ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ブラックチェーン
- 日時: 2010/04/16 19:26
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
(^^)ヽドモ♪ 白兎です。
小説初挑戦!! ・・なのでクオリティーは低いですが・・・(´・ω・`;)
がんばります!!
テーマはミステリー小説です。
でわ どうぞ〜o(*^▽^*)o〜♪
※荒らしや暴言コメなどはやめてね。
.+:。☆・゜:*:゜ 目次.+:。☆・゜:*:゜
№1 №2「桜の舞う頃」 №3「怨念の温泉旅館」
1,>>1 1,>>40 1,>>69「プロローグ」
2,>>2 2,>>41 2,>>71「コーヒーの中身は」
3,>>5 3,>>42 3,>>72「らんらん気分♪の先には」
4,>>6 4,>>46 4,>>73「」
5,>>9 5,>>51 5,>>74「現場へGO!」
6,>>11 6,>>52 6,>>75「犯人の目星」
7,>>13 番外,>>53
8,>>15 7,>>54
9,>>17 8,>>56
10,>>18 9,>>58
11,>>19 10,>>60
12,>>21 11,>>64
番外,>>32 終,>>66
13,>>37
終,>>38
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- Re: ブラックチェーン ( No.11 )
- 日時: 2010/01/23 21:22
- 名前: 白兎 (ID: DrxGkANi)
********** 岩崎親子 **********
「お父さ〜ん!」
私は玄関からリビングにいるお父さんを呼んだ。
「んぁ〜?ど〜したぁ〜?」
・・・この声はテレビを見ているな。
リビングに行くと、やっぱりテレビを見ていた。
「ねぇ、お父さんも東栄学園出身なんでしょ?
だったらさ〜・・・
文化部の秘密って知ってる?」
そう言ったら
さっきまでテレビをみて笑っていたお父さんの顔は一変した。
「さぁ・・・
お父さんは知らんな。」
お父さんはそう言うと
くるりと背をむけまたテレビを見出した。
でも テレビを見出したお父さんの顔は
ちっとも笑って無くって
なにか考えているようだった。
- Re: ブラックチェーン ( No.12 )
- 日時: 2010/01/23 21:42
- 名前: 白兎 (ID: DrxGkANi)
この小説を見てくれた皆様ありがとう!!
作者は寂しがりなんでw(だからウサギなのw)
コメいただけるとうれしいっす(`・◇・)/!!
でもこんな小説じゃコメの仕様が無いか・・・
よーし!もっとがんばります。
- Re: ブラックチェーン ( No.13 )
- 日時: 2010/02/02 18:18
- 名前: 白兎 (ID: jvoffn3S)
********** 過去 **********
俺は 竜郎。
「たつ」とか「たっちゃん」って呼ばれてる。
俺の仲間はごう、てる、かよ、きぬえちゃん。
いつも一緒に遊んでる仲間達だ。
高校も同じところに入った。
忙しくなって会える日も少なくなったが、
それでも仲は良かった。
秋頃の事だった。
転入生がやって来た。
そいつはかなり頭の切れるやつで、モテていた。
古川良人という男だ。
きぬえちゃんも、どうやら奴のことが好きな様だったので、正直良くは思わなかった。
ある日、学校の金が盗まれた。
不良で、前に答案用紙を盗んだことのある
竹中邦夫が疑われていた。
しかし 古川はみごとに真犯人を見つけ出した。
秀才のマジメくんが真犯人だったから驚いた。
でもどうしたって奴の話はつじつまが合うのだ。
元々警察になりたかった俺は
その様子をみてとてもかっこいいと思った。
そして
「お前すげぇなー!!」
思わず 声をかけた。
そして
「探偵みたいだったよ。
・・・そうだ!
俺らで探偵クラブでも作らねぇか?」
冗談のようにいった本音だったが
「・・・いいぜ。」
思いがけない返事を貰えた。
おれは驚きながらも
小さくガッツポーズした。
かくして 探偵クラブが作られることになった。
きぬえちゃんに言ったら
「私もやりたいな・・・」
と言ったので、きぬえちゃんとも
一緒にやることとなった。
うれしかった。
クラブの申請をした。
もっと説得の時間がかかるかと思ったが
古川の実績のおかげか あっさり済んだ。
部室ももらえた。
ごう、てる、かよもさそってみたが
みんな×だった。
ごうは野球部、てるはテニス部、かよは文化部があるし、仕方ない。
しかし、これといってやることはなかった。
俺たちは部室のイスに座り
各自なにかをしていた。
古川は分厚い難しそうな本をもくもくと読んでいた。
俺だったら3秒見ただけで頭痛がしそう・・・
きぬえちゃんはそんな古川をただじっと見つめていた。
教科書でばれない様に隠しているつもりなのだろうが
はっきりいって 丸分かり。
あーあ。
ひまだ。
- Re: ブラックチェーン ( No.14 )
- 日時: 2010/02/02 18:19
- 名前: 白兎 (ID: jvoffn3S)
とりあえず・・・
あげ↑↑
- Re: ブラックチェーン ( No.15 )
- 日時: 2010/02/02 19:38
- 名前: 白兎 (ID: jvoffn3S)
********** 二人 **********
朝、いきなり
「えー 突然だが、3組の塚原愛美が亡くなった。」
と担任の木山がいった。
それを聞いて
真っ先に林さんの顔が浮かんだ。
林さんは今、どうしてるんだろ・・・?
気になったので休み時間に2組へGО!
「すいませーん。林利奈さんいませんか〜?」
・・・お〜い いないのか〜?
「あ、私呼ばれてる。」
林さんの声だ。
「林さんっ」
「・・・・。」
林さんが黙った。
「林さんじゃなくって
利奈って呼び捨てでいいから!!」
「あ、うん・・・。」
「それで・・どうしたの?」
「塚本さんのこと・・・聞いた?」
すこし、間があいた。
「うん。死んだんだってね・・・」
利奈は、寂しげな顔をした。
「林さ・・じゃなくって、
利奈と塚本さんって友達だったの?」
「うん・・・中学からの。」
「どうして・・・?」
利奈は、ぽつりと呟いた。
そっとしておかなくちゃ・・・
そう思って
「じゃあ、私そろそろ
教室戻るね・・・。」と言った。
でも、本音をいえば、いたたまれない気持ちになったから、ただこの場から逃げようとしていたのかもしれない。
「うん。」
(タッタッ)
歩き始めたとき、
「美宇っ」
「! ・・・?」
どうしたんだろう。
「また・・会える?」
いつもの自信に満ちた顔では無かった。
不安げな顔だった。
でも
会いたいと思ってくれたことがうれしくって
「もちろんっ!!」
思わず顔がゆるんだ。
その後、携帯の番号を交換した。
仲良くなれるといいな・・・。
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