ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ナナシ
日時: 2009/10/15 10:01
名前: ΨソラΨ (ID: BpXQpyRt)

学校が学年閉鎖になってしまったので書いてみます

必死にやりますので応援よろしくお願いします

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Re: ナナシ ( No.3 )
日時: 2009/10/15 18:54
名前: 愛音 (ID: 7sIm71nw)

初めまして!
ここからどーなるんだろー??
更新頑張ってください!

Re: ナナシ ( No.4 )
日時: 2009/10/15 20:53
名前: ΨソラΨ (ID: BpXQpyRt)

愛音

コメありがとうございます

これからは恐怖系にしていく事は確実なんですけど・・・・・まぁ楽しみにしといてくださいw

Re: ナナシ ( No.5 )
日時: 2009/10/15 21:21
名前: 愛音 (ID: 7sIm71nw)

ホラー大好きなんで楽しみにしてますね!
小6ですので見に来る事が多いです!

Re: ナナシ ( No.6 )
日時: 2009/10/16 10:02
名前: ΨソラΨ (ID: BpXQpyRt)

そうですか^w^、できるだけ多く更新していくので、これからもお願いします

Re: ナナシ ( No.7 )
日時: 2009/10/16 11:17
名前: ΨソラΨ (ID: BpXQpyRt)


「うっ!」

流星は目を覚ました、仰向けに倒れていたので、目をつぶったまま体を起こしてあぐらをかく、家にいる感覚だったのだが目を開けた瞬間ここが確実に家ではない事が分かった

「何も見えねぇ・・・どこだ?ここ」

真っ暗で何も見えない

「寝ぼけてんのかな・・・・」

目をこすった、その時に気づいた

「手がはっきり見える・・・・・・体がはっきり見える?」

この不可解な出来事に頭を悩ませていると今までの出来事がフラッシュバックしてきた

「!!??」

思い出すと急にこの暗黒が怖くなってきた、ここはどこだ、何が起こった、俺はこれからどうなる、さまざまな思いが頭の中でぐるぐる回る、その時

——フフフフフ・・・フフフフフフフフ

「!!!!」

周りをキャロキョロと見る

「・・・・・・・誰もいない、だよな誰もいる分けないよな・・・・」

安心してため息をついたとき、また

——フフフフ、フフフフフフフ

またびっくりして周りを見る

「!!!!!」

いた、少女が一人こっちへ近づいてくる、長髪で肌は雪のように白く、着ている白いワンピースは赤茶色で薄汚れていて不気味だ、そんな彼女が薄い笑みを浮かべゆっくりとこちらに近づいてくる

「く、来るな」

流星は腰が抜け、尻餅をつきながら後ろに下がる、が相手の反応は無く、ゆっくりとこっちに近づいてくる

「来ないでくれ・・・・来るな!!!」

やはり反応は無い、こっちも後ろに下がっているのだが、ゆっくり追いつかれていく、ある程度近づいてくると彼女は壁ににさえぎられたように止まり、悲しそうな目でこちらを見てきた

「?よかった・・・・」

流星は急に安心し脱力した、何故だが分からないが、急に助かったという気分になったのだ、すると

「?」

あの女の子が口を動かしてこちらに何かを伝えようとしている、流星は立ち上がり近づいてその言葉を聴こうとする

「タ・・・・ス・・・・」

「えっ?何て言った?」

もっと近づく、しかし流星も壁に阻まれた

「!?」

「・・ケ・」

聞き取れない、しばらくすると体がゆっくり下に落ち始めた、沼に沈んで行くように

「げっ!なんだよこれ」

もがくが意味が無く、沈んでいく、ハッとなり女の子のほうを向く、必死にこっちに何かを伝えようとしている

「タ・・テ・・ケテ」

「・・・・・助けて?」

女の子は流星の言葉を聞くと満足そうに頷きまた口を動かした

「カンザキ」

「かんざき?」

また頷くと最後にこう口を動かした

「キオツケテ」

「え?なんて言った?」

女の子は消えていた

「おい!、おい!!」

流星も気を失った


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