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ミストファントム
日時: 2010/10/28 17:28
名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
参照: http://goukasyousetu

移動してきました。
よろしくお願いします。

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Re: ミストファントム ( No.14 )
日時: 2010/11/03 18:03
名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
参照: http://goukasyousetu

「雪村龍斗、これを。」
アンジェの声が響いたと同時に、空から刀が降ってきた。
「これは?」
「それは神刀。私の力を100年間ずっとこめ続けた最強の刀です。」
「あなたはいずれ神を超すでしょう。その手助けを私はする、それだけです。帰りましょう咲。」
「戦闘は?」
「この方に任せて大丈夫です。」
それを聞いて納得したように咲は霧とともに消えた。
「茶番はすんだか?」
「ごめんね、ロックビースト。僕は負けない。」
その声とともに僕の姿は西洋の騎士から忍者に変わっていた。
「姿が変わっただけで調子に乗るなぁ!!」
その時、僕は光になった。

Re: ミストファントム ( No.15 )
日時: 2010/11/04 17:27
名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
参照: http://goukasyousetu

僕は自分を疑った。
「なんなんだこのスピードは!?」
なぜなら圧倒的に早かったロックビーストが止まって見えたからだ。
「おのれ!」
ロックビーストが岩石を四方八方に放った。僕はすべての岩石を消し去った。
僕はそのままロックビーストの背後に回り込み切りかかる。
ロックビーストは見えなかったのか反応すらしなかった。

Re: ミストファントム ( No.16 )
日時: 2010/11/06 19:49
名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
参照: http://goukasyousetu

そのままロックビーストの右腕は吹っ飛んだ。
「くっ。」
ロックビーストは岩の矢を創りだして攻撃してきたが、今の僕に通じるはずがなかった。
「おのれぇ!」
ロックビーストが巨大な岩石を何個も放った。
「きくか!」
僕はそれをすべて切り裂いた。
「終わりだよ。岩石の魔人。出直して来い!」
僕は神刀でロックビーストを一刀両断にした。
(はっ勝ちやがった・・・・・。)
「ははは・・・・流石だ霧の怪人。」
ロックビーストはまだしゃべれるのか・・・びっくりした。
「一つだけ・・・忠告しよう。貴様はいずれ髪になるだろう。がしかし、朝霧に気をつけろ・・・。奴らはお前を殺しに来るだろうから。」
「え?朝霧?」
その答えを聞く前にロックビーストは無数の光になって散った。
空から声が響いた。
「霧の怪人、貴様には私の夕立を授けよう。貴様の力になるぞ・・・・。」

Re: ミストファントム ( No.17 )
日時: 2010/11/06 19:52
名前: doctor・wave博士 ◆PRyJ/w4T5U (ID: S1CkG5af)
参照: http://「D・W・H」って読んでください

Re: ミストファントム ( No.18 )
日時: 2010/11/08 13:13
名前: 櫻井業火 (ID: enDlMgfn)
参照: http://goukasyousetu

第三話 新しい仲間たち

ロックビーストの事件の翌日。
てっきり当分学校休みだろと思っていた僕は目を疑った。
「なんじゃこりゃ・・・・。」
(おぉ〜。)
なんと学校がきれいに直っていて、だれも昨日のことがなかったのかのように登校しているからだ。
(たぶん、純白の神だろ。)
「なるほど。」
僕たちは勝手に納得して自分の教室に向かった。
「そんなことより、昨日ロックビーストが最後に言った夕立ってなんだと思う?」
(あぁそれは岩石の魔人直属の戦闘部隊だ。最近名前を聞かないからすっかり忘れてたよ。)
「へぇ〜。ロックビースト直属かぁ・・・岩だらけだとか?」
(馬鹿か、そんなわけないだろう。)
教室に入ると同時にチャイムがなったから僕は急いで席に着いた。


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