ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ピリオドをください。
日時: 2011/04/13 22:47
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

一度投稿したはいいけれど、ちっとも先に進まず
諦めました☆

今回は本気で書こうと思ってます…
…嘘ですwいつまで続くか分かりませんが、
書ける限り書こうと思います。

文章力がなく、グダグダですが
よろしくお願いします^^

>>2 プロローグ

>>3>>4 第一章

>>5>>10>>11 第二章

>>12>>13>>14 第三章

>>18>>19>>22 第四章

>>24>>25>>26>>28 第五章

>>29>>30 第六章

>>35 第七章       

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: ピリオドをください ( No.4 )
日時: 2011/01/25 22:51
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

嘆きはエスカレートし、父は酒に溺れ、気性が荒くなった。

いつの間にか、皿が割れる音と顔や体の傷は日常茶飯事になってしまった。

しばらくして、何とか学校には行けるようになったものの、帰るべきあの家はもう無い。

あの、ささやかな幸せはもうないのだ。

そんなことを考えながらぼんやり信号待ちをしていたある日。

まだ赤なのに足が勝手に動き出した。

(あぁ、これからどうなるんだろ。)

私はゆっくり、だが確実にある場所に逝こうとしていたのかもしれない。

しかし、それは叶わなかった。

ブレーキ音が私に近づき、体は跳ね上がる。

一瞬、空中を漂い地面に打ち付けられるまであることを願った。

(生まれ変わったら、家族なんて面倒なものは要らない。)

Re: ピリオドをください ( No.5 )
日時: 2011/01/25 22:52
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

第二章

2つ目ー。

5000万25回目の朝。
気がつけば私は新入生だった。

「新入生はこちらに…」

校門で受付を済ませ、桜が舞う校庭をぎこちなく歩く。

先生に誘導され、体育館の席に着くと隣の席の子が笑いかけてくれた。

(私もしっかりしなきゃ…!)

私も笑顔で返し、無言のコンタクトを取る。

入学式が終わり、親と帰ろうとしたとき、

「もし、近かったら一緒に帰らない?××の3丁目なんだけど…」

さっきの子だ。

「3丁目?私もだよ」

その様子を見た母は
「あらあら。もうお友達が出来たのね」と笑い先に帰っていった。

私は人付き合いが苦手だ。しかし、彼女だけは心から親友だと思えた。

親友ー。
結局、独りよがりだったのかもしれない。

雨が降りしきる6月。
それは突然訪れた。

「…何これ?」

花瓶が、置かれていた。私の机に。

「あんたさぁ」

穏やかだが棘のある声。振り向けば、クラスの頂点的人物。

「あいつと仲いいよね?」
「…そうだけど?」

何気なく答えたつもりだったが、そいつは狂気に満ちた笑顔を作った。

何が面白い?

「前々からウザイと思っていたの」

Re: ピリオドをください ( No.6 )
日時: 2011/01/25 22:59
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

*愛鬼茱萸様*
レスありがとうございます。
頑張れる限りやって見ますのでよろしくお願いします^^

Re: ピリオドをください。 ( No.7 )
日時: 2011/01/25 23:31
名前: 風(元;秋空  ◆jU80AwU6/. (ID: tVOKPYTM)

こんばんは,えっと此方で小説書き始めました,宜しくです^^

一通り読ませてもらいました。
何と言うか独特な雰囲気が良いですね♪
確かに不死身と言うのはどう言う気分なんだろう…実際良い事は無さそうな気がします。

Re: ピリオドをください。 ( No.8 )
日時: 2011/01/25 23:35
名前: AW工作員 (ID: 3JtB6P.q)

*風*
あ、来てくれたんだね^^
BLEACHのスレでタメおkだったからタメなんだけど…
いいかな?


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



この掲示板は過去ログ化されています。