コメディ・ライト小説(新)
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- 四季ヶ丘で、寮生活始めます!! 第1章
- 日時: 2022/09/10 22:44
- 名前: 菖蒲 (ID: .WGhLPV.)
ここは、魔法の使える者が学問を学び成長する、四季ヶ丘学園中等部。学園には、様々な生徒が通い属性によって、4つのクラスに分けられる。春組では、リーダーシップのある、将来世界を動かすような人材の育成。夏組では炎魔法を中心に魔法騎士団で戦えるような人材の育成。秋組では、道具を扱うことの出来る工学的な分野の個性的な人材の育成。冬組では、魔法科学者や、研究者など賢い人材の育成。と、分けられて行動がバラバラになることがあるが、そんなかしこまったことではなく、性格によって分かれているだけなのである。こんな変な制度なのは『校長先生がそういう人だから』で片付いてしまうのも日常茶飯事。その謎の1つとしてなぜか寮だけは…あみだくじなのである☆そんなあみだくじで集まったある寮の生徒たちの少し変わった青春あり、恋愛あり、コメディありの学園生活系の物語ーーー。
- Re: 四季ヶ丘で、寮生活始めます!! 1章・1話 ( No.1 )
- 日時: 2023/02/10 22:02
- 名前: 菖蒲 (ID: .WGhLPV.)
ここが四季ヶ丘学園の中等部…。初等部よりやっぱり建物の規模がとてつもないですね…。私は東條 菫、中学1年生。友達は…連れて行こうと思わなかったので、1人で学園の門をくぐった。えーっと、私は…冬組かしら?クラスメイトは10人?他のクラスは40人くらいだから結構少ないわね。あ、あの子もいるのね。とりあえずクラスに行こうかしら。ークラスに移動!ーあらら、まだ誰もいらっしゃらないのね。仕方なく1人で本を読んでいると…「菫ちゃーん!!なんで一人で行くのよ!!」「ごめんなさいね…」「心細いじゃん~私は今年から四季ヶ丘なのに~!あっ、ちなみに私は秋組だったよ~!冬組だけなんか遠くない!?迷子になりそうだったよ💦」彼女は鴻池 木葉ちゃん四季ヶ丘学園初等部の隣にある一般校の子だった子で、中学生になったら魔力のある子は、魔法系の学校に通うことが義務、だから、この学園に来たのである。仲良しなのは、お互いの学校交流会で、出会いたまに遊んでいたから。「ことちゃーん!速いよ~!」木葉ちゃんのことを『ことちゃん』と呼ぶのは、木葉ちゃんと同じく隣の一般校の、在原 早苗ちゃん。早苗ちゃんも秋組だったようだ。「菫ちゃんだけ別のクラスなの、なんでなん~!!」「大丈夫よ!知り合いはたくさんいるんだから!ここは初等部の子も多いから!ね!」「分かったよ…でも何かあったら言ってね!?いつでも相談乗るから!」「ありがとうね、2人とも…!もうそろそろクラスに戻った方が良いのでは?準備、何もしていないでしょう?」「あっ、そうだった!さすが、菫ちゃん!急いで戻らなくちゃ!またね!菫ちゃん!!!」ふう、2人とも帰ったわね…。クラスは…半分くらい生徒が来た感じかな?もう一度クラスメイトの表を見るとやはり気になる名前があった。「西園寺…悠…くん…」