ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り
- 日時: 2010/05/01 10:45
- 名前: nanasi (ID: udZFMs3r)
ジャンルがここであっているかは謎ですが、ここに書きます
興味があったら見てください
興味が無くても飽きるまでは見てください
リアリティは無くあくまでフィクションです
ちょっとの矛盾には目をつぶってください
日本語まちがいは少しぐらいなら無視してください
あと、ここで「青い目の少女」っていうのも書いているので
暇だったらそっちも見に来てください
以上です
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登場人物(固定版)
私 はづき 語り手
庄氏 零情 しょうし れいじょう 父 親
弐月 五月 きさらぎ さつき 仲 間
参 月 やよい 協力者
明銅 友江 めいどう ともえ 友 人
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コメント是非書いてくださいね!!
◆ コメをしてくれた優しいお方
嵐猫(羽鳥)殿 ゆぅ殿 飛羽殿 禰音 鏡幻殿 樹乃殿 みちる君殿 四葉殿 白城 蓮殿 氷結殿 黒翼殿 あい殿
天空殿 レッド殿 right殿 朝倉疾風殿 空殿 kkk殿 柚木殿
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ただいまの更新状況
2010 02 11 第二章 その伍 「ミィちゃんです♪」>>8
2010 02 12 第二章 その六 「宙を舞う!?」>>9
2010 02 13 第二章 その七 「ミィは変人」>>10
2010 02 14 第二章 その八 「先生濃い!」>>11
2010 02 14 第二章 その九 「苗字がかき消された!?」>>14
2010 02 15 第二章 その十 「被害者二人」>>19
2010 02 16 第二章 その拾壱 「きみちゃん発見」>>23
2010 02 17 第二章 その拾弐 「死体切断」>>26
2010 02 18 八月のイラスト♪>>27
2010 02 18 第二章 その拾参 「舞い散る」>>28
2010 02 19 第二章 その拾四 「優秀な生徒」>>29
2010 02 19 五月のイラスト>>30
2010 02 20 参月のイラスト♪>>31
2010 02 20 二章の登場人物 訂正>>1
2010 02 20 第二章 拾語 「魔女裁判 —罪状—」>>32
2010 02 20 第二章 拾六 「みぃちゃんいた?」>>33
2010 02 20 ミィちゃんイラスト>>34
2010 02 20 アンケート
2010 02 20 参照百いったぁ(感動の涙)
2010 02 21 第二章 その拾七 「魔女裁判 —詳細—」>>39
2010 02 21 第二章 その拾八 「報告 その一」>>40
2010 02 22 第二章 その拾級 「魔女裁判 —質問—>>43
2010 02 23 第二章 その弐拾 「情報」>>45
2010 02 23 コメが五十こえた!!!
2010 02 24 第二章 その弐拾壱 「報告 —その二—」>>58
2010 02 25 第二章 その弐拾弐 「魔女裁判 —被害者の訴え—」>>59
2010 02 25 二章に登場人物 訂正
2010 02 26 第二章 その弐拾参 「自殺者多」>>60
2010 02 27 第二章 その弐拾四 「報告 その三」>>64
2010 02 27 追加質問アップ
2010 02 28 第二章 その弐拾語 「魔女裁判 —罪の重さ—」>>69
2010 03 01 第二章 その弐拾六 「そう——それはあの場所にあった」>>70
2010 03 02 参照が!!二百を越えていた!!
2010 03 02 第二章 その弐拾七 「報告 その四」>>72
2010 03 03 第一章 アップ
2010 03 03 第二章 その弐拾八 「魔女裁判 —判決—」>>87
2010 03 04 参照?っていうかURLみたいな奴とりあえずつけました
2010 03 04 第二章 その弐拾球 「サーカスのチケット」>>90
2010 03 06 第二章 その参拾 「先生に怒られるのは一生の不覚」>>95
2010 03 06 第二章 その参拾壱 「無視 —実行—」>>97
2010 03 06 八月&ミィのイラスト >>94
2010 03 06 コメが百を越えた!!!!!!
2010 03 06 参照が三百を越えた!!!!
