ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 遺伝子コード000±0×0
- 日時: 2011/06/28 16:29
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: Wp/04zaT)
能力者系小説です、ハイ
やっぱり、飽きっぽい私にリメイクと言うものは合わなかったようで
決まった話に沿って更新すると、ガタが来て、読めたものではなくなるので、もう少し
考えてみました
一応注意事項として
荒らさない
荒らされている場合はコメントせず放置でお願いします
騎士の更新はもちろんします
能力者レベルゼロの更新はストップしてしまいましたけど
レベルゼロの設定もある引き継がせています
更新遅めです
用語解説
〆>>9§>>11
キャラクタープロフィール
〆>>13
プロローグ
〆>>1〆
Chapter Ⅰ アビリティ・キラー
〆>>5§>>12§>>14-21§>>26§>>30§>>36
Chapter Ⅱ 反逆者
- Re: 遺伝子コード000±0×0 ( No.31 )
- 日時: 2011/06/29 15:15
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: Wp/04zaT)
一応能力者の能力レベルの設定
〆コードランク〆
D能力者の持つDコードの基本性能を示す。
ランクはJ〜SSまで存在し、最上位はSS、最下位はJ
ただ、能力を使いこなしているかどうかによって、JクラスがSクラスに勝利する事も有りえる
〆能力者レベル〆
その名の通り、能力者自体のレベルを示す。
レベル型能力者の魔力の戦潜在量を見ての計測なので、こちらも当てにはならない。
ただ、能力を使いこなしているかどうかによって、レベルⅠがレベルⅢに勝利する事も有りえる。
しかし、レベルⅤは魔力のごり押しのみで技を持ったレベルⅠを圧倒するためレベルの大きさによる力の差は大きい。
しかし、能力の相性によってはレベルⅠでもレベルⅣに勝利可能でもある
- また 荒らしか ( No.34 )
- 日時: 2011/06/28 00:44
- 名前: 虎 (ID: N5cCc.Zx)
>>33
また、荒らしかよ荒らしは、来るんじゃねぇー
>>Neonさんへ
今月中には、更新よろしくお願いします。
- Re: 遺伝子コード000±0×0 ( No.35 )
- 日時: 2011/06/28 16:29
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: Wp/04zaT)
>>33
スイマセン、了解しました
こちらこそ、ご迷惑をおかけしました
>>34
放置スイマセン、今日中に更新するつもりです
>>33は確かに小説とは関係有りませんが、荒らしではないかと
- Re: 遺伝子コード000±0×0 ( No.36 )
- 日時: 2011/06/28 16:28
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: Wp/04zaT)
5分後。
話し合いの末に、今の事情を知っているリアスもろとも、エルメスはイリスに引きずられ、結局組織へと引き込まれる事となった。
彼女曰く『強い団員が不足している』そうでして。
戦闘能力の高い二人が引き込まれるのも自然な流れだった。 実際、政府監視下に居ないD能力者は問題でしかない。
ちなみに、イリスも一応は政府管理下のD能力者だが、彼女の能力は使用規約付で、『やむおえない場合』に限り発動が許されているそうだ。
そして、リアスの能力。 これは、政府に通達された結果『危険度ゼロ』と判断された。 危害を加えない限り、一切の能力を扱えないからだろう。
「で、俺のこの腕輪は一体なんだよ? 妙に空腹感を感じるのだが……?」
エルメスは、その力を封じ込める腕輪とやらだ。 D能力者の体内には、無数のナノマシンが血液に乗り、流れている。
それを電波で弱体化させるものらしく、D能力細胞を生成する速度を緩和しているとか何とか。
結果、能力の食い漏らしが出ると言う理由でイリスは政府にその腕輪をはずす許可を申請している。
「外して良いってさ」
「……ふざけやがって、冗談じゃねえ」
エルメスは悪態をつきながら、その腕輪を強引に引き剥がす。 能力は発動可能なため、その能力によって生じる怪力と、体の強度は異常値だった。
引き剥がした腕輪を、イリスに投げ渡す。
「さて、数分したらジェームズが来るから。 少し待って。 その間、私の話をしようかな。 君たちからすれば、私は得体の知れない人間だからね。 そうだな……」
能力者になったところから。 私の適合試験番号は、第66回適合実験。
その会場で、ナノマシンの適正を調べられて、強い対生があるって結果が出てね。 死に掛けたよ。
三日三晩苦しんで、最初のほうでナノマシンを打ち込んだはずなのに、終わったのは一番最後だったっけな。
そこで、
「私は始めて、人を殺した」
イリスの言葉に、ドス黒い靄がかかる。 彼女自身、嫌な思い出らしい。
「その場に居た試験官の一人が、能力を強制的に発動させてさ……」
……どうなったと思う? その場に居たモノが、私の目線の高さで両断された。
柱の破片が飛び散る事も無く、崩れ落ちた。 人間の体の断面が、目の前で露になり、少し経ってから、それに気づいたよ。
「私が……殺したんだって」
「お〜い! イリス、そいつらか?」
イリスの言葉の途中、歩道の反対車線から、茶髪の男が手を振っている。
イリスは話を途中で止めると、
「ジェームズが来た。 二人とも、車に乗って」
- Re: 遺伝子コード000±0×0 ( No.37 )
- 日時: 2011/06/29 15:16
- 名前: Neon ◆kaIJiHXrg2 (ID: Wp/04zaT)
車に乗ること数十分。 渋滞にはまり、エルメスとしては中々新鮮な体験が出来ているのだが、そんなエルメスとは対照的にイリスは不満の声を上げる。
「ねえ、まだぁ?」
「急かすな、それと無茶言わんでくれ。 能力使っていいってなら話は別だが、俺の能力も使用制限がある」
会話から察するに、どうやらジェームズも能力者らしい。 そして、使用制限があるといっている辺り、相当な能力を誇る能力者であることは間違いない。
「あんたの能力って、一体なんだ? 俺としては、手を組むんなら聞いておきたい」
エルメスのその質問に、ジェームズは指をふる。
「そんな軽々しく能力を教える能力者は滅多に居ないぞ」
ジェームズの言葉に、イリスは頬を膨らませ、
「良いじゃん、私だって話したんだから」
エルメスに加担する。 どうも、この様子だとイリスもジェームズの能力を知らないらしい。
イリスにせがまれ、ジェームズはやれやれとでも言いたげに、頭を掻く。
「っしっかたねーな。 俺の能力名は、均衡増幅【シャパンナレッジ】。 力の均衡をそのままに、俺だけを強化する力だ。 俺が能力を発動している間、俺の手に触れる全ての物は1gの粘土になる。 そして、手を離れれば、その物体の質量は元に戻り、俺が加えた力掛けるその物体の質量の力がその物体に対し、働く。 国家からは一応、SSクラスの称号を貰ってはいるが、イリス以外になら俺は同じSSにも負ける気がしないな」
一時中断