ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ペンは剣より強し 参照100突破 感謝です
- 日時: 2011/06/08 20:42
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
こんにちは、キヨムラです。
自分マンガが好きで、
でも絵が下手なので話を考えたくて
それでまずたくさん話を考えるために
小説をたくさん書いてから。
へたくそで、セリフで話構築していくので少々マンガチックな感じですが
あたたかい目で見守ってください。
アドヴァイスとかオリキャラとか良ければ
たくさん待ってます^^
気軽に返信してください〜
【登場人物】各々出てくる順
墨川 沃哉———ヨーク
穂村 泰嗣———アティ
南月 莉緒———オアクシー
門 留美———?
斑鳩 爽太———イカルガ
霜辻 途尋———ゼロネヴィ
窪崎 悠 ———ティラ
ゲート
まだ増えます
【プロローグ】
《運命とは我々を誘うものである》
と一言残し神は世界に散ったのである
- Re: ペンは剣より強し ( No.9 )
- 日時: 2011/05/16 21:53
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
あたりは暗黒に包まれている
しかし白いフードとアティ泰嗣の姿だけははっきり見える
白いフードが口を開いた
「大丈夫だな。腕は劣っていないようだな。帰るぞアティ。面白いのも見れたしな」
「あぁ。またなヨーク、あ、あと沃哉笑」
「まて!泰嗣を返せ」
「この体は借りていくぞ〜。ならな」
そう言って白いフードとアティ泰嗣は消えていった
光の消えたネオン街には沃哉以外
誰もなにも残っていなかった
沃哉が重い口を開いた
「ヨークっていったよなお前。どういうことか説明してくれ」
「あいつ、泰嗣は『剣人』と人間の血をひく者だ」
「待ってくれ、じゃぁ俺とあいつは敵同士なのか?」
ヨークがためらった様子で話を続けた
- Re: ペンは剣より強し ( No.10 )
- 日時: 2011/05/17 08:04
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
「沃哉は筆人で泰嗣は剣人。君たちは的敵同士だ。
アティは泰嗣のアッバースでの化身だ。
そして俺は沃哉のアッバースでの化身だ。
さっきお前が筆人の力を使えたのは、ただ単に筆人の血が通っているわけではない。化身である俺がアッバースとこの世界の媒体となって、力を沃哉に与えていることができるようになったからだ。しかし俺とアティが覚醒したことを『ゲート』、あの白いフードのことだ、が知った以上アッバースに戻らなければならない。
あのとき泰嗣は肉体と精神のどちらともアッバースに連れて行かれた。アティはもう泰嗣に用は無い。器として泰嗣を使っていたがもう…
今はまだここばでしか話せない。すまん」
「…面倒くさいことになったな」
0:終わり
- Re: ペンは剣より強し ( No.11 )
- 日時: 2011/06/08 20:38
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
- 参照: http://akbhwiusvgnosdvjgserodh
≪1≫誰も
「…であるからにして今回のことをまとめるとこうなる。これはしっかりとメモするようにこの相互関係は必ず問われる問題だからな。先生言っちゃったからな〜期末出るぞこれ〜。では今日はここまで」
今までシカトし続けてきたアッバース歴史学だったが
沃哉はここ最近(とゆうよりあの時を境に)授業に集中するようになった
黒板にはものすごい筆圧で
よく漫画に出てくるような属性の円陣が大きく書かれている
上から一周するように
『炎→風→大地→雷→水→炎』と書かれている
その横には
『光←→闇』
そしてその円陣の中に、どれにも属さないように『時空』『無』
と書かれてある
それより目立ってその横にはまた別の相互関係図が赤いチョークで囲まれて書かれている
『筆人←→剣人』少し虚しかった
しっかりノートに写した
