ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ピリオドをください。
日時: 2011/04/13 22:47
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

一度投稿したはいいけれど、ちっとも先に進まず
諦めました☆

今回は本気で書こうと思ってます…
…嘘ですwいつまで続くか分かりませんが、
書ける限り書こうと思います。

文章力がなく、グダグダですが
よろしくお願いします^^

>>2 プロローグ

>>3>>4 第一章

>>5>>10>>11 第二章

>>12>>13>>14 第三章

>>18>>19>>22 第四章

>>24>>25>>26>>28 第五章

>>29>>30 第六章

>>35 第七章       

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Re: ピリオドをください。 ( No.14 )
日時: 2011/01/29 16:00
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

「がはっ…げほっ…」

必死にもがいたが、さっき大怪我を負ったのか身体が思うように動かない。

唇が乾いて、切れる。

視界がぼやけてきて
彼が一瞬、微笑んだように見えた。

「…なん…で…?」

頬を涙が伝う。
それも、感じなくなった。

全ての感覚が無くなる直前、願った。

(生まれ変わったら、恋人ほど裏切られて悲しいモノなんて要らない)

Re: ピリオドをください。 ( No.15 )
日時: 2011/02/06 10:17
名前: rara (ID: 9QYDPo7T)

来ました☆

タイトル、シンプルですがかっこいいです♪
「ピリオドをください。」
というのは終点がなく、終わりがほしいという意味ですかね???

面白いストーリーで読んでいて楽しいです^^

頑張ってくださいね〜!!!

Re: ピリオドをください。 ( No.16 )
日時: 2011/02/08 14:22
名前: 風(元;秋空  ◆jU80AwU6/. (ID: DBM1eX7d)

精神崩壊するよなぁ本当…
死んで生き返って死んで生き返って…記憶が継承されるんだから辛いなんてもんじゃないですよね。
兎に角,AW工作員さんの想像力って凄いなと何時も思います♪

Re: ピリオドをください。 ( No.17 )
日時: 2011/02/08 16:34
名前: 檻月ミシン (ID: STEmBwbT)

初めましてこんにちは。 
檻月ミシンという者です。

いじめとか、崩壊とか、そんなダークなものが好きすぎます。
ピッタリです、この小説。 頑張って下さい。

Re: ピリオドをください。 ( No.18 )
日時: 2011/02/08 20:07
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

第四章

もう、これが何回目の朝かなんて憶えていない。

そして、今までとは何かが違っていた。

私はベッドの上で目を覚ました。

天井も壁も、何もかも白い。

「終わりましたよ」

横を見ると白衣を着た男がいた。

「問題は無さそうですね」

男はボードに挟まれた紙にチェックを入れたり、何かを書き込んだりしている。

そうか、ここは病院か。でも何故…?

「…問題は無い…?」
「脳波に異常は見られません。ストレスによるものでしょう」

何のことだかサッパリだ。
何故、私はこんなところに?

「一応強力な睡眠薬を処方しますね」

部屋の外に出ると、札には“検査室”と書かれていた。

「これは…」

廊下には無数の扉。
全てに南京錠が付いている。

「…うぅあぁぁあ!!」
「!?」

向かい側のドアがガタガタと揺れ、叫び声と何かを打ち付けるような鈍い音が聞こえた。

「藤野さん!」

するとナースがドアの前に走ってきてポケットから鍵が沢山付いたキーホルダーを取り出した。

「えっと、706、706…あった!」

部屋の鍵を探し当てると南京錠に突き刺し、捻った。

扉が開いた先にあったのはー。

「っ!!」


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