ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

悪魔の遊園地  参照100突破しました!
日時: 2011/03/26 12:04
名前: @yuna (ID: bb2N.JWt)

シリアス・ダーク初めてなので(今までコメディ・ライトだった)

あ、でも名前変わってるんで検索しても・・・。

もう放置してますし・・・。



で、私は山田悠介さんが大好きなので、山田悠介風にたまになります。

そして、この物語の設定は『ジェットコースター』を多少まねしました。

でも、物語の設定以外は私自身が自作で考えている物なので・・・。

その事を書き込むのはやめてください。

そこらへんご了承を…。


コメしてくれるとめっさうれしいです♪


※荒らしは絶対にやめて下さい。
※たまに修正するので、時間があれします。

私のスレッドにコメントしてくれためっさ感動の方々

・まりんさん
・風風さん
・月_月さん
・星音さん
・☆みぃさ☆さん
・スキピンさん
・かなさん
・高木めて秋人博士侍Gさん
・唯さん
・愛羅さん
 10人突破!
・銀弧さん


その方々に

ほんまに感謝!!


(1)→>>1  (2)→>>2  (3)→>>3

(4)→>>4  (5)→>>9  (6)→>>10

(7)→>>14  (8)→>>15  (9)→>>19

(10)→>>20  (11)→>>25  (12)→>>26

(13)→>>27  (14)→>>28  (15)→>>29

(16)→>>30

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: 悪魔の遊園地  参照100突破しました! ( No.28 )
日時: 2011/03/23 16:15
名前: @yuna (ID: bb2N.JWt)

(14)

蓮 「死んだ・・・。」
地面にキレイに落ちている死体。蓮の目には涙がでてきた。
蓮 「本当か!?皐月は死んだのか!?俺を残して?許せない・・・。いくら皐月だからって・・・。」
皐月はガラガラと運ばれて、どっかへ行ってしまった。蓮はそれを見つめるだけ。なにもできなかった。
蓮 「そうだ。今俺に出来る事、それは皐月の分まで生きる事だ。絶対に生き残って・・・皐月を幸せに天国に行かせてやるんだ!!」
由良「そんな事、絶対にさせない・・・。」
蓮 「え?」
下にいる、小さな子供連れの親が蓮に向かって言った。
理緒「ママ・・・私、死んじゃうの?」
健二「ねぇママ、僕はどうなっちゃうの?」
由良「理緒、健二・・・絶対に生かしてあげる。あんな男より、この子のほうが生きる価値あるのよ。あんな男より・・・5歳と6歳のこの子の方が・・・」
蓮 「何でそんな事言うんですか!」
由良「勝負しましょう。この子が、後5分で落ちなかったら、あなたが強制的に落ちる。落ちてしまったら、私が落ちる。いいわね?」
蓮 「え・・・?」
親子は何も言わずにただバーにつかまっていた。

3分後

まだ親子に変化は無い。このままだと、蓮が落ちる事になる。でも、蓮は落ちて欲しいなど思わなかった。ただ、全員が助かる方法を探していた。
男の子の口が開いた。
健二「ママ・・・僕もう無理ぃ。アイス食べたぁい。」
理緒「私もぉー。」
由良「アイス食べたいならもっと我慢しなさい!」
健二「いやいやいやいやぁ!!」
男の子がバーから手を離す。続いて女の子も手を離した。
由良「理緒!健二!」
女は叫ぶ。血と供に男の子と女の子は運ばれていった。女の目には涙が浮かんでくる・・・。
由良「わ・・・私の負け。あの子を守れなかった。死んでしまった。だから死ぬ。負けちゃったからね。」
蓮 「そんなゲーム、いいですから。」
由良「いいや・・・。それに私はあの子とずっと一緒にいたいし。」
女はバーから手を離した。泣きながら死んでいった。蓮は見つめるだけ。ただ、少し体力を失ってしまった。
サム「はぁーい!!お久しぶりぃぃ〜。サムで〜す!!WAO!!残り4人ですねぇ〜。残りは・・・立花 真希・心沢 雄図・高橋 彩音・折原 蓮。一体誰が生き残るでしょぉか!!」
雄図「おいサム!俺ら4人を生き残させろ!」
サム「はいぃ?それは無理ですねぇーん。2人だけぇ。」
真希「ねぇ、雄図。どうする?」
真希が雄図に問いかける。雄図は、今にも落ちそうな顔をしていた。
雄図「生き残るぞ。真希も俺も、生き残る。」
真希「雄図・・・。」
2人はバーを持ち直して、一生懸命生きようとしていた。

Re: 悪魔の遊園地  参照100突破しました! ( No.29 )
日時: 2011/03/23 21:01
名前: @yuna (ID: bb2N.JWt)

(15)