女子が近づいてきた
「泰嗣また休み〜?どうしちゃったのかな」
南月 莉緒(なつき りお) 17歳
利き腕:右利き
性格:ただ単に明るい 自分のことより他人のこと
職業:女子高校生
- Re: ペンは剣より強し ( No.12 )
- 日時: 2011/05/17 09:00
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
「泰嗣は、風邪だ」
「そうなんだといいけどなぁ〜」
「それよりさ南月…」
「ん??」
「な…なんでもない」
だめだ、泰嗣が剣人で俺が筆人の血をひく者なんてとてもじゃないけど言えない
いやそのまえに言ったとしても信じてもらえないだろうし
まして泰嗣は体ごとアッバースに連れて行かれたなんてもってのほか
もし他の人を巻き込むことになったりしたら…どうしよう…
なんて面倒くさいことになったんだ…
「沃哉。一緒に帰ろう」
莉緒の柔らかい言葉が頭の中に入ってきた
「あ、あぁ」
考えすぎだったな
墨川 沃哉 17歳
利き腕:右利き
性格:面倒くさがりや 冷静
職業:男子高校生
帰路では莉緒が一方的に話しかけて
それに沃哉が素っ気ない相槌を打つだけだった
「それじゃぁまた明日ねぇ。ばいばい」
「あぁ…」
するとヨークが話かけてきた
「もっと中身のある会話したらどうなんだよ。はたから見ててつまらなかったぞ。あとお前相槌へたくそ」
「盗み聞きするなんて最悪だな。まぁ盗まれてもどうってことない内容だったけど。気にしてないし」
「おぉそうかそうか(沃哉はまだ気づいていないようだな)」
職業:筆人
- Re: ペンは剣より強し ( No.13 )
- 日時: 2011/05/21 14:28
- 名前: キヨムラ (ID: vgnz77PS)
「よし。さぁてそろそろ…」
「アッバースに行くのか??」
「あぁそっか、それもあったな、とりあえず飯食って仮眠取る」
「わかった」
ヨークのさびしそうな声が沃哉の頭に響いた
午前1時
「起きろ、おい起きろ!!」
「…………なんだよ」
「外に出ろ、敵だ、俺が覚醒したことに気づいて襲ってきたらしい」
「お前がどうにかしろよヨーク」
「いや媒体が人間界にある以上沃哉が戦うしかない」
少し考えた
「…はいはい」
「なんなんですお前たちは、近所迷惑ですよ」
「ワレラノ姿は、アッバースの者シカ見るこトハデキない。姿はオロカ音もだ」
なんて聞き取りにくいセリフなんだ
一筋の閃光が沃野の右手をかすめる
そこには、あの時の筆があった
「さすが沃哉、慣れたみたいだね」
「うるせぇ」
「ヤハリ『ヒツンド』生かシテはオケん。許すな許スナ」
あいつらの属性も炎っぽいな、前回の奴と同じ感じだし
「鎮まり静まれ 愚の力よ」
「守護の印『止水』!!」
グォオ…
すこし足止めしただけであった
「あれ、消えないぞヨーク、どうなってんだ?」
「よく見ろ沃哉、昨夜アティが召喚した『ゴーレン』はアティの属性の効果が強かったから、炎属性だったんだ。
今回は見てみろ、ただのゴーレンだ。笑えるだろう?」
「いや、だから倒し方を教えろよ」
「ゴーレンは通常が『大地』属性だ」
「ということは…『風』」
「あぁ、お利口だなお前は。だがお前は『風の印』を習得していない。とゆうより基属性が『水』だから結構難しいだろう」
「めんどくせぇ、やってみなきゃわかんねえだろ。なるようになるさ」
「鎮まり静まれ 愚の力を沈めたまえ」
違う詠唱が頭から流れ出てきた
「守護の印『禁水』!!」
「うわっ」
『止水』のときの2倍の水の量があふれ出てきた
すると地面から水でできた大きな箱のようなものが出てきた
ゴーレンにかぶさる、大きな立方体の水の空間が出来上がった
「ゴーレンは『大地』だといっただろう。効果は期待できない」
「やっぱりこれが限界だとゆうのか、窒息死とかないのか?」
「アッバースの者は地球の者と体の造りは違う。」
「楽観視できないなこの状況」
「大地を駆け抜け エアルの民よ」
「守護の印『風封』!!」
どこからともなく声が聞こえてきた
きいたことのある声だ
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