ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ミッションB〜運命〜 ☆END☆
日時: 2011/03/30 23:01
名前: 友美 (ID: DJvXcT4Z)

友美です♪

ココの掲示板で『ミッションA〜裏切りの学園〜』というのを書いています。実はまだそちらは完結してないんですが・・・同時進行という事で。名前は同じようなものですが内容は全く違いますからご安心を。

・2個いっぺんに書くな。
・ホントに前の書くの〜??
・何これ、意味不明ww
・文章力ねぇww

↑どれも本当のことですが、上のどれかに当てはまる方はお帰り下さい。

では、書きます。

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Re: ミッションB〜運命〜 ( No.29 )
日時: 2011/03/17 18:36
名前: 友美 (ID: 6DNfJ1VU)

暖かな思い出を 砕き散らす貴女の手
全てが爆ぜて私の中には もう闇しか残らない

神に貰った好機(チャンス)と 抗えない復讐心
2つ交差して この手を引く

運命と悪感情の刃 振り下ろして
あの頃の絆ごと 引き裂こう
泣かないで 弱い貴女に 運命の報復

神の気まぐれが 与えた好機(チャンス)
狩る 狩られる 2人の関係
ほんの偶然の星回り 躊躇なんてないわ

---覚悟はいいかい?


↑ すごいでしょ?? ↑
璃郁sが作ってくれました!!

超感謝ですッ!!

璃郁s、本当にありがとうございました!!



DAY−7

「懐かしい・・・」
真帆は思わず、呟く。
ここはある倉庫。
「あーあ・・・これも、これも、あの時のまんま・・・」
そういいながら、真帆は小さな倉庫を歩き回る。
この倉庫は、近くの公園の奥の方にある。
奥にあるし、倉庫なんて誰も使わないから・・・と思い、ここを選んだが
<近くの公園>なんて、我ながら単純な発想だ。
「・・・あぁぁッ!?」
いきなり、真帆は大声を上げた。いくら<奥にある>からって、全く誰も来ないわけじゃない。「ヤバッ」と今度は、小さく呟く。
素早く後ろを振り返る。大丈夫、5センチほど開いた戸の奥には、遠くで走り回る子供たちしかいない。——もっとも、今のところは。
改めて、真帆は前を向き、何かを拾い上げる。
「これッ・・・あの時の」
真帆は拾ったそれを見つめる。と、同時に、真帆の瞳は倉庫の暗闇に<あの時>を映している。



———『ねぇ、真帆!今日遊ぼうよ!』

それは、もう話さなくなってきていたあの仔からの言葉。
まだ、いじめこそ始まっていなかったものの、あたしがまた一人になっていたあの時、久しぶりに話しかけてきたあの仔からの言葉。

———そう、荻野咲穂の言葉。

———『い・・・イイの?』

遠慮がちに問う。あの頃のあたし。
不思議そうに答える、あの頃の友達。

———『なんで?いいに決まってんじゃ〜ん!じゃ、南公園集合!!』

———『うんッ!』

久しぶりに話しかけてくれたことに、
久しぶりに遊べることに、
嬉しくてうなずくあの頃のあたし。
今から思えば、
確かに、ニヤリと笑っていたあの頃の友達。

———『じゃ、後でね〜』

笑顔で別れたわたしたち。

そして。

———『真帆ォ!秘密基地行こッ』

———『秘密基地?』

———『うん!ホラ、あそこ』

指差したのは、あの倉庫。

・・・・・・いや、この倉庫。

———『おぉ、結構広いんだね、咲穂』

友達を振り返る、あたし。

———『・・・え?』

そして、思わずそう呟いた。
だって、そこにいたのは・・・
あたしの友達じゃなかった。
いや、正確に言うと、友達はいた。
    ・ ・ ・
でも、友達もだ。
なぜなら、振り返った真帆の目の前には
5人ほど、人がいたから。
荻野咲穂と笹崎梨奈と柏木葉月と、あと2人くらい。
変わったのは人数だけじゃない。
さっきまで可愛い笑顔だった友達は、今では悪魔のような顔であたしを見下ろしている。

