ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ノストラダムス!
- 日時: 2014/05/11 09:56
- 名前: ソフィア (ID: AtgNBmF5)
…4周年?
そのうち本文だけ新板にごっそり移動させますので、それまではこちらのスペースお借りします
〜登場人物紹介〜
第一期登場人物紹介>>080
第一期登場人物紹介(ネタバレ含む)>>014
〜ノストラダムス本編〜
プロローグ
>>001
第一章
>>004 >>007 >>013 >>073 >>078 >>081 >>095 >>100 >>101 >>107 >>112 >>113
〜番外編〜
荒川連VS教師
>>25 >>111
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- Re: ノストラダムス! ( No.13 )
- 日時: 2010/10/02 15:09
- 名前: ソフィア ◆fwGIPea7qU (ID: nWEjYf1F)
第三話 「羅木高校」
午前八時。「亮輔」は、しかめっ面をしてパソコンに向かっていた。
「つっまーんないの! 俺も高校行きたい! 何で俺は仕事なんかしなくちゃいけないんだよ! 差別だ、これは神様が僕らに与えた理不尽という名の差別だ!」
「黙りなさい馬鹿」
鋭く突っ込みを入れるのは高原里奈。
「と、いうか……何で貴方そんな格好してるの。また仕事関係?」
里奈は、怪訝な顔をして「亮輔」に返答を求めた。
今日の「亮輔」は、珍しく黒スーツに靴下を履くという正装だ。いつもなら、黒いジャージを着ていたり、Tシャツにジーパンを着ていたりしているのに。
ちなみに里奈は、ノースリーブにミニスカートという薄着。健全な男であるのなら、少しばかり興奮してもおかしくないのだが、「亮輔」はまるで女に興味が無いらしい。里奈のナイスボディを見向きもしなかった……と、言いたい所だが、「亮輔」は里奈の体を凝視していた。
「……何見てるのよ」
「え、えっと……あの……胸、ちっさいね」
「黙れ」
里奈は笑ってそう言った。しかし、目は少しも笑っていない。それを見て、「亮輔」は頬を引きつらせた。
「す、すいませんでした。あぁ。さっきの質問の回答なんだけど……今日ね、大統領のところに行くの」
「……はぁ!?」
里奈は、突然の事に耳を疑った。
「そんなのありえないでしょ。何変な事……」
反論を言いながらも、里奈は頭の中のどこかで思っていた。
いや、こいつならやりかねない、と。
「じゃあ俺、アメリカ行ってくる。」
「ちょ、待ちなさいよ! 今日、夕方から薬の依頼者来るんじゃ……」
里奈が慌てて止めにかかる。まさかこいつ、大統領とか嘘を言って、仕事をサボる気じゃないのか、という不安がまだ頭を過ぎっていたからだ。
「あぁ。あの女の子か。確か羅木高校だったよね。あの子は使えそうだから、ここに呼ぶのは明後日にしておいて。俺、明日の夜には帰ってこれそうだから」
「ちょ……」
「じゃあねぇ」
部屋の扉が乱暴に閉まり、残ったのは扉の奥から聞こえる「亮輔」の鼻歌だけだった。
羅木高校。
「えっと……原町兼次と言います。よろしくお願いします」
そんな平凡な紹介を終えた後、兼次は教師に指定された席に座った。兼次は安心しため息をついた。と、その時。
「挨拶緊張したろ? 上手かったぜ!」
「……はい?」
兼次の後ろには、「荒川」の名札を付けた男子生徒が立っていた。
「……あ!」
「思い出したか?」
兼次は、今でもはっきりと覚えている。「荒川」は、この前街中で執拗に兼次に話しかけてきたチャラ男である。
「え、えっと荒川君……お、同じ学校だったんだね……」
「荒川」が苦手な兼次は、あからさまに「荒川」から目をそらす。
「友達に名字? それに君付けかよ! そこは普通ニックネームで呼ぶだろ! いいだろう教えてやる! 俺のニックネームは……」
「いや、いい。止めとく」
とっさに、「荒川」の言葉をさえぎる兼次。
「そうか? しょうがないな。じゃあ、下の名前を教えてやる。俺の名前は連! 荒川連だっ!」
何でこんな五月蝿い奴と同じクラスになっちゃったんだろう、と兼次は肩を落とした。
(面倒くさいことになりそうだなぁ)
その後。
