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- Io sono speciale.
- 日時: 2010/11/28 17:27
- 名前: 虎紺 (ID: l1ZIjquS)
はじめまして、クリックありがとうございます。
スレ主、虎紺と申します。
久しく小説は書いていないので拙い所が在るかと思いますが、
その点につきましては言ってくだされば直す様努力いたします。
題名「Io sono speciale.」はイタリア語で、日本語訳は「私は特別なの。」です。
でもたまに追加があったりします。
今の「—さぁ聞かせてよ、君の声—」は、
「皆様もっとコメントを下さい」の意です。
解りにくくてすいません・・・
それではお楽しみくださいませ。
・・・そうそう、この小説はなんていうか、その・・・
コメントに比べて参照回数が多い、というか。
いえ、少ないお客様がいっぱい見てくださっているならそれはそれでいいのです。
でも、もし、万が一たくさんの方が見て下さっているというのなら、
どうぞコメントを残してやって下さいな。
それだけで僕は狂喜乱舞しますから。
あ、でも更新は遅いです!((ぇ
※追記※
【本編】
プロローグ >>1
第一話 >>2
第二話 >>4
第三話 >>19
第四話 >>30
第五話 >>33
【番外編】
感情についての一考察 >>26 (解説 >>27)
絵 >>38
お詫び >>29
- Re: Io sono speciale. ( No.1 )
- 日時: 2010/09/09 21:44
- 名前: 虎紺 (ID: 9fVRfUiI)
Un prologo(プロローグ)
黒い黒。
世界を笑うようにそっと立つ。
騙された偽善者たちは囚われの囚人を助けようと、
偽りの笑顔を浮かべ続け。
気づかぬうちに、囚人を闇におしこめていく。
騙した囚人は、自分が哀れだとも知らず、光り続け。
(È una bugia gentile.)
(それは、心からの嘘。)
誰にもわからない様に、そっと泣いている。
次に囚人の灯を明るく照らすのは
望まれた誰か?
(Io sono indegno.)
(私にはふさわしくありません。)
それとも、——囚人自身?
(È una bugia molto felice.)
(そうだとしたら、どんなに楽しいことか。)
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