ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 星空戦記
- 日時: 2010/02/23 18:24
- 名前: 嵐猫 (ID: xETOa9mj)
こんにちは、嵐猫です。 らんまお、って読みます!
「星空戦記」は「君と僕と星たち。」を少し修正したものです。
所々、違う箇所が何個かあります。
この小説は、星や惑星など、天文部を舞台にしたお話です。
グロはあまりないと・・・・・・、思います。
では、どうぞ!
★お客さま
・朝倉疾風様
・nanasi様
- Re: 星空戦記 ( No.12 )
- 日時: 2010/02/24 21:12
- 名前: 嵐猫 (ID: C0UsoifF)
nanasiさん
いい世界ですよねっ^^
- Re: 星空戦記 ( No.13 )
- 日時: 2010/02/24 21:15
- 名前: 嵐猫 (ID: C0UsoifF)
★人物DATE・2
<木下 エバ> ─きのした えば─
弥生高等学校、一年二組。 16歳。
身長163cm、フランス人の母と日本人の父。
ハーフなので、金髪。 天パ。
- Re: 星空戦記 ( No.14 )
- 日時: 2010/02/24 21:26
- 名前: 嵐猫 (ID: C0UsoifF)
全部の授業が終わり、放課後になった。
───そういえば、部活どうしようかな。
別に入らなくてもいいんだけど、入りたいなぁ、どこかに。
でも、こんな時期に入るのも変じゃないか?
んー、どうしようかな。
「祐弥っ、どこか部活に入るのぉ?」
突然、背後からエバの声が聞こえてきた。
なんだか、心を読まれたような気がする・・・・・・。
「ぁ、今考えてた」
「ふっふっふ、それなら、我が天文部に入部したらっ?!」
少し自慢げに、エバは僕のことを指差して言った。
天文部、か。 星とか惑星とか、調べたりするんだろうか?
まぁ、星とかは好きだしな。 いいかな、別に。
「見学とかって、できるの?」
「勿論! もしかして入部してくれるの?」
「考え中っ」
そう言うと、エバはすごく嬉しそうな顔をした。
「天文部はね、理科室! こっち、こっち〜!」
- Re: 星空戦記 ( No.15 )
- 日時: 2010/02/25 20:15
- 名前: 嵐猫 (ID: vnhp5p3u)
「泉先輩、伊月先輩、神山先輩っ。 癒詠!」
楽しそうに名前を呼びながら、エバは理科室に入った。
そのあとを、僕は静かに入る。
この学校の理科室は、すごく広かった。 しかも、綺麗だし。
理科室の真ん中辺りには、三人、望遠鏡やらいじっている方たちがいた。
まわりには、星座や惑星の本、写真が置いてあった。
「エバ、その子が転校生?」
黒髪に黒縁眼鏡の男の人が立ちあがり、そう言った。
「はい。 見学をするらしいですっ」
「あ・・・・・・、逢坂祐弥です」
「祐弥、くんね。 おれは神山咲夜、天文部の部長だよ」
神山先輩は、優しく笑いながら言った。
あぁ、なんか部長って感じがするな。
「あれ、癒詠はいないんですか・・・・・・?!」
「今日は風邪で休み、だろ。 忘れたのか?」
そう言ったのは、少しチャラそうな、茶髪の男の人。
見た目、バスケットとかやってそうな感じ。
「俺は泉一。 よろしくな」
ニコッと笑うと、小さい子みたいだった。
二人とも、二年生、でいいんだよね。
「よろしくお願いします・・・・・・っ!」
「クスクス、一、ちょっと怖いわ」
「なっ、唯麻! 俺は北条先輩を目指してるんだよっ」
「わたし、まだ自己紹介してなかったね。 伊月唯麻よ」
最後に名乗ったのは、黒髪の女の先輩だった。
光の宿っていない瞳に吸い込まれそうな気がした。
- Re: 星空戦記 ( No.16 )
- 日時: 2010/02/27 20:58
- 名前: 嵐猫 (ID: u7NWpt/V)
★人物DATE・3
<神山 咲夜> ─かみやま さくや─
弥生高等学校、二年三組。17歳。 天文部、部長。
身長174cm、黒髪に黒縁眼鏡。
<泉 一> ─いずみ はじめ─
弥生高等学校、二年三組。 17歳。 天文部。
身長173cm、茶髪で、少しチャラそう。
<伊月 唯麻> ─いづき いお─
弥生高等学校、二年三組。 17歳。 天文部、副部長。
身長170cm、肩より少し長い黒髪。