授業中に、何度か連がちょっかいを出してきたりはしたものの、授業は何とか無事に終わり、兼次は部活生勧誘の先輩達を追い払う事に明け暮れていた。
「あ、あの……僕は忙しいんで……部活に入るのは、ちょっと……」
兼次はそう言うが、強引な先輩達は引き下がろうとはしなかった。
野球部、サッカー部、ボクシング部のキャプテン達は、
「いやいや! 運動しないと、筋肉がつかないよっ! 運動が苦手だったら、是非マネージャーに来てほしいなっ」
と、マネージャーにまで勧誘してくる有様であるし、合唱部からは、
「男子が少ないんだよぉ……ね? お願いだから入部してっ!」
と、合唱部の女部長である黒木姶良に泣きながら胸を押し付けられる始末である。ちなみに、彼女の胸はEカップである。
幼い頃の事から、女性恐怖症となってしまった兼次としては、
(こっちが泣きたいよ……)
というのが本音だった。
(全く……荒川といい先輩といい、この学校は強引な奴だらけだな)
何とか部活勧誘の集団から抜け出し、兼次がそんな事を思っていると、彼の背後から聞き慣れた……いや、聞き飽きた声が聞こえてきた。
「おーいっ!! ハラケンーっ!!」
(ま、またアイツかよ……)
兼次が恐る恐る振り返ると、そこには満面の笑みを浮かべた、荒川連がいた。
「よっ、ハラケン!」
「誰がハラケンだ」
兼次は眉をピクピクと引きつらせて言う。普通なら、一目で怒っていると分かるところなのだが、連はそれに気づかない……というか、気づいているのに無視しているといった様子だ。
「ノリ悪いぞハラケン! そこは普通俺が所属している空手部に来るところだろう」
「ごめん、今の君の言葉を聞いて、空手部にだけは絶対に行きたく無くなった」
兼次は爽やかに連に向けて最悪な事を吐き出した。その言葉を耳にして、連はあからさまにヨロヨロとふら付き、
「う、うぅ……そんなぁ……君が俺の部活に入ってくれないと、俺のこの呪いはとけないというのに……っ」
と、急に訳の分からない事を言い出す。兼次は、そんな連に向けて
「痛々しい。色んな意味で可哀想」
と言い放ち、さっさと桜壮に向かって歩いていった。
その途中。
「あ、あの……新しく転校して来た方、ですよね」
「え?」
兼次が振り返ると、そこには相当な美人がいた。
彼女はサラサラの黒髪を後ろで結んで、黒いブチ眼鏡をかけており、頭が良さそうな印象が与えられる。
「え、えっと……羅木高校の制服着てるし、羅木高校の人、で、いいんですよね?」
そう兼次が問うと、少女はコクンと頷いた。そして、ある意味では、今後の兼次を変えることになる、衝撃的な一言を口にした。
「あ、あの……もしよかったら……で、いいんですけど、宜しかったら、私がキャプテンをしている部活に、入ってくださりませんか? 本当に、よろしければ、の話なんですが……」
「……え?」
「私の部活、今度の地区中体連で団体戦に出るんですが……一年生が一人怪我で入院していて、出られなくなっちゃったんです。だから……お願いしますっ」
そう言って頭を下げる少女。兼次はふと、
(この子の部活になら、入ってもいいかも、というか入りたい)
そんな事を思った。兼次が答えを出すのに、そう時間はいらなかったと言えるだろう。
「じゃ、じゃあ……入っても、いい、ですよ……」
兼次は顔を赤くして、そう言った。
「あ、有難う御座います!」
少しだけ涙を浮かべてそう言う女子。本当に嬉しそうな顔をしている彼女を見て、兼次までつられて嬉しくなった。が、ある重大な事を思い出す。
「あ。そうだ、先輩がキャプテンをしている部活って、一体何部なんですか?」
兼次が当たり前といえば当たり前な質問をすると、少女はニコリと笑って言った。
「空手部です」
「え?」
「私は空手部女主将の、三年A組の渡辺加奈子です。以後、宜しく頼みます」
「え……ええぇぇ!?」
こうして兼次は、一番入りたくなかった部活に、自ら入部してしまったのであった。
:後書き:
さっき、やっと書き終わったのに……カーソルが誤って戻るボタンをクリックしやがったのです。
どういう事だよ!もう泣きたい。
まぁ、でも無事完成したからよかったよかった。
さぁ、「ノストラダムス!」これから一体どうなってしまうんでしょうか!?
「めっつ」さんの手によって公式サイトもできて、パワーアップしたノストラダムス!
あ、よろしければ、キャラ絵を描いてくだされば、URLを教えてくださいね^^公式サイトのほうに載せたいと思います!
