いします!

※10/9 観覧数100突破!
※10/14 観覧数200突破!
※10/21 観覧数300突破!
※10/31 観覧数400突破!
※11/8 観覧数500突破!
※12/15 観覧数1000突破!
観覧数がついに1000を突破しましたぁ!皆さんのおかげです、本当に感謝しています。
自分も頑張りますのでどうか皆さん アドバイス コメントを頂けると嬉しいです

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Re: 平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】 ( No.48 )
日時: 2016/11/11 18:09
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

川沿い

帰り道の川沿いにて…この日は広樹がいなかった
「これで向こう側を見てみよう…」
幸太郎がそう言ってカバンから双眼鏡を取りだして川の向こう側を見た
「あんな遠くじゃさすがに見えないだろ」
と良太が言ったが幸太郎はこう言った
「大事なのは気持ちだ!」
「じゃあ双眼鏡要らねぇよっ!」
「おぉ!おおー!」
「え?何が見えるの?」
良太がきくと幸太郎は真顔で答えた
「パンツ一丁で体操してる人がいる」
「川沿いあるあるだな」
良太がそう言うと幸太郎はまた双眼鏡を覗いた
「おぉ!!」
「え?何が見えるの?」
良太がきくと幸太郎はまた真顔で答えた
「さっきの人がパンツを脱いだ…」
「全裸!?捕まるよその人捕まっちゃうよ!」
「ん?ちょっとまて…」
幸太郎が固まった。良太が どうした? ときくと幸太郎は震えながら答えた
「あれ広樹だ…」
「えぇぇぇぇぇっ!」

Re: 平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】 ( No.49 )
日時: 2016/11/13 12:04
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

区別

良太の家にて
「突然だがお前等!ここにいる六人全員が一人称が 俺 で読者は混乱していると思うんだ」
「現に今誰が喋ってんのかわかんないしね」
「お前もな」
「お前もだよ」
「お前もだよ」
「そこで、それぞれの一人称と語尾を個性的にして区別したら良いと思うんだ!」
「だからお前誰だよ」
「お前も誰だよ!」
「お前も誰だよ」
「帰りてぇ…」
「皆静かに!」
匠が指揮者の様に手をグーにして叫んぶと皆が黙った
「で、さっき言った一人称と語尾を個性的にする作戦の話だが…お手本を見せよう!
 アタイ生徒会長の匠だゼ!…みたいな感じだ。」
「スケバンみたいだな」
「お前誰だよ!」
「その下りもう散々だよっ!」
「よし俺もやる!…わしの名前は広樹よ、うっふーん」
「オネェのじじいか!」
「お前だr…」
「もういいつってんだろっ!」
「次俺ー、私の名前は小杉だにゃん!」
「「「「「おえぇぇぇ…」」」」」
「うっふーん…」
「吐くなやお前等!あとオネェ黙れ!」
「次俺やるよ、僕の名前は良太ダヨ!」
「普通だゼ!」
「だから出番が少ないんだよ、うっふーん」
「スケバンとオネェ黙れ!」
「次は俺の番か…、拙者の名前はタケルでござる」
「かっけー、忍者みたいだゼ!」
「うっふーん」
「にゃん!」
「ダヨ!ダヨ!」
「最後は俺か…、俺の名前は幸太郎です。」
「「「「その手があったか!」」」」
「お前等語尾忘れんなダヨ!」

Re: 平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】 ( No.50 )
日時: 2016/11/16 15:04
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

バカ男ハザード

「バーン!」
帰り道で急に広樹が銃を撃つ真似をしてこう言った
「くそ、数が多すぎる!助けてくれマイケル」
すると、幸太郎が 了解! と言い、銃を撃つ真似をして
「弾が足りない!」
と言うと グハッ!ヤラレター と言って倒れた
「マイケルゥー!」
広樹はそう叫ぶと幸太郎と同様に倒れた
「ジャック…後は頼んだ」
広樹は倒れたまま良太の方を見つめて言った、良太はそういう遊びかとやっと気付き銃を撃つ真似をしてグルグル回りながら バババババ と銃撃音を口で言ってしばらくして回るのをやめた時。
そこに広樹と幸太郎の姿は無く、自転車に乗ったおばさんが チリン♪ とベルを鳴らして通り過ぎて行った。
「あいつ等ぁぁぁ!」

Re: 平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】 ( No.51 )
日時: 2016/11/19 07:11
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

野宿

「寒いぃぃぃー」
「だから嫌なんだよ広樹は…」
良太と幸太郎がブルブル震えて話していると広樹が割って入ってきてこう言った
「たまには野宿も良いじゃん!」
その瞬間良太と幸太郎は躊躇なく広樹を殴った。

ー時は遡り一時間前ー

「いやー、珍しいなー広樹の家でお泊まり会とはー」
「嫌な予感しかしないんだが…」
「余計なこと言うなよ幸太郎ー」
良太と広樹はテンションが高かったが幸太郎は嫌な予感で胸がいっぱいだった。
焦げ茶色のマンションに到着すると
「高校生はエレベーターを使うべからず」
幸太郎がそんなことを言ったせいで広樹を先頭にして階段で15階まで階段で登っていった。
15階に着くと広樹がドアノブを回し引くと
ガタッ!
広樹の額に冷や汗がドバドバ出てくる。
ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ ガタッ…
広樹はドアノブから手を離して汗を拭き深呼吸すると良太と幸太郎の方を見て頭を下げて謝った。
「ゴメン!鍵忘れた!」
珍しく頭を下げて謝った広樹にむかって良太と幸太郎は躊躇なく殴りかかった

ーそして今に至るー

「マジ寒い…」
「死ぬ…」
「寒いって言うから寒いんだよ。暑いって言えば暖かくなるだろ、気持ちだよ気持ち。」
そう言いながら広樹も震えている。
「気持ちで何とかなるならこの世の誰も苦労しねーよ」
良太が震えながらそう言うと幸太郎が立ち上がった
「奈々ちゃんと幸ちゃんに連絡するぞ」

続く…

Re: 平和過ぎて何が悪い! 【コメント・アドバイス募集】 ( No.52 )
日時: 2016/11/22 18:46
名前: フクロウJr. (ID: yV4epvKO)

「もしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもしもし?幸ちゃん?広樹だけど」
「うるせぇーよバカ!」
電話越しに聞こえる幸ちゃんの怒鳴る声。幸太郎を見つめて何かを伝えようとする。
「わかった。頼むどころかキレられたということがよくわかったよ」
幸太郎が広樹を見下して言うと奈々ちゃんに電話をかけた。
「もしもし?幸太郎だけど今から男三人で泊まりに行って良いかな?」
幸太郎は誤魔化さずに単刀直入にきいた。
「ごめんねー」
そう言って奈々ちゃんは電話を切った。
「そう言えばさー俺と幸太郎は別に家に帰れるんだよな」
良太がそう言うと幸太郎はメガネを光らせカバンを持った。
「帰る…」
「俺も…」
「ちょっと待ってくれよぉ…俺を置いていくつもりか」
「「もちろんだ!」」

結局この日広樹はホームレスのおじさんと楽しく夜を過ごしました。


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