あたしは確信した。
———騙されたんだ。

———『ふふッ、驚いたぁ?今日からアンタは友達じゃないわ!』

そういって、さっきまでの友達は笑った。

———『さぁ、始めるわよッ!!』

———『いやッ・・・やめてッ・・・』

もう、わたしの声は目の前の人間には届かない。



ここできります。ごめんなさい。
弟がうるさいもんでwww





Re: ミッションB〜運命〜 ( No.30 )
日時: 2011/02/26 23:01
名前: 友美 (ID: 6DNfJ1VU)

ごめんなさい!ミスしました。。

なんか

でも、友達もだ。

というところ、変ですね。

・・・
友達もだ。

ってやりたかったんですけど、ズレました←

すみません

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.31 )
日時: 2011/02/27 16:31
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg (ID: 0N93rCdO)

うぉぉぉぉ。

更新がお楽しみになってしまった、ひろあでしぃ〜ww←

ななな。

ともみん☆♪

更新、頑張ってねン↑↑

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.32 )
日時: 2011/02/27 20:44
名前: 友美 (ID: 6DNfJ1VU)

あれれ?

訂正すらズレてるしwww

ごめんなさい、わかりずらくてww

ひろあ>>

またきてくれたんだぁ

さんきゅ〜☆ミ

更新、がんばりまっす!

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.33 )
日時: 2011/02/27 21:18
名前: 友美 (ID: 6DNfJ1VU)

真帆が拾い上げたそれは、水玉のシュシュ。
たしか・・・そう、柏木がつけてた。
「あの時のまま、誰も来てなかったりして」
いや、来ても必ずしも拾うわけじゃない。けど。
「やっぱり、ここしかないわ」
そして、偵察を終えた真帆は立ち上がる。
その背後から、聞き覚えのある声が———。

「———何がここしかないの?」

はっとして振り返る。
「誰ッ!!?」
そして、真帆はピタリと止まる。それは、声の主も同じようだ。
だって、そこにいたのは———・・・

「さ・・・きほ・・・?」

あの頃と同じ、胸くらいまでの茶髪。荻野咲穂。

「いやッ・・・真・・・帆?真帆なのッ?!」

お互い口を押さえ、止まる。
何が起きたのか、わからない。

ようやく、理解できた真帆の口から最初に出てきた言葉は、
「どうして・・・ここにいるのよ」
だった。
「や・・・あのッ・・・」
咲穂は俯く。そして、答えた。
「久しぶりに気になって・・・・・・あのッ」
それから今度は勢い良く顔を上げる。
「ごめんなさいッ!ほんとに・・・あの、謝って済むことじゃないけど・・・・・・ずっと謝りたかった。だって・・・違うわ!あれはわたしのせいじゃないッ!!梨奈がッ・・・葉月が・・・あたしじゃな『うっさい!!』
今まで黙って聞いていた真帆は、いきなり咲穂の言葉を遮る。
「謝りたかった?あたしのせいじゃない?そんなの知るかッ!!」
真帆は手の中のシュシュを咲穂に投げつける。
シュシュは、咲穂の足に当たり、そのまま地面に落ちる。
「あたしが・・・あんたのせいでどんだけ苦しんだかッ!!わかるッ!?この気持ちが!初めての友達に裏切られるあたしの気持ちがッ!!100万回謝ろうとねェ、許されないのよッ!!許すもんか!!ふざけんなッ!」
真帆は叫ぶ。
心の中にあった『怒り』の感情を全て咲穂にぶつけた。
真帆の中から溢れた怒りは、咲穂の目から涙を溢れさせた。
それから真帆は、「はぁ・・・」と息を吐くと、
「もう遅いわ。あんたは許されない。復讐してやるんだから!」
と低い声で呟き、咲穂を睨みつける。そして、倉庫のガラクタの中から大き目の石を拾い上げる。
「い・・・いやッ!ねェ、お願い真帆ッ!許してよ!ごめんなさいってば!許してェェ!!」
そして、後ずさる咲穂。後ろ向きに逃げるもんだから、そのまま後ろにひっくり返り、『しりもちをついた』ようなポーズになる。
「後悔しなさい、咲穂。あたしと友達になったこと。・・・あたしを裏切ったこと」
真帆は石を振り上げた。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!」



——————ガンッ!!



少女は一人、倉庫から出て行った。
後には、シュシュと石とガラクタと、荻野咲穂の死体が残った・・・。




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