誤字・脱字などございましたら、言ってくださると嬉しいです。感想やアドバイスもお待ちしています。
それでは、ソフィアでした〜。
- Re: ノストラダムス! ( No.14 )
- 日時: 2010/08/31 20:28
- 名前: ソフィア ◆fwGIPea7qU (ID: nWEjYf1F)
以下は、ネタバレを含むキャラクター紹介です。
これは作者のメモ用として存在している物ですので、本編の最終回を読み終えるまでは、あまり見る事をおすすめしません。
ネタバレ無しの登場人物紹介ページについては、現在建設中ですのでしばしお待ちを……
富山撫子 nadeshiko toyama
主人公。高校一年生。転々と住居を移しているが、現在は福岡に住んでいる。所謂、引きこもり。
「亮輔」とは義兄妹。「亮輔」の父親の浮気相手が、撫子の母親。彼女自身は、「亮輔」と仲良くなれる日を夢見ているのだが、「亮輔」は撫子の事を恨んでいる。
「亮輔」の本名を唯一知っている人物。
ノストラダムスの生まれ変わりであり、予知能力をもつ。彼女の能力を知る、兼次や悠斗達には、「予言者」「第二のノストラダムス」などと呼ばれ、恐れられると同時に敬われている。
武器は手榴弾や銃など、火薬を扱う物が多い。
鎮西亜理紗 arisa chinzei
撫子の幼馴染で、伝説の恐怖の大王。一九九九年生まれの羅木小学校五年生。
とにかく口が悪い。自分の事を自慢したがる傾向があり、友人は決して多くはない。しかし、一度結んだ友情は命に代えても解かないという信念をもっており、亜理紗の人情が厚い一面に憧れる人物は多い。
味方にすると頼もしく、敵にすると恐いタイプ。
例を挙げるとするならば、「亮輔」とのバトルで、容赦なく何百個ものコンパスを「亮輔」の眼球に目掛けて投げたり、撫子と大喧嘩した際に、撫子の火薬庫に大量のガソリンを流し込んだ、等。
武器はコンパス、カッター、包丁。全て百円ショップで買い揃えている。
原町兼次 kenzi haramachi
福岡に引っ越してきた、羅木高校一年生。五ヶ国語が話せる。
成績・運動能力は至って平凡。が、嘘をついても平然としていられたり、あらゆる裏社会の情報を持っていたりするところがある。
本人は気づいていない様であるが、天然S気質である。
「ハッカー組織・CIELO」の裏工作。眼鏡さんで、眼鏡をとると何も見えない。学校ではコンタクト。
護身用に、ピアノ線を持ち歩いている。
原町兼一 kenichi haramachi
兼次の父親。
大手不動産会社・原町不動産の社長。
少々太り気味。
実は「CIELO」の発案者だったりするけど、本人は「CIELO」に一切干渉しない為、「CIELO」関連の最近の情報は一切もち合わせていない。
原町真知子 machiko haramachi
兼次の母親。
元・風俗。現在はファーストフード店の社長秘書として働いている。
この物語の中で二番目に頭が良く、高校時代には「高校生クイズ」に出場し、見事優勝した実績をもつ。
原町亜美 ami haramachi
兼次の妹。羅木小学校四年生。
天才的な頭脳をもち、史上最年少で「ハッカー組織・CIELO」の裏工作員に就任した。
たくさん食べても太らない体質。
内田春とは幼い頃からの大親友だが、お互いの所属する組織同士は敵対している。しかし、亜美と春は、お互いの素性を知らない。
荒川連 ren arakawa
高校一年生。兼次の友人である……と、彼が一方的に思っているだけで、兼次は彼の事を良く思っていない。
社交的で、何でも楽観的に考えてしまいがちで、暴力で全てが解決すると思い込んでしまったいる。
所謂、中二病。
空手部に所属している。部活動や日常生活では隠しているが、実は恐ろしい程のパンチ力をもつ。その豪腕を買われ、現在は「暴力団・渡辺組」に無理矢理所属させられている状況。
……ここだけの話、若干Mである。
布浦 あがさ agasa fura
高校一年生。刃物フェチで常に無口無表情。火と物の角に極度の恐怖を感じている。馬鹿が嫌い。兼次とは幼馴染で仲がよく、兼次の誘いで「ハッカー組織・CIELO」に所属していたが、途中で裏切り、独自の組織「布浦事務所」を立ち上げる。
物語中盤から羅木高校に転入してきて、兼次の周りにいる、「CIELO」の実力者達を潰して行く。
渡辺加奈子 kanako watanabe
空手部の女主将。
真面目な外見とは裏腹に、驚異的な攻撃力を持つ。
隠してはいるが、「暴力団・渡辺組」の若頭で、その事を知るのは、亮輔と撫子のみ。渡辺組に所属する者には、一切素性を明かさない。
