ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ブラックチェーン
日時: 2010/04/16 19:26
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

(^^)ヽドモ♪  白兎はくとです。 
小説初挑戦!! ・・なのでクオリティーは低いですが・・・(´・ω・`;)
がんばります!!
テーマはミステリー小説です。
  でわ どうぞ〜o(*^▽^*)o〜♪

 ※荒らしや暴言コメなどはやめてね。

 .+:。☆・゜:*:゜ 目次.+:。☆・゜:*:゜
№1  №2「桜の舞う頃」 №3「怨念の温泉旅館」
1,>>1 1,>>40   1,>>69「プロローグ」
2,>>2 2,>>41   2,>>71「コーヒーの中身は」
3,>>5 3,>>42   3,>>72「らんらん気分♪の先には」 
4,>>6 4,>>46   4,>>73「」 
5,>>9 5,>>51   5,>>74「現場へGO!」
6,>>11 6,>>52   6,>>75「犯人の目星」
7,>>13 番外,>>53 
8,>>15 7,>>54 
9,>>17 8,>>56 
10,>>18 9,>>58
11,>>19 10,>>60 
12,>>21 11,>>64 
番外,>>32 終,>>66 
13,>>37 
終,>>38 

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



Re: ブラックチェーン ( No.1 )
日時: 2010/01/19 20:20
名前: 白兎 (ID: DrxGkANi)

  №1「始まりの鐘」

 ********** プロローグ **********

  (ドンッ)

 何か、音がした。
 駆け寄る人達。

  「えっ?」  誰かが声を漏らした。

 そのとたん

 人々の 悲鳴がこだました。


 その
 悲鳴の先に見えたのは

 よこたわり、
 鮮血に染まった

 
 死体だった。


 
 この様子だと、校舎から落ちたのだろうか。

 ・・・だが
 その死体は
 奇妙にも

 笑っているかのようだった。

Re: ブラックチェーン ( No.2 )
日時: 2010/02/05 16:51
名前: 白兎 (ID: jvoffn3S)

 ********** はじまりの時 **********

  私の名前は岩崎美宇いわさきみう
 東栄学園の高校2年生です。よろしく。 
 
  『東栄学園文化部』
 
 そう書かれた この部屋は
 今は 使われてはいない。
 
 ドアノブにはホコリがかぶり
 いかにも「廃墟」という感じがする。

 いや、使われていないわけではなかったようだ。


  (ガチャッ)

 ドアを開けると 
 男が一人、本を頭の上にのせ、寝ていた。

 この男の名前は 桐谷賢人きりたにけんと
 幼なじみという存在の私だが、
 いまだに何を考えているのか不明だ。
 
 教師達にいわせると、すごく頭が良いらしいが・・
 勉強が嫌いな様で、授業をよくさぼっている。
 なので今日もココで寝ているのだ。

  「んん〜?」
 ・・・起きたようだ。

  「もう放課後だよ?いつまで寝てんの?」

  「・・美宇? ごめん・・。」

  「もう!  ・・・帰る?」

  「あーうん、帰る。」


 その時だった

  「キャーーーーーーー!!」

 
 悲鳴が鳴り響いた。        

Re: ブラックチェーン ( No.3 )
日時: 2010/01/19 20:23
名前: right (ID: zuIQnuvt)

頑張ってください!応援してます!
続き楽しみです!

Re: ブラックチェーン ( No.4 )
日時: 2010/01/19 20:26
名前: 白兎 (ID: DrxGkANi)

rightさん アリガトウ(≧∇≦)!!
これからもがんばります。

Re: ブラックチェーン ( No.5 )
日時: 2010/02/05 16:56
名前: 白兎 (ID: jvoffn3S)

********** ベテラン警部、岩崎竜郎 **********
 
  「警部ーーー」
 
 ・・・新米刑事の山田やまだだ。

  「ん?何だ。」

  「ほら、あれっすよ、この間の事件なんすけどぉ・・・」

 相変わらずの軽いノリ。

  「あの遺体の身元分かりましたー。
   塚本愛美、東京都・・・区の・・・に在住の東栄高等学園の2年生だそうで。」

  「そうか・・・」

 その東栄学園には私の娘の岩崎美宇が通っている。
 親として、まず娘の事を心配するのが普通であると思うのだが、俺の頭の中では他の事でいっぱいだった。

 それは、今度の事件の謎のことだ。

 俺は、この事件を見た時、不思議でならなかった。

 なぜなら、老衰で死んだ人はともかく、だいたいの人は苦しそうな顔をして死んでいくものだ。

 それなのに あの遺体は

 笑っているかのようだった。

 どういう事だ、なぜだ、

 意味が分からない、分からないのだ。


 俺もかつては東栄学園の生徒だった。
 
 ・・・「意外。」とみんな言うことだが、
 俺は文化部員だった。


 いや、正確には・・・・
  


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



この掲示板は過去ログ化されています。