ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ミッションB〜運命〜 ☆END☆
日時: 2011/03/30 23:01
名前: 友美 (ID: DJvXcT4Z)

友美です♪

ココの掲示板で『ミッションA〜裏切りの学園〜』というのを書いています。実はまだそちらは完結してないんですが・・・同時進行という事で。名前は同じようなものですが内容は全く違いますからご安心を。

・2個いっぺんに書くな。
・ホントに前の書くの〜??
・何これ、意味不明ww
・文章力ねぇww

↑どれも本当のことですが、上のどれかに当てはまる方はお帰り下さい。

では、書きます。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



Re: ミッションB〜運命〜 ( No.14 )
日時: 2011/01/13 21:29
名前: 友美 (ID: jklXnNcU)

『転校生』———・・・
なんて、嫌な響きなんだろう。

荻野咲穂という転校生に裏切られた真帆にとって、『転校生』ほど嫌な言葉はない。
しかも、その『転校生』が、またしてもあたしの隣に座るのは何故?
ツイてない。神様なんて、本当にいるのだろうか?
神様、いるのならお答え下さい。どうして私はこんなに運が悪いんですか?

「あのぅ・・・」

はッとして顔を上げると、美夜が何か言いたげにこちらを見ていた。
「・・・何?」
美夜はビクッと体を震わせた。しまった、言い方がきつかったか・・・
あたしは、何回同じ失敗をするんだ?
「あ・・・ごめんね?で、どうしたの?」
あたしは極力やさしくそういった。美夜はほっとしたように笑うと、
「あのさ・・・いきなりなんだけど、友達になってくれないかな?」
・・・でました!『友達』!!前言撤回。真帆にとって『友達』ほど嫌な言葉はない。
「んー・・・いいんだけど・・・」
それから真帆は美夜を睨むようにして言った。
「絶対に裏切ったりしないって・・・誓えるなら」
あたしは美夜を見る。美夜は<きょとん>という顔になった。
・・・さっきから思ってたんだけど、コレって、前と同じパターンじゃん。
「あはは!裏切んないよ!!じゃ、よろしくね」
美夜は微笑んだ。その笑顔に、真帆もつい、微笑み返した。


「・・・ねぇ、三宅が関水さんと話してるよ?」
「わ・・・マジじゃん!」
「ふふッ!今回もやっちゃいますか?」
「あったりまえ!今日にでも実行したいわ〜」
「ダメでしょ、葉月。もっとなかよくしてもらわなくっちゃ」
「あ、そっかぁ!そうした方が・・・アイツ、悲しむモンね!」
そういうと笹崎梨奈と柏木葉月はニヤリと笑った。

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.15 )
日時: 2011/01/14 17:06
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg (ID: 8APypGif)

うわぁっっ!!!

笹崎と柏木こえぇぇ…

でも、続きがみたぃ!!!

更新、楽しみにしてる♪

また来るね^^ともみん♪w

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.16 )
日時: 2011/01/14 19:20
名前: 友美 (ID: lY3yMPJo)

ひろあ>>

来てくれたんだ☆
え?怖かった??
ま、そぅぃぅキャラだから。。
今のところはww

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.17 )
日時: 2011/01/14 19:42
名前: 友美 (ID: lY3yMPJo)

DAY−4

「おっはよ」
誰かに肩を叩かれ、振り返る。
そこには美夜が立っていた。
「あ・・・おはよう」
<友達>がいない真帆は、人への接し方がよく分からなかった。
「さっきね〜、猫がいたんだ!!公園の前辺りで・・・」
そういって猫の話を始めた美夜から視線を外すと、真帆は笹崎と柏木がこっちを見ているのに気づいた。
目が合うと、2人はなにやらヒソヒソ耳打ちしあい、去っていった。
なんか、ムカつくんだけど。
「でね!・・・真帆??」
「え?あぁ、それで?」
美夜は不思議そうに真帆を見つめてたが、暫くしてまた話を始めた。

教室のドアを開けると、先に入った美夜の頭に何かが降ってきた。
「・・・ッた〜!!何?」
美夜は足元を見る。真帆もそこを見てみると、
「黒板消し・・・?」
うっわ!最悪。これって、いじめの始まり的な?
考えられるのは、アレだな。笹崎と柏木。多分、アイツら。
そう思い、2人を探す。2人は『やっちゃった』というように顔を見合わせている。
なるほど、本当のターゲットは・・・アタシ。
「ごっめん!関水サン!!」
「関水サンに当てるつもりじゃ・・・」
2人が駆け寄ってきた。
「じゃ、誰に当てるつもりだったの?」
美夜が聞いた。さっきまでとは違う、冷たい瞳——・・・
笹崎と柏木は顔を引きつらせて、必死に言い訳をした。
「そりゃ、吉田よ、吉田」
「そうだよぉ〜!ウザいじゃん?センセ」
まぁ、確かに。そりゃ、そうだね。
「ま、いいけど」
そういって美夜は2人の間を通り抜けた。笹崎と柏木は、今度は困ったように顔を見合わせた。
「ねぇ」
真帆は2人に聞いた。
「何?」
おいおい、美夜の時とは随分態度が違うな。
「ホントはあたしでしょ?」
「は?」
「吉田じゃなくて、あたしでしょ?」
「・・・・・・」
大体、あたしの言いたいことがわかったらしい。2人は黙り込む。
暫くして、柏木が言った。
「別に?吉田だけど?」

Re: ミッションB〜運命〜 ( No.18 )
日時: 2011/01/15 17:06
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg (ID: 8APypGif)

うわ〜。
女ってこえぇぇwww((キミモオンナダロ!

態度変わるって、
分かりやすぃよね〜。
うん。
「その通り」
って言ってるのと一緒だよね^^w


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



この掲示板は過去ログ化されています。