横山「今です!今落ちました!あれは誰でしょうか・・・?小さな女の子とその父親みたいです!」
美加と信二はTVをずっと見ていた。皐月と蓮は無事なのか。それとも、もうやばい状態なのか。
美加「やっぱりさ・・・あの2人は幸せのようで不幸だったんだよ。最悪だったんだよ。」信二「そうだな。でも、どちらかには生き残って欲しいと思う。俺と美加は、それを願う事しかできないがな。」
信二はベッドの枕に頭をおいた。美加は携帯を手に取り、チャット画面を開いた。
『遊園地 不思議なゲーム』
というルームに入って、ネーム『SAKURA』で入室した。

SAKURA
こんにちは!大変ですね・・・今ニュースでやってますよ!
真由
SAKURAさんこんにちは!!私の友人がその遊園地にいて・・・。観覧車に乗らないでくれてうれしかったですけど・・・
SAKURA
えぇ!?いいですね・・・。私の親友、観覧車で耐えてます。バーにつかまって・・・。
真由
名前は?
SAKURA
皐月です。
真由
名前出てましたね!大変ですね・・・。生き残る事を祈ります・・・。
SAKURA
皐月に本当に生き残って欲しいです。本当に・・・親友だから・・・。
真由
大切な親友なんですね♪

チャットは楽しかった。見知らぬ人と一緒にしゃべれて、語り合える。美加にとっては最高の場所だった。

————亜美那さんが入室しました————
亜美那
お話聞いていました。皐月さん、助かるといいですね★
SAKURA
亜美那さんこんにちは!ありがとうございます♪皐月にも届いている事でしょう・・・!
真由
こんにちは!亜美那さんは誰かいるんですか?
亜美那
はい。夫と娘2人が耐えてました。でも、さっき落ちてしまいました。娘の天音と、夫の浩介。あと1人、娘が残っています。
真由
え・・・。
SAKURA
え・・・。
亜美那
重い話をしてごめんなさい!でも、娘には残ってもらいたいです。皐月さんと娘が残ってくれれば最高ですね♪
真由
そ、そうですね!
SAKURA
そうですよ!2人が残れば最高です!
————真由さんが退室しました————

Re: 悪魔の遊園地  参照100突破しました! ( No.30 )
日時: 2011/03/23 21:05
名前: @yuna (ID: bb2N.JWt)

(16)

美加はびっくりした。亜美那さんはあの親子のお母さんなんだ。あの親子の・・・。

亜美那
・・・。SAKURAさん?
SAKURA
あ、ごめんなさい!ボーっとしてました!
亜美那
良かった★私の話にあきれて帰っちゃったのかと・・・。
SAKURA
あきれるだなんて!びっくりはしましたけど、そこまではいきませんよ!
亜美那
やっぱり・・・びっくりしました?
SAKURA
当たり前ですよ・・・。


信二が美加の方を見てきた。
信二「何やってんだ?」
美加「私・・・あの今落ちた親子のお母さんと話してる・・・。」
信二「え?」
美加は信二に携帯を渡した。信二はそれを全部読んだ。
信二「本当だ・・・。亜美那って人か?あの親子のお母さん。」
美加「そう・・・。」
美加は下を向いていた。
横山「また落ちました!1人の女性です!」
美加「え?」
TVを見た時には遅かった。

皐月だった。

皐月が落ちたのだ。
美加「あのポニーテール、服・・・。絶対皐月だよ・・・。」
信二「本当だ・・・。」
美加と信二が見つめ合う。美加の目には涙が浮かんできた。『まちがいであって欲しい・・・。』2人はきっとそう思っているだろう。
横山「さっき落ちた親子の名前と今落ちた女性の名前が出ました。親子の名前は高橋 浩介・高橋 天音。女性の名前は永野 皐月です。」
美加「水野・・・皐月・・・。」
信二「永野・・・?」
美加「皐月ーーーーーーーーーーー!」
美加は叫んだ。チャットを見ると、

————亜美那さんが退室しました————

とだけ書いてあった。

Re: 悪魔の遊園地  参照100突破しました! ( No.31 )
日時: 2011/03/23 21:06
名前: 匿名 (ID: 6xS.mLQu)

これって山田悠介さんの、
「8.1 GaMeLand」のジェットコースターとそっくりじゃないですか?
バーだけが残って、座席がなくなるってトコ、設定が一緒ですよね?

これでは彼女が今日誕生日ってなってますが、本編では彼氏が誕生日。
ちょっと違いますが、著作権等の問題的に駄目だと思いますよ?

設定は、せっかく頑張って作った山田さんのコトも考えた方がいいです。
貴方のものではないんですから。

Re: 悪魔の遊園地  参照100突破しました! ( No.32 )
日時: 2011/03/23 21:25
名前: まりん (ID: bb2N.JWt)

匿名さん

私は、そういうの書き込みしないほうがいいと思います。

人間には『真似』だって必要なんです。

別に物語全部を真似しているわけじゃないですし。

私も、そういうのされたら嫌です。

@yunaさんは設定を『少し』一緒にしたんです。

全部じゃないですし。

それに、ユーチューブとかそこらへん行けば、真似なんて沢山あります。



@yunaさん!

こんな人の事なんて気にしなくていいんですよ!

まだまだ小説書いていって下さい!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8