2010 03 07 第二章 その参拾弐 「二股先生には彼氏がいる」>>103
《なんかここから少し番外編っぽくなって中だるみします。
書いてて自分でもめちゃくちゃつまんなかった。》
2010 03 07 第二章 その参拾参 「ショッピング≦サーカス」>>104
2010 03 08 第二章 その参拾四 「フルーツパフェは自腹」>>107
2010 03 09 第二章 その参拾伍 「逃走中」>>108
2010 03 10 二章 その参拾陸 「巻けたカナ・・・・・・?」>>113
2010 03 11 二章 その参拾七 「ラッシュラッシュラッシュ」>>114
2010 03 12 二章 その参拾八 「鬼さんこっちよ」>>119
2010 03 13 二章 その参拾球 「生きてた の?」>>120
2010 03 14 第二章 その四拾 「ミィちゃんですが何か?」>>126
2010 03 14 実は私の誕生日 >>00
2010 03 15 第二章 その四拾壱 「幕間」>>127
第二章 その四拾弐 「永久欠番」
2010 03 16 第二章 その四拾参 「水道橋」>>130
2010 03 18 第二章 その四拾四 「嵐の前の静けさ」>>131
2010 03 19 第二章 その四拾五 「前に進むよ」>>132
2010 03 20 参照が何気四百超えた
2010 03 21 第二章 その四拾六 「先攻 助さん」>>139 まで
2010 04 05 参照がやっと五百超えた(皆さん本当にありがとうございました。まだまだ書かせていただきます)
2010 05 01 この更新情報の更新めんどくさくなってきた。
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アンケート
エーとこの調子では三章まで続くかは謎ですが、ここでは四章の話をします
四章のネタ決まらないんだよね・・・
っということでアンケートです
あと、質問追加しました。今まで答えてくれた人の中でその追加質問に答えてくれなかった場合、
その質問に対してはYESということになります。注意してくださいね
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アンケート用紙
Q1. 四章までこの話続くと思いますか?
Q2. ていうか四章まで続いて欲しい?
Q3. 一章アップして欲しい?(っていうか、もうアップしちゃったね〜)
ンじゃ変更、一章アップした方がよかった?
Q4. ここから本題だけど準備OK?
Q5. 四章でやってほしいなぁ〜って思うことを書いてください
Q6・ 四章で出てきて欲しい人物を「助さん」「格さん」「友江」「参月さんの友人、阿相伊さん」から選んでください(名前と設定だけで)
Q7. 自分のオリキャラ出してほしい?
Q8. 出して欲しいならこのしたのやつこっぴって書いてくれ
名前
読み
役割を三文字以内で
見た目
補足
*追加質問*
Q9、 そのおりキャラが他の掲示板で使われてもいいですか?(同じ話だけど)
Q10、 そのオリキャラが殺されても許してくれますか?
ご協力感謝デス
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「第一章」←プロローグではあありません
ごめんなさい
悪いことだと・・・
いけないことだと言うのはわかってたよ?
だけどね?
これしかなかったんだ
私には
私はこれしか選べなかった
お母様・・・
ごめんなさい
あなたの最後の愛に答えられなくて
お父様
これしか私は選べなかったんです
あなた様が大好きで
あなた様が昔から大嫌いでした
私へ
愛をくれなかった
私へ
自由をくれなかった
でも
もう気づいたから
愛も
自由も作り出すものだって
だから
行かせてください
あなた様からの愛はもういらないから
行かせてください
だけど・・・
愛してくれるなら
捕まえに来てください
手先なんて使わずに
自分で
捕まえに来てください
さよなら・・・
—そろそろいくぞ—
嗚呼
呼ばれてる
行って来ます・・・
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- Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.150 )
- 日時: 2010/03/24 20:44
- 名前: nanasi (ID: lerfPl9x)
二章 その四拾球 『ship of zenerato』内装
「ミィちゃん! ちょっとまってよ! 」
私は少し息切れしながらももう一度叫んだ。洋館の中はひんやりしていて、夏の熱気を忘れさせてくれるようだった。
だけど、やはり走り続けるのはきつい。
ミィちゃんめっちゃ早いし見失いそうだから立ち止まるわけにはいかない。
やはり、立ち止まってもらわなければ困る。
「ミィちゃん! 止まって」
私は大声で叫ぶ。
するとミィちゃんはやっと止まって、
「なに?」
と言いながら振り返った。
「はやぁっ〜い」
私はそう叫びながら速度を落としていく。もうほとんど歩いている。
「おそぉっ〜い」
ミィちゃんは大分離れた場所から叫んでくる。
それにしても、本当にこの洋館は広い。まず入り口は重そうな扉(音楽室の扉みたい)。
さらに中に入ると、幅の広いレッドカーペットの老化がずっと広がっており、左右には何個もの扉がある。
見た目以上に広い気がする。
そして今私たちがいるのはその長い廊下だ。とても素敵だ。
そんなことを考えているうちにミィちゃんのところまでたどり着いた。
「もう遅いよ本当に」
呆れたようにミィちゃんは言った。
「ミィちゃんが早いんだって」
ちょっとふてくされたように言った。
「もう、とにかく行くよ」
ミィちゃんはそう言って目の前にある彫刻の施された扉をあける。するとそこは階段だった。ってえ?
「階段が途中で切れてるけど大丈夫?」
私は不安げに聞く。その赤色のらせん階段は、途中で途切れていたのだ。
「大丈夫大丈夫。だって、」
それだけ言うとミィちゃんはその階段の上を……歩いていく!?
