ダーク・ファンタジー小説

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I live with ヴぁんぱいあ。【4/19更新】
日時: 2021/04/19 22:08
名前: はるた (ID: vQ7cfuks)

【お知らせ】

 完結に向けて、一度物語の矛盾点等をなくすために書き直すことにしました。
 これから読む際は、目次をつくりますので、そこからお願いします。
 



 目次 >>198




 ※ 全編書き直しなので、すべて初期のものは削除しております。
   残ってるのは参照記念と番外編(幕間除く)だけです。作品を読むのであれば目次から飛んでください。









 初めましてor(知っている人がいましたら)お久しぶりです。
はるたと申します。
 五作目は吸血鬼ものです。頑張ります(; ・`д・´)



【参照記念】

 参照300記念小説 >>55
 参照600記念小説 >>81
 参照900記念小説 >>111
 参照1200記念小説 >>112
 参照1500記念小説 >>121








【お客様】

◇ゴマ猫様
◆ひよこ様 
◇雨空様
◆