ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- タイムスリップ★完結!★
- 日時: 2010/08/08 20:03
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
初投稿です。
暇だったら読んでみてください!
読んでいただけたら、コメントもらえるとありがたいです。(^c^)
- Re: タイムスリップ ( No.29 )
- 日時: 2010/08/07 18:23
- 名前: 紅桜 (ID: R1HrIXSx)
やっと来れましたよ。
恋に殺人に・・・
この後の展開が気になりますなぁ〜
大男は死んでしまったようですし・・・
あぁぁ!気になります・・・
続き待ってます☆
- Re: タイムスリップ ( No.30 )
- 日時: 2010/08/08 19:55
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
〜八章〜 始まりと終わり
光の先には、まるで別次元に来たかのような景色が広がっていた。
青い空、白い砂浜、輝く海。
さっきの生グロイ景色とは、まるで逆だった。
「海…」
奏が呟く。
「あ、見てあそこ!」
美喜が指差したところには、始めと同じ黒い渦があった。
「やっと…帰れるのか…」
竜太は、黒い渦を見つめた。
そして黒い渦へ駆け出した。
三人だけは、…
「どうしたんだ将武?早く来いよ。」
竜太は、訊ねた。
「なぁ、俺達だけ帰っていいのかな…なんかあいつらに悪いような気がするんだ…」
「じゃあここに残るのか?」
「それが俺達がやるべきことだと思う…」
「バカやろう!そんなこと、あいつらは望んでいないはずだ!せっかく助けてもらったこの命…無駄にする方がもっと悪い!」
「そうか…そうだよな!。それより、ポケットからはみ出てるそのプリントは、なんだ?」
「見ないほうがいいぞ…」
「見せろ!」
<三組タイムトラベル計画&MHウイルス機密書類>
今年、国の命令で作っていた「タイムマシン」が完成した。しかし、それがタイムトラベルできるかは、まだ実験していないため証明できない。そのため、国からの命令で私が持つ星龍高校二年三組で実験することになった。そしてもう一つ、M(モンスター)H(ヒューマン)ウイルスが同時期に完成した。これは、核よりも強い兵器となるだろう。しかしこれも実験していないため証明できない。これもタイムトラベルの実験で私が投与し、証明する。
荒川 博文
__________________________
そして一枚の写真があった。
二年三組の集合写真だ。
裏には、メッセージが書いてあった。
__________________________
みんなごめん…
私は、怪物になってしまうみたいだ。
本当にごめん…
逃げろ!
「現代には、繋がっていても過去には、繋がっていない所」
__________________________
「俺達は、…国に捨てられたのか?」
将武は、海を眺めた。
「分からない…だけどとにかく帰ろう現代に!みんなが待ってる…」
「そうだな…」
そして四人は、渦の中に消えていった。
−十年後−
「お〜い、奏〜そろそろ行こうぜ!」
「ちょっと待って…服が…きつい…」
それを見た竜太は、ニヤリと笑った。
「おまえ太ったな…」
「ちが〜う!…ちょっと小さいサイズ頼んだだけ…」
ピンポーン
家のベルがなる。
「はぁ〜い」
竜太は、扉を開けた。
「よ!新婚さん!」
将武と美喜がいた。
「ははwおまえだって新婚だろ?」
「あぁ、すぐ隣の近所だしな!」
「あ、美喜!久しぶり!」
「奏…昨日も会ったし…」
「まぁ、とにかく行こうぜ!」
竜太は、家にとめてあった車を家の前にとめた。
そして四人は、車に乗りある場所へと向かった。
−星龍高校−
「懐かしいな、…」
竜太は、高校を見上げた。
「あの事件以来、廃校になっちゃったんだよね…」
奏も見上げた。
「お〜い!そろそろ始まるぞ!」
将武に呼ばれ四人は、席についた。
今日は、平成22年二年三組の追悼式だ。
話が何回かあり、とうとう出番がきた。
「続きまして、平成22年二年三組のタイムトラベル事件の生き残り、四名の内、一人の代表者、前に出てきてください。」
竜太は、前に出た。
「みなさんこんにちは。今日を機会に、あの忌まわしき事件の全てを話したいと思います。…事件は、いきなりの出来事から始まりました。担任の荒川先生の授業の時、黒板から黒い渦が出てきて、僕たちは、過去へ行ってしまいました。このようなことなると分かっていたのは、荒川先生だけでした。そして、最強ウイルス兵器MHウイルスを投与した荒川先生が、次々と仲間を殺していきました。そして、最終的に生き残ったのが僕たち四人です。今僕等は、幸せに生きています。それが死んでいった仲間が望んだいると思ったことだから。それが、生き残った奴の役目だから…。僕たちは、精一杯いきます。仲間の分まで…」
そして追悼式が終わった。
−星龍高校 夕方−
竜太は、大きな夕日を眺めていた。
『みんな、俺達みんなの分まで精一杯生きるよ。それでさ、いつか、完璧にタイムトラベルできるようになったら、みんなの亡骸…拾いに行くから。それまで待っててくれ。それが俺の役目だ!』
竜太は、心の中で話した。
「何やってんの?四人で飲みに行くんでしょ?」
奏が訊ねてきた。
「あぁ、行くか!」
そう言って四人は、星龍高校を後にした。
夕日に輝く太陽は、二年三組そのものだった。
〜八章〜 始まりと終わり END
- Re: タイムスリップ★完結!★ ( No.31 )
- 日時: 2010/08/09 13:24
- 名前: 紅桜 (ID: R1HrIXSx)
ついに完結ですね!
現代に戻れてよかったよかった。
またお話を書く事があるならば教えてくださいね☆
何処にでも飛んでいきますよ☆★
- Re: タイムスリップ★完結!★ ( No.32 )
- 日時: 2010/08/09 18:52
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
はい!
すぐに書きます!
まだネタは、ないのでもうしばらくお待ちを…
- Re: タイムスリップ★完結!★ ( No.33 )
- 日時: 2010/08/10 10:58
- 名前: 紅桜 (ID: R1HrIXSx)
ネタが出来上がるまで待ちますよ☆
ゆっくりでもいいから頑張ってね♪
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