「だまし絵だから」
その言葉に安心して私はその階段の上を歩いていく。
「ってことは、あの大量の扉も!? 」
「うん」
ミィちゃんはそう言って歩いていく。するともう一個扉が見えた。さっきの扉と同じ扉だ。
しかしミィちゃんはその扉を無視して左を向いて歩いていく。
そこには、灰色の扉があった。
今度はそっちの扉を開く。するとその向こう側には赤い螺旋階段があった。私が一度踏みとどまると
「こっちは本物」
とミィちゃんは言った。
そのことばは本当だったらしく、カツン、カツンとヒールの音が響いている。
私もあとを追った。
そして、たどり着いた場所は……
舞台そでであった。
- Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.151 )
- 日時: 2010/03/25 15:36
- 名前: 羽鳥 (ID: dNHRw1XT)
だまし絵・・・・・・!!
どれが本物か、よく分からないですよね。
舞台そで?!! 気になるっ。
- Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.152 )
- 日時: 2010/03/26 10:49
- 名前: nanasi (ID: lerfPl9x)
確かに。だけど、だからだまし絵は好きかなぁ〜
舞台そでが気になるかぁ〜(よし、いろいろ仕込もう)
- Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.153 )
- 日時: 2010/03/27 19:10
- 名前: nanasi (ID: lerfPl9x)
二章 その五拾 エリスさん
「おっ、おかえり。おそいぞ、ミィ」
舞台そでに着いた途端、目の前からサバサバとした女の人の声が聞こえてきた。
「ただいま」
そっけなくそれだけミィちゃんは答えた。そのあとは無言で舞台があると思われる方向に歩いていく。
「ごめんねぇ〜、ミィの奴不愛想で。だけどステージではいつもそうなの。だから許してあげて〜」
またあの女性の声がって目の前にはなんか知らない女の人が……。
参月さんと同じぐらいの身長で、スタイルが本当にすごくいいつけまつ毛がとにかくにあう人である。
反応のしようがないのですがぁ……。
「あっごめんなさい。いきなり話しかけたから驚いちゃた?
私はねぇここのサーカスの……なんか名前とかあるわけじゃないんだけどねぇ……
まぁ、地上曲芸を主にやるのよ」
そうその女性は説明した。
全然説明になってないけど……。
だってさまず、地上曲芸って何?っていうかさ名前を言おうよ、まず。
「あっごめんね。私はエリスと呼ばれているの。よろしくねぇ」
くったないような笑顔でその人は笑った。とてもその姿は綺麗であった。ジャージ姿であることを差し引いても……。
っていうかさ、やっぱ地上曲芸って何? っていう感じだがまぁそこはスルーだ。
「で、これからどうする? まず化粧してさ、リハ……そのあと本番だよ?結構時間かかるけどさぁ」
おもりは御免だからね と言っているのをなんとなく感じた。
「ブラブラしてますよ」
と言って私は適当に笑って見せた。
「そう。分かった。た だ し、ここから向こう側には一切断ちいらないでね」
かなり強い口調で言われたためうなづくしかなかった。
「じゃ、またねぇ〜」
と言いながら向こう側へと走り去って行った。
- Re: 逃亡中事件簿 アンケート中(オリキャラ募集中)追加質問有り ( No.154 )
- 日時: 2010/03/28 19:01
- 名前: nanasi (ID: lerfPl9x)
二章 その五拾壱 ヒーマ
「つまんないなぁ〜」
そんなふうに私はぼやきながらこの洋館を徘徊していた。
さっき追い出されてから(? )三十分しか経ってないのに、もう私は飽きてきている。
「おっと、女の子発見と思いきや君はミィの友達の八月チャンではないかぁ」
いきなり背後からだれかを話しかけてきた! まさか洋館に住みついてる幽霊とか?
そんなことを考えながらゆっくり振り向いてみると、そこにはちゃーんと足がある青年(大学生ぐらい? )が立っていた。
白いパーカーにジーパン。サーカスには不似合いなファッションであった。軽くそばかすが頬についている。
「えっとそのあなたは? 」
とりあえず私はそう聞いてみた。
「あっごめんごめん。僕はここのスタッフのヒーラって言うんだ。チケット売ったり、道具を運んだりしているんだよ」
そう言った青年はにこっと笑う(これこそ本家さわやか笑顔だ)。
「へぇ〜、裏方さんかぁ。じゃあ何か暇つぶし道具知りませんか? 」
私はとりあえず聞いてみた。なんかわかるかもしれないし。
「暇つぶし道具かぁ、たぶん休憩室にはなんかあるんじゃないか?
休憩室はねぇ裏口のさっき君たちがここに入ってくるのに使った入り口から数えて五番目の右側の部屋にあると思うよ
って、あっ時間だ。ごめん、僕はちょっと待機室に戻るよ。じゃあね」
そう言ってヒーラは走ってどこかに行ってしまった。多分舞台の向こう側だ。
「つまんないの」
そんなことをつぶやきながら私は休憩室に向かった。
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