ダーク・ファンタジー小説
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- 青春に中二病はつきもの?!
- 日時: 2013/07/23 13:02
- 名前: 黒猫。 (ID: NtGSvE4l)
「ざまぁ見なさい」
そう言った彼女を見上げていたのは、そう、
俺だ。
「あ…俺も退学かぁー、
もっと青春、楽しみたかった」
もうどうにでもなれ、みたいな
感覚で最後の一言を吐く。
初めましてorこんにちは。
「無感情ヒューマノイド。」
を書かせてもらっている黒猫です。
名前の由来は自分の黒さから。Blackcatです。
読みはくろねこ。そんなことは気にせずに、
・黒猫が嫌い
・中二病とかダサい、無理があるだろ
・荒らす気がありすぎるze!
この三項目に当てはまる人はすぐ退却!
この小説は作者の気まぐれで更新するので気をつけて。
episode 00 >>3
登場人物設定。
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ワタシニコイシテヨ
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ケンカトセントウ
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ムボウビトラップ
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チュウニビョウトイウナノシンシ
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ナントカシナサイ
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ブラッドライト
※作者は現中1なので。
コメント待ってます(○・ω・○)気軽にどうぞ。
[お客さん]
品河 マイリさん。
ナナリンさん。
- Re: ケンカトセントウ ( No.6 )
- 日時: 2013/06/20 18:12
- 名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)
「キャッ」
小さな悲鳴と共に俺の背中は
全力で床に押し付けられる。
「ッ!イッてぇな…」
目を開いた所で見えたのはそう、
スカートの中だ。
「なあああ!なにみてんのよ!」
いやいやいや、見たくて見たわけじゃない!
(見たいけど…)
そう言いながらも、奴はダッシュで
俺からは慣れてまるでゴキブリでも見るような視線で
見下ろし言い放った。
「…覚えておきなさい。後悔させてあげるから」
オワタ。
奴は強いとか有名な奴らしいし、
女の恨みは怖い。
Level1で魔王に挑むようなもんだ。
……
と言う事でこの状況になったわけだ。
- Re: ケンカトセントウ ( No.7 )
- 日時: 2013/06/20 20:15
- 名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)
どうも、黒猫です。
ケンカトセントウ、
なんか喧嘩と先頭、または喧嘩と銭湯みたいに
誤解のないようにお願いします。
正しくは『喧嘩と戦闘』ですので。
「ご、ごめんなさい…です」
思い出してしまった俺はとっさに謝る。
「土下座よ、土下座」
あばばば…土下座、同級生、それに奴に
土下座…
したくねぇ…。
「覗いたんでしょ」
「Yes…」
「ああ…すみませんでした」
(負けた。もうだめだ)
「よろしい。でも罪は思いわ。
ってことで、賞金目当てにレッツゴー!」
奴は青春を求める中二病少女、じゃなくて
俺にとって
奴は賞金を求める中二病少女だ。
そんな奴に俺は恋をしなければならない…。
どんな設定だよ、それ。
- Re: ムボウビトラップ ( No.8 )
- 日時: 2013/06/20 21:32
- 名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)
「でーは、さっそくいきましょ、
生徒狩りへ」
その一言から今日は、
「じゃ、音楽室。何ぼさっとしてんの」
音楽室へ行くようだ。
「行くの?行かないの?」
「…行けばいいんだな」
これには俺の人生がかかっている。
行かない訳にはいかないじゃないか。
そんなこんなで、音楽室。
奴の情報だと、
そこにはトラップを仕掛ける、
自称、『トラップ少女』
まぁ、そのうちどんな奴かわかるだろ。
どうか、可愛らしい優しいお嬢さんで
ありますように…
待ってろ、俺の青春!
そんな願いもつかの間。
コンコンッ
「あのー、自称トラップ少女さん、
いますかねー」
俺はそんな感じで声をかけた。
「もしもーし、いますか?」
奴もくだらない声をかけていく。
「鍵かかってないわー」
ってな感じでドアを開けたんだが…
ピリッ
「ん、なんだ?」
- Re: ムボウビトラップ ( No.9 )
- 日時: 2013/06/20 22:33
- 名前: 黒猫。 (ID: qMyz0mD0)
なぜだか、寒気が…ぁぁぁ、する?
そんな気がしてならないが…。
『掛かった…』ぶい
な?
なんか『カカッタ』って聞こえた気がしたんだけど…
「なんか来そうだ…」
奴もそんな事を感じ取りながら、
ながら、
ピッ
いきなり電気が来れて、
エアコンが入る。
「さ、さみぃー」ブルブル
「何度に設定してあんのよ、こんな寒いなんて」
そうだそうだ、
『15度よ、寒いわぁ』
何故だろうか、
どこからか声がする。
さっきも『カカッタ』『15ドヨ、サムイワァ』
なんて、まさか、ここの自称トラップ少女なのか?
「何か声がする」
「するなぁ…トラップ少女?」
「かもねぇ」
まぁ、電気、エアコン、そんな古典的トラップが…
シュシュシュッ!
何故か忍者が手裏剣を投げるような効果音が…
って
「っわわわ」
「そこ、にぶい!」
食用ナイフが落下、
奴はピアノの上に移る。
『あーあ、ピアノダメなのに、踏んだら』
また聞こえる。
『アーア、ピアノダメナノニ、フンダラ』
ガラスの破片?
のような物が落ちてくる。
もう、だめだ、オワタ。
『ココで落としてあげる』
その言葉だけははっきりと聞こえた。
「や、やめてくれ!」
耳元には響くピアノの音、正直うるさい。
- Re: 青春に中二病はつきもの。 ( No.10 )
- 日時: 2013/06/21 16:25
- 名前: 品河 マイリ (ID: V2/o1KYD)
きったよん♪
面白い感じだね!まだ全部は読めてないけど……
頑張ってね!