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 鎖
日時: 2010/09/11 22:58
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)

今回は初めてのヤンデレ系で。

不安ですが頑張りますよぅ。


あ、更新遅めです。


でわ (。・_・。)ノ

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Re:  鎖 ( No.33 )
日時: 2010/09/17 17:33
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

お母さんが帰ってくるとどうなるのか……
ワクワクです、ドキドキですっ。

Re:  鎖 ( No.34 )
日時: 2010/10/17 16:28
名前: 白兎 (ID: LCLSAOTe)




 すこし乱暴に扉を閉めた所為なのだろう。
扉を閉める耳障りで大きな音が辺りに広がった。

そして、すこし扉の前で立ち尽くす。


 「はぁ……」

深い溜息を漏らした。

五秒ほど経ったあと、わたしはベットに潜り込んだ。




奏汰、もう帰ったのかな。

部屋の外から、いっさいの音が聞こえてこなくなった。


奏汰、突然帰れとか言われて怒ってないかな……。



そんな事を考えながら、私はつい、うとうとしかけていた。
いつも、ベットに入ると眠くなる。


だから、この時もついうたた寝を……


いや、しなかった。



それは。



 「梓っ! ただいまー!!」


母親が、帰ってきていて。

で、もう目の前にいたから。

 
 「お、お母さん……。おかえり……」

眠かったから、すこし声がふにゃふにゃしていたけれど。
母親は、そんな事は気にしていないようだった。


 「梓、今日も元気だった? 何も無かった?」

母は私の腕を掴んで聞いた。

私は、「うん」と言いながら体を起こした。


 「本当? 良かった!! 梓が死んでるんじゃないかって、ずっと不安だったのよ」


母は、私の体を引き寄せて話し続ける。


 「良かった。梓は、まだちゃんと生きてるのね……。
  梓、梓は私の前から居なくならないわよね? 泰夫が死んで、あなたまで死んだらわたし……生きてる意味がないもの」


そう言う母の声はすこし変だった。
泣いているのだろうか。

泰夫は、父親の名前だった。

母と父は、すごく仲の良い夫婦だった。

だからこそ……


愛する者が死んだ悲しみは深いのだろう。


私だって、お父さんが死んでツライ。

でも、私はお母さんを冷めた目で見てしまう。


もう、一年も経ったのに。


母の心はきっと

あの時から止まったままなんだろう。

Re:  鎖 ( No.35 )
日時: 2010/09/18 23:54
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)

>>アキラs
お母さんが帰ると……こんな感じです←アバウト
たいして何もない感じでごめんなさい(._.;)

   
   *

最近更新遅くてごめんなさい;

体育祭の練習がきつくて、帰ったら寝てしまうのでw
うわぁ〜。ひ弱すぎるww 
仕方ないのです。インドア派だもの。運動不足だもの。

体育祭終わるまでは更新遅いと思います。
それでもお付き合いいただければ嬉しいです^^

でわ。

Re:  鎖 ( No.36 )
日時: 2010/09/19 09:21
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

がんばってください!!
更新ゎ待ち続けますのでっ

Re:  鎖 ( No.37 )
日時: 2010/09/19 18:25
名前: 白兎 (ID: jdXY8NL1)

>>アキラs
ありがとうございますっ(≧0≦*)
では、今から続き書きます☆


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