ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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子育てつーくん。 完結
日時: 2010/09/07 06:24
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

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小説カキコデビューして、いろんな人に支えられて
自分は幸せです。 はい。



お客様

    スペシャル様 クロ+様 くろうさぎ様
    風水様 阿嘉狐様 神無月様 月兎様
    水妖様 白兎様 紅蓮の流星様 agu様

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Re: 子育てつーくん。 ( No.11 )
日時: 2010/08/29 12:04
名前: くろうさぎ (ID: YLB79TML)
参照: 渦李ちゃんカワイイ

渦李ちゃんカワイイ!!!!!

「ナメてると別の星にワープさせるぞっ」
  ↑ワープさせてほしいです(笑)

渦李ちゃんをおいちゃんに頂戴!!!!!

つーか、もらったぞ!もう、返さん!!!

Re: 子育てつーくん。 ( No.12 )
日時: 2010/08/29 14:21
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

ありがとうございます(>_<)
そう言っていただけると嬉しいですっ
つーくんの奮闘記をごらんくださいっ
>風水さん


ウズリはかなり変な子です…笑
ああ、またもらわれてしまった。 あれほど不審者には気をつけろと言ったのに……っ(>_<)笑
>くろうさぎさん

Re: 子育てつーくん。 ( No.13 )
日時: 2010/08/29 16:30
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

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「ちょうどよかったわ、つーくん。 リトラくんお風呂にいれてあげて。 私は後でウズリちゃんと入るから」
「なぬ?」

双子がご飯を食べ終わったあと、予想はしていたけど、さっそく子守りを押し付けられた。
抵抗もしないリトラくんを抱きあげて、お湯の張った風呂場に行く。

「んじゃ、服脱いでください」
 
敬語になってしまった。
にしても、さすがはお箸をアンテナにしてピコピコ言っているウズリとは違い、素直に言う事を聞いてくれる。

「………………」 リトラの背中に、数十cmの古い傷跡を見つけた。
……ふむ。 へえ。

「風呂、先浸かってて」 「……水、嫌い」

初めて声を聞いた。
第一声が意外な弱点の告白で、少し焦る。

「僕も入るから。 よっと」

服を脱いで、リトラくんと一緒に湯船に浸かる。

「水、嫌いなんだ?」 無言で頷く。 最低限の言葉は使わないつもりらしい。

リトラくんの髪をシャンプーして、体を拭く。

「……………」

右足の親指が一本ない事に気がついた。
なんだ、これ。 なんのバイオレンス。

「サッパリしたよね。 出ようか」

どうしたの、と聞く事なんて出来ずに、リトラくんの体をタオルで包んで、先に僕だけ着替えた。
パジャマがないので、僕のティーシャツを貸す。 かなりブカブカだ。

「文句はないよな。 下着も母さんが用意してくれてたし」
「…………」

風呂場から出ると、リビングの方からウズリが何か言ってるのが聞こえる。
まったく。
僕のあと一週間しかない夏休みを返してくれ。

そういえば、母さんに聞かなきゃ。 
なにはともあれ、どういうわけか。

この双子ちゃんは誰の子ですか。

Re: 子育てつーくん。 ( No.14 )
日時: 2010/08/29 18:01
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
参照: http://yaplog.jp/akirahayate/

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「地球人っていうのは夜のも寝るのか? なんでそんな無駄な事をする? エネルギーを蓄えるのは無理なのか?」
「お前も地球人だろ、夜更かしはいけませんっ」

母さんが一人じゃないと寝れない体質なので、双子は何故か僕の部屋で布団を敷いて寝る事になった。
なんだ、これ。 シングルファザーみたいじゃん。

「しかし隊長っ。 我々は地球を模索しているため、寝るわけにはいかないのだ!」
「お前、7歳のくせになかなか難しい事喋るよな」

ていうか、リトラは寝てるのか?
全然喋らないから分からないんだけど。 寝息すら聞こえないんだけど。

「おい、うずら卵。 リトラはちゃんと生きてる?」
「……あ、目ぇ開けた。 生きてるぜ」
「ん、ならいい。 僕も寝たいから、少し静かに」

珍しくウズリが静かになる。
…………………………。

「誰がうずら卵だ、ボケっ!」
「おっせーよ。 つっこみマジ遅いよっ」

スルーされたのかと思って少し空しくなったのに。
絶対リトラ、うるさくて眠れなうだろうなぁ。

「貴様なんてオレの手にかかれば秒殺で別の異世界にワープしてるんだろうどなっ」
「それ死んでんじゃんっ」

なんか、コイツと話してると7歳児と喋ってるって気がしない。
すごく饒舌になってるんだよな、この子。

「というか、お前もさっさと寝ろ。 リトラを見習えよ」
「リトラは宇宙人なだけだ」
「それマジで言ってんのかよ。 リトラも可哀想に」

同情する。 当の本人は………寝てるのかな。

「あのさ、ウズリ。 ちょっと聞きたいんだけどさ」
「却下」
「小学校はどこ行ってるんだ」

ウズリは予想していた通りの小学校名を言って、つまらないとこぼした。
それは聞こえないふりをして。



「なんで、リトラの指、ないわけ」



ボソリと、二人に聞こえないようにそう言った。
返事はなかった。

聞こえなかったのか、聞こえなふりをしてたのか。

どちらか、分からないんだけどな。

Re: 子育てつーくん。 ( No.15 )
日時: 2010/08/30 00:05
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

あらら、ワタクシったら出遅れてるじゃないの。

・・・・・とりあえず15階から紐なしバンジーしてきます。

・・とうっ!


リトラかわいいいいぃぃぃぃぃぃ・・・・(ぐしゃっ







あ、頑張って下さいね、草葉の陰から見守ってますよb(グッ←


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