ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ピリオドをください。
日時: 2011/04/13 22:47
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

一度投稿したはいいけれど、ちっとも先に進まず
諦めました☆

今回は本気で書こうと思ってます…
…嘘ですwいつまで続くか分かりませんが、
書ける限り書こうと思います。

文章力がなく、グダグダですが
よろしくお願いします^^

>>2 プロローグ

>>3>>4 第一章

>>5>>10>>11 第二章

>>12>>13>>14 第三章

>>18>>19>>22 第四章

>>24>>25>>26>>28 第五章

>>29>>30 第六章

>>35 第七章       

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Re: ピリオドをください。 ( No.19 )
日時: 2011/02/08 20:07
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

私は思わず顔をしかめてしまった。

扉のすぐ後ろには力なく頭を垂れて座り込んだ男。

それだけではない。

真っ白な扉は赤黒い血糊で汚れていたのだ。

さっきの音はこれだったのか。

男の額から血が滴り落ち、床に赤い水たまりを作る。

「藤野さん。大丈夫ですか?」

ナースが藤野と呼んだ男の正面に座り、両肩を揺すって優しく問いかけた。

「…ん。あぁ、看護師さん…痛っ…またやっちゃったんですね?」

男は額を押さえ込んだ。

まるで、揺すられるまで自分が何をしていたか分からなかったように見える。

その光景を見て思わず足がすくんだ。

言い知れぬ恐怖が私を襲う。

その場を離れたい一心で真っ白な廊下を駆け抜けた。

動かなくなりそうな足に鞭を打って、ただ走る。
一体どこまで続くの…?

息が上がってきたが、一向に終わりが見えなかった。


だいぶ遠くに来たはず。もう走らなくても良いだろう。

疲れた両足を引きずるようにノロノロと歩く。

ふと、視線を遠くに移すと、看護師が見えた。

「看護師さ〜ん!」

大きく手を振ってみたが、不思議に思われたらしく近づいてはくれなかった。

仕方がないので、駆け寄ってみる。

Re: ピリオドをください。 ( No.20 )
日時: 2011/02/08 20:21
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

*raraさん*
コメントありがとうございます^^
これからも頑張るのでヨロシクです♪

*風*
こっちもタメでおkだよ?
ホント厨二病の駄文だけど、一応題材は
「百万回生きた猫」って絵本から考えたの^^

*檻月ミシンさん*
はじめまして。
コメントありがとうございます(ペコ
最初は病んだ感じですがだんだん光が差していく感じにしたいなぁ、
と思ってます☆

Re: ピリオドをください。 ( No.21 )
日時: 2011/02/09 17:04
名前: 狂音 (ID: fRqJ.hcc)

どうも。えっと……狂音です((そのくらい分かる

凄い文才ですね……
なんか……病んできそうな(笑)
応援していますので、頑張ってください

Re: ピリオドをください。 ( No.22 )
日時: 2011/02/09 17:05
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

「看護師さん。よかったぁ」

息を切らせながら
私は膝に手をつく。

「…あの、面会は行っていないんですが…」

看護師は驚いた表情で私を見ていた。

そんなに私がここを歩いていることが可笑しいのか…?

「いえ、面会じゃなくて受付に戻りたいんですが」

「…あぁ、診察の患者さんでしたか。あそこの突き当たりを右に曲がって、階段を降りると受付フロアです」

私は言われたとおりに進み、受付にたどり着いた。

白で統一されたフロア。
壁も天井も患者が待つソファも、そして行き交う人々の服も真っ白だ。

私は名前が呼ばれるまで待つことにした。

シミがないか辺りをキョロキョロと見渡す。

(病院だからこんなキレイなのかな?)

気が付いたのは、待っている患者の目が全員虚ろなことだ。

光の差さない瞳。
その視線はどこに注がれていたのか。

私の名前がアナウンスされ、軽い緊迫感に圧倒されながら処方せんを受け取りに行った。

Re: ピリオドをください。 ( No.23 )
日時: 2011/02/09 17:09
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

*狂音さん*
コメありがとうございます。
いえいえ。。私に文才なんてカケラもありませんよ^^

でも、題材はしっかり考えたつもりですので
これからもヨロシクです((だから何様だ


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