その美貌、スタイル、表の性格などから、ファンクラブが多数存在するが、全て非公式である。
清水亮輔(偽名) ryosuke shimizu
二十歳。撫子の父と亮輔の母が浮気して生まれた、撫子の義兄妹。天才ハッカー。
裏で「渡辺組」や「スプラッタエージェント」、「内田屋」などと繋がっている。
「CIELO」とはハッカー組織として業績を競い合う仲であるので、同盟は絶対に組まない。
家族関係、戦後の因縁等から、富山撫子を恨んでおり、義兄妹であるにも関わらずまともに口を聞こうとしない。彼曰く、「俺はあいつの兄じゃない。赤の他人だ」。
武器は、基本的にメイス一本だが、撫子と戦う時のみ、対・撫子用の武器を大量に持参する。
この物語の中で、一番頭が良い。
高原里奈 rina takahara
高校一年生。「ハッカー組織・CIELO」の幹部クラスの秘書。「アンナ」という通り名で多くの仕事を引き受けている。
絵に描いたような強欲で、現在は嫌々ながらも「亮輔」の助手となっている。
「亮輔」に、「CIELO」の内部情報について問い詰められるが、全く聞く耳をもたない。
必殺技は、色仕掛け。
でも、逆に「亮輔」に色仕掛けされてるけど(毎日のように)、まぁ、気にすることはないよ!
霧島悠斗 yuto kirishima
高校一年生。里奈の幼馴染であり、恋人。里奈がハッカーだという事を知っているが、あえて知らないふりをしている。
「ハッカー組織・CIELO」の創始者だが、ボスでは無い。
亮輔の右腕的存在だが、亮輔が休息をくれない為、ストレスが溜まっている。
必殺技は、相手に「塩酸投げるぞ」とか言って、相手がビビっている間に即逃げる。要するにずるい奴である。
佐藤玲奈 rena sato
五十七歳。愛に溢れるバーのママ。
事情通で、金を払えば裏社会の情報を提供してくれる。
最近は年をとって耳が遠くなった。若い頃は美人だったらしい。
霧島千晶 chiaki kirishima
高校一年生。周りがかなり変わり者揃いなので、悩みが絶えない。
いつも笑顔で振舞う、一Aのマドンナ的存在。
しかしその正体は、第二のノストラダムス・富山撫子の暗殺を目論んでいる「スプラッタエージェント」のリーダー。
護身用に、彼女オリジナルの武器・「金豪棒(こんごうぼう)」を常に隠し持っている。
富山仁政 zinsei toyama
二十三歳。撫子の実の兄。
金儲けが大好きで、ネット上では違法の18禁サイトを複数立ち上げている。
悠斗とのハッキング対戦では、ギリギリではあったが勝利した。それからは、亮輔からも一目置かれている。
枕木緋色 hiro makuragi
二十二歳。ストーカー女の自殺に巻き込まれ、両目共失明しており、本人はその事を気に掛けている。白杖を常備していて、普段は「探偵事務所・山下」で探偵の助手をしている。
推理力が物凄く、今回の騒動にいち早く気づいたのは、何を隠そうこの人である。
山下徹 toru yamashita
四十二歳。探偵。
菅野 政宗 masamune sugano
羅木中学校二年生。泣き虫、弱虫、意気地無しで、すぐ人に謝ってしまう。しかし、一目見るだけで、その人が嘘をついているのかどうかが分かるという能力をもっており、それのせいで「亮輔」の幹部になっちゃった可哀想な人。
大槻蜜 mitsu otsuki
二十歳。逃げ足が速くずる賢い。「亮輔」の幼馴染。
所謂、勘違い女で、「亮輔」の家に、許可無く毎日入り浸っているストーカー。
本人は「亮たんはウチと結婚の約束したんだもん!」と言うが、「亮輔」は否定。
まぁ、坂本龍馬と千葉佐那の関係ですわな。
藤堂 瞬 syun todo
十九歳。少々過度すぎ無いかと思う程慎重な性格。頭の回転が速く、「スプラッタエージェント」の司令塔に属している。
霧島千晶と恋人関係にある。
黒木姶良 aira kuroki
合唱部の部長。
羅木高校一の巨乳で、溜息が出るほどの美人。
ミス・羅木高校に三年連続で選ばれた。
内田 春 haru uchida
小学四年生。
明るく前向きで素直だが、人を疑わないのでよく亮輔とかに騙されている。泳ぎがとにかく苦手。
家が貧乏なので、姉の秋と兄の夏と共に「情報屋・内田屋」を営んで、生活費をまかなっている。
内田 秋 aki uchida
春の姉。高校三年生で、空手部の副部長。
内田 夏 natsu uchida
春の兄。大学一年生。
- Re: ノストラダムス! ( No.15 )
- 日時: 2010/03/27 23:40
