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 鎖
日時: 2010/09/11 22:58
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)

今回は初めてのヤンデレ系で。

不安ですが頑張りますよぅ。


あ、更新遅めです。


でわ (。・_・。)ノ

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Re:  鎖 ( No.43 )
日時: 2010/09/23 20:24
名前: ユエ (ID: qrnJbgt/)

こんにちは( *・ω・)ノ

お母さん、娘を解放してあげようよー!叫
梓ちゃんと奏汰くんの関係がいい感じですね^^
続き頑張って下さい!

Re:  鎖 ( No.44 )
日時: 2010/09/25 21:23
名前: 杵島 茄武 ◆wWr1IKfGtA (ID: t5agwx1g)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

>>42

自己紹介ではなくて、人物紹介でしたねっっ!
ここ、これは失敬!!


お母さん、どうかしてるゼ

Re:  鎖 ( No.45 )
日時: 2010/10/18 20:40
名前: 白兎 (ID: FMSqraAH)

>>ユエs
梓と奏汰の関係は…はてさてってところですw
ありがとうございます。
頑張りますねっ!!

>>杵島 茄武 s
あ、やっぱりそうでした?

そうだ。小説拝見させて頂きましたよー。
コメント書けなかったのは何故でしょう?? 今度再トライしてみます。

Re:  鎖 ( No.46 )
日時: 2010/09/28 17:27
名前: 杵島 茄武 ◆wWr1IKfGtA (ID: t5agwx1g)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode

>>45

はい、そうでした!(ワライ

小説を見ていただいたなんて、照れくさいようで、嬉しいような…

Re:  鎖 ( No.47 )
日時: 2010/09/28 19:15
名前: 白兎 (ID: owa39mxZ)





 どんな時にだって、朝は来て。


昨日は全く眠れなかった。

いつか見た新書に、「人は不安だと眠れない」って書いてあったのを思い出す。

だとしたら。
私も、不安だったのだろうか。

母にバレず、安心していたはずなのに。
何がそんなに不安だったんだろう。

とりあえあず今は、長い夜がいつも通りふけてくれて良かったと思う。
それだけは私の曖昧な心の中でもハッキリしていた。



座っていたベッドから離れ
部屋の扉を開けた。

すぅっと、心地よい風が舞い込んでくるのがわかった。

この部屋は窓も何もない。
だからいつも 空気がもわっとしている。
もし母の言い付けを守っていたら、酸素不足で倒れてしまうんじゃないだろうか。


 「お嬢様……。おはようございます」

如月の声だった。

 「うん。おはよ……」

 「……大丈夫でしたか?」

如月は心配そうな顔でこちらを見つめてくる。

母との事を聞いているのだろう。
大丈夫だった……の かな。
全然、大丈夫って感じはしないけど。

とりあえず 頷いておいた。


 「なら、良かった……」

如月はゆっくり微笑んだ。


 「……如月、言葉づかい」

 「あ…はい、すみません。つい……」

私はすかさず注意した。
恥ずかしそうに顔を下に向ける如月が何だか可笑しくて

私はクスリと笑った。

 「気にしないで、冗談だから」

 「は、はぁ……」


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