ダーク・ファンタジー小説
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- 青春に中二病はつきもの?!
- 日時: 2013/07/23 13:02
- 名前: 黒猫。 (ID: NtGSvE4l)
「ざまぁ見なさい」
そう言った彼女を見上げていたのは、そう、
俺だ。
「あ…俺も退学かぁー、
もっと青春、楽しみたかった」
もうどうにでもなれ、みたいな
感覚で最後の一言を吐く。
初めましてorこんにちは。
「無感情ヒューマノイド。」
を書かせてもらっている黒猫です。
名前の由来は自分の黒さから。Blackcatです。
読みはくろねこ。そんなことは気にせずに、
・黒猫が嫌い
・中二病とかダサい、無理があるだろ
・荒らす気がありすぎるze!
この三項目に当てはまる人はすぐ退却!
この小説は作者の気まぐれで更新するので気をつけて。
episode 00 >>3
登場人物設定。
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ワタシニコイシテヨ
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ケンカトセントウ
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ムボウビトラップ
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チュウニビョウトイウナノシンシ
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ナントカシナサイ
episode 06 >>31 >>32 >>33 >>35
ブラッドライト
※作者は現中1なので。
コメント待ってます(○・ω・○)気軽にどうぞ。
[お客さん]
品河 マイリさん。
ナナリンさん。
- Re: ムボウビトラップ ( No.16 )
- 日時: 2013/06/23 08:37
- 名前: 黒猫。 (ID: QYDGIf3B)
自称、トラップ少女は悲鳴をあげ、
まさかまさかの、落下だぁぁぁ!
「うわっぁ」
彼女は落ちてきてうつ伏せに倒れる。
正直、こっちが負けるとおもっていたから
何故か安心感がこみ上げる。
「ざまぁ」
「さすが姫様」
俺たちは彼女を見下ろし言い放った。
「もう、だめだぁ…、
煮るなり焼くなり好きにしろぉっ」
ホッ
変な感情が溢れ出すんだ。
これは…なんだ?
いたんでいる彼女をみて俺は思う。
これは…恋?
「なに一人で赤くなってんの?
まさかそういう趣味…?」(やっべ、選ぶ相手間違えた)
「いやいやいや、断じて違う。違います。
で、彼女はどうすんの」
これはこれは、恋愛候補の中にはいる可愛さだ。
トラップ少女さん、貴方は隠れMなんですね…
「そうね、カードを砕くのも悪くないわ、
あの感触好きだし」
「あばばばばば」(何だこの人)
「…クソッ」ボソッ
俺は、俺は!
まだ彼女に好きだと伝えていない!
(ただ恋愛候補にはいるだけの人に)
「ホント、無防備ねぇ」
「なぁぁ!…私のセリフ」
……俺は考え、考え抜いた言葉を吐く。
「なぁ、何か仲間とか俺の時みたいに何かと
交換条件で救ってやったら?」
「む……、」(峰君だけにしてやろうと思ってたのに…)
「たた、助けてー」(もうどうにでもなーれ☆)
「しょうがない、じゃあ、あんた!」
「ひゃい!」
さて、奴がどうな案を出すのか、
全裸で学園内10周、とか、
校庭うさぎ跳び10周、とか。
さぁ、楽しみだ…。
- Re: 青春に中二病はつきもの。 ( No.17 )
- 日時: 2013/06/23 15:31
- 名前: 品河 マイリ (ID: V2/o1KYD)
黒猫。−!教えてー!
どーしたら題名の横に青いあの数字のやつでるのー?
教えてーくださいっ!
(荒らしではないです!!絶対違いますから!!真面目にお願いします!!!)
- Re: 青春に中二病はつきもの。 ( No.18 )
- 日時: 2013/06/23 16:01
- 名前: 黒猫。 (ID: QYDGIf3B)
えっとね、自分の書き込みする時とかに、
題名ってでるじゃん、んで、書き込んだあとにみると、
( No.18)とか出るじゃん。
で、一番最初の書き込みを編集して、書く時に、
>>18
とかって書き込んだら、そこを押したら
ここの18番、つまりいま、私が書いているのがでるの。
>>
に数字を書けばオケ。数字は題名、つまり
Re:ーーー
って書いてあるやつの横にあるから。
- Re: チュウニビョウトイウナノシンシ ( No.19 )
- 日時: 2013/06/25 23:43
- 名前: 黒猫。 (ID: im4dGKPe)
「これから私たちについてきなさいよ!
それでいい。トラップ少女?だっけ
使えそうだし!」
いやいやいや、違うだろう。そこはもっと……はっ?
俺はなにを考えている。
バカじゃないのか?俺はそんなに変態だったのか?!
「それだけでいいんですか?」
「何?文句あんの?
なら別に壊してあげてもいいんだけど」
「いやぁ、何もなにもなにも文句なんてありません」
「そうよね、ってことで、
賞金取りに行きまぁ、しょぉーい!」
「…はぁ」
バカか、俺。
賞金目当ての万能女と自称、トラップ少女。
こいつ等を連れててっぺん目指していきまーしょーい?
無理がある。
だいたいまだ一学期だぞ?
三学期まで1/3もたってない…し。
絶対落ちるだろ、明日。か明後日か、明々後日。かその次の日。
中二病達を連れて、一人の純粋な少年は旅立った。
一人、不安ともろもろ感情を抱きかかえて…。
そんな俺は思い出す。
あの、入学試験の日を。
(次回は俺の中二病?!
あの嫌ぁな、ふいんきと感覚。黒歴史!
誰かぁ、何でもいいので感想コメくだされ!
注意でも何でも構いませぬ!)
- Re: チュウニビョウトイウナノシンシ ( No.20 )
- 日時: 2013/06/25 23:57
- 名前: 黒猫。 (ID: im4dGKPe)
試験当日。
俺はなんとしてもココを合格しなければならない。
なぜならもう、中学は中退し今のバカバカしい学力では
勿論、高校や大学なんて無理。無理がある。
そんな俺に手を差し伸べたのはこの学校だ。
ココで落ちたら俺の人生終わる…。
何が何でも中二病を全力で演じなければならん。
『うっ…手が…手がぁ……!!』とか、
小型のナイフを隠し持つとか何かしてアピールしなければ。
大事なのは面接。
面接さえ何とかなれば学歴とか学力とか関係ないらしい。
で、
もう…扉の前だ。
やべぇ……
俺、緊張したら足が…アババババ…
バタッ
……
………?
ここは…?
目が覚めたら白い天井、
白いベッド。そして"保健室"と書かれたプレート。
「あ…」
あの時か、なんて思い出してももう遅い。
緊張で足が震えて立てずに倒れて気絶とか…。
ダサさにも限度ってもんが。
…バカバカしい親への言い訳を考えながら
どうしようもなく10分間ほどかんがえこんだ。
どうやら俺の頭はそんだけで痛くなるくらい
以上らしい。
(単なるバカ)
コンコン…
さりげなくなるノックに返事をする。
「はい」
「ああ、貴方ね。倒れたっていうのは」
「そうですけど…」
「…ねえ、これからもう一度面接受けてみたくないかしら」
「……嫌ならいいの」
(どうやら俺にもチャンスが巡ってきているようだ)