ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ブラックチェーン
日時: 2010/04/16 19:26
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

(^^)ヽドモ♪  白兎はくとです。 
小説初挑戦!! ・・なのでクオリティーは低いですが・・・(´・ω・`;)
がんばります!!
テーマはミステリー小説です。
  でわ どうぞ〜o(*^▽^*)o〜♪

 ※荒らしや暴言コメなどはやめてね。

 .+:。☆・゜:*:゜ 目次.+:。☆・゜:*:゜
№1  №2「桜の舞う頃」 №3「怨念の温泉旅館」
1,>>1 1,>>40   1,>>69「プロローグ」
2,>>2 2,>>41   2,>>71「コーヒーの中身は」
3,>>5 3,>>42   3,>>72「らんらん気分♪の先には」 
4,>>6 4,>>46   4,>>73「」 
5,>>9 5,>>51   5,>>74「現場へGO!」
6,>>11 6,>>52   6,>>75「犯人の目星」
7,>>13 番外,>>53 
8,>>15 7,>>54 
9,>>17 8,>>56 
10,>>18 9,>>58
11,>>19 10,>>60 
12,>>21 11,>>64 
番外,>>32 終,>>66 
13,>>37 
終,>>38 

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Re: ブラックチェーン ( No.62 )
日時: 2010/03/29 16:15
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

>>61(´・ω・`)ですね。
侑くんは子供だから、自分のしたことが分かっていなかったのかもですが。
河浦は多分・・・頭がおかしいのかな?

Re: ブラックチェーン ( No.63 )
日時: 2010/03/29 16:58
名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)

侑くん、子供故の残酷さですか('_')
河浦……許せないですよ、あいつ。

Re: ブラックチェーン ( No.64 )
日時: 2010/03/29 18:46
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

  ********** THEお花見ショー!! **********
 
 あの日から一週間後。

 河浦は警察に無事捕まり、罪も認めているらしい。
 賢人の集めた証拠も、向こうで役に立っているようだ。

 死体も、身元がわかるものはすべて遺族に返されたらしい。


 侑くんは本来死体遺棄の罪になるが、脅されていた事と子供だということで
 カウンセリングを受けつつも、普通の生活を送れているようだ。

 しかも、お婆ちゃんの体の具合もすこし回復したらしい。




 そんなわけで!!(どんな訳だ)

 今日は私と賢人と利奈と侑くんと侑くんのお婆ちゃんでお花見です!!


  
  「んじゃ〜みんな、コップ持った〜?」

  「「は〜い!」」


  「「「かんぱ〜い!!(ジュース)」」」


 
 桜はもう満開になっていた。

 ひらひらと桜の花びらが舞っている。


  「わ〜利奈のピンクのスカート春っぽくて可愛い〜♪」

  「え〜w美宇の花柄ワンピのが可愛いよぉ〜☆」

  「・・・・(女って褒め合いたがるのはなぜだろう)」



  「おばあちゃん、桜きれいでしょ?」

  「そうね、侑。とっても綺麗ね。」
 
  「良かったね、侑くん。お婆ちゃんと桜見れて。」

  「うん!!」



————————————

 
  「あれぇ?美宇姉ちゃんと賢人兄ちゃんはぁ?」

  「え?あ、そういえばどこいったんだろ・・・。」


  「な〜んだ。これ、あげようと思ったのにぃ」

  「って侑くんそれ・・・」

 
 侑くんが持っていたのは、動物の死体・・・ではなく、

 桜の枝だった。


  「だめじゃん!勝手におっちゃぁ!!」

  「ごめんなさい・・・きれいだったから・・・」


  「いいんじゃないか?」

いつの間にか、賢人と美宇は戻ってきていた。


  「賢人、いつの間に・・・
   っていうか、なんで『いいんじゃないか』なの?」


  「『花盗人に罪は無い』というだろう?」

  「賢人兄ちゃん、それ、何て言う意味?」

  「花の美しさに惹かれたあまり花を手折ることは咎める事でも無いってこと。」


  「ふぅん・・・じゃ、さっきのも罪にはならないって訳?賢人。」

  「・・・・まぁ、そういうことかもな。」

  「今日の美宇は花柄ワンピがよく似合っててきれいだったからね・・・・。」

  
  「??」

Re: ブラックチェーン ( No.65 )
日時: 2010/03/29 18:56
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

わぁい♪今回はちょっぴりはじけてみました☆

二人の関係は・・・どうなんでしょう?

Re: ブラックチェーン ( No.66 )
日時: 2010/03/30 13:52
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

********** 答え合わせ付きエピローグ **********


  「花屋敷の時、超怖かったよねぇ〜!」

  「うん、死ぬかと思った・・・」

  「ってかさ、河浦のデータをディスクに入れるなんて、いつでも出来たじゃん。
   賢人、なんで途中で行っちゃったわけ?」

  「本来、あの時間は木山が職員室に居なければいけなかった時間だ。警備上な。
   でも、木山は無断欠勤中だったから、代わりに誰かいなければいけなかった。
   あの日、本当は河浦は職員室にいるはずだった。
   まぁ、居なかったがな。」

  「うん。花屋敷にいたからね。」

  「・・・ちょっと待って?」

  「へ?どうしたの、利奈。」

  「あの日、河浦は私達を殺そうとしていたんだよねぇ?」

  「うん・・・。」

 
  「何で、うちらが花屋敷に来ることがわかったの?」

  
  「あ・・・!!」

  「・・・そこ見てみ?」

 
 賢人が指した方角を見ると・・・

 んんん・・・!?


 黒くて四角くてメカっぽい・・・?


  「この部屋には、盗聴器が付けられている。」


  「「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」

  「河浦は、あれをつかって俺らの情報を知っていたんだ。」

  「だって盗聴って犯罪じゃ・・」

  「もっとすごい犯罪してるだろ。
   俺らが花屋敷にいたことで、不審に思ったんだろ。
   まぁ、当然のことだな。」

  「っへぇ〜」

  「でもさ・・・それ、判ってて花屋敷へいかせたの?」

  「河浦やその他の教師に見つかることなく証拠を見つけるには、これしかなくて・・・。」

  「もう!じゃ、花屋敷の捜査を頑張ることなかったんじゃんか。」

  「わるい・・・。」

  「ま、いいけどさっ」

  「でも、賢人って意外と強いんだね。細いのに。」

  「若いからな。」

  「ははっww」 「強い理由、そんだけ!?ww」




 私たちは


 あんな事件を見ても、今はまだ、笑っていられた。

 利奈や賢人が居たから、笑っていられたんだ。



 
 でも、思う。


 二人がいなかったら、どうなっていただろうって。



 
 



  二人がいなくなったら、どうなるだろうって。



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