- 名前: 陽華 ◆lHG3Yzo0a6 (ID: Wo4C/THB)
こんにちは。鑑定をしにきました、陽華です。
〆基礎
基礎は大体できています。他の方からの指摘もされているようですし。
しかし情景描写が足りないな、と思う部分がややありますので、そこはしっかりしていかなければいけないと思います。
あとは、一話一話が短すぎることですかね。これは個人的に思うだけですので、直さなくても直しても、どちらでもいいです。
会話文が多いです。一度に六回も使っているところもあります。誰が喋っているのかわかりませんので、気をつけましょう。
〆本編(引用失礼します)
細かいところまで、とありますので細かいところも指摘します。
>疑問に思う物ばかりだった。中には縄やアイマスクなんて物も。
ここ、少し流れが悪いような気がしました。それから、沢山見せすぎではないのですか? 一つ取り出すならまだしもそれを取り出す間かなりの隙ができると思います。縄やアイマスクも絶対殺しにはいらないでしょう。描写にあるような物騒なものを持ってる上では。
>>ナイフ、包丁、チェーンソー、銃など、なぜそんな物を持っているのか疑問に思う物ばかりあり、中には縄やアイマスクなんて物もあった。
>>ナイフを無造作に取り出し、それからバッグの中を見せびらかす亮輔。中には包丁やチェーンソー、銃などの武器のほか、なぜか縄やアイマスクもあった。
>〜常人には見えない火種が飛び散っていた……。
火種ではなく火花ではないでしょうか?
火種の意味は、「事件・騒動などの起こる原因となるもの」(または火の元になるですがこれは関係ありませんよね)です。
>〜郷でよく牛とじゃれ合った
牛とじゃれあったら死にます。これマジですよ← 突進とかじゃれてくるつもりでしたりしますし。(私の家生産牧場なので実話ですよ!)
なので、
>>故郷でよく牧草の中を駆け回った
とかでも想像できるかと。実際そんなティーシャツをはいている人はいないでしょうが。(すみません否定してるわけではないのです)綺麗な服だけど、ものすごくダサイ、のほうが田舎らしいです。
>黄色いズボンをはいていた
いくら田舎とはいえ高校生で黄色いズボンはありません。そんなの頑張っても小学校低学年です。
>”父さんに頼んだ僕が馬鹿だった……”
二重引用符は心情を表わすために使うものではありません。普通に括弧で表わしましょう。
>何度も誘拐された。
わかっているならいいですが、誘拐は田舎都会関係なく何度もされるものではありません。それなら社長令嬢なんて大変なことになります。
>その頃〜
これ以降の話、視点が変わっているのですが、正直言うとわかりませんでした。数回読み直し、やっと理解したので。もう少しわかりやすく視点を変えましょう。(わかりやすくっておかしいですが)
第三話。会話が長いっ! です。くどくどくどくど会話を続けられても面白くありませんですし、何より意味のわからない会話は避けて下さい。玲奈ママって誰ですか? 会話文を飛ばしたくなります。
〆感想
面白いと思います。
組織とかそういう系大好きだったりするので。ただ、面白いだけに上記で指摘しているようなものがあるのは大変残念に思います。
それでは。ご利用ありがとうございました。
なにかありましたら陽華までどうぞ。
- Re: ノストラダムス! ( No.16 )
- 日時: 2010/05/27 16:28
- 名前: ソフィア ◆fwGIPea7qU (ID: nWEjYf1F)
陽華さん、大変遅れました。
鑑定の結果を見て、ところどころ文章を修正させてもらいました。
とても参考になりました、ありがとうございました。
- Re: ノストラダムス! ( No.17 )
- 日時: 2010/07/20 16:41
- 名前: ソフィア ◆fwGIPea7qU (ID: nWEjYf1F)
突然ですが、オリキャラを募集させて頂きます。
幾つか条件がございますので、読んでから投稿をお願いいたします。
・他の小説に投稿したオリキャラは、投稿をお控えください。
・苗字も名前も、一発変換できるものでお願いします(名前の場合は、多少当て字でも大丈夫です)
・何らかの特技を持っている人だとうれしいです。もちろん平凡な人でもOK(ただし、超能力者や神様など、最強設定はやめてください)
名前「
読み「
性別「
年齢「
性格「
特徴「
その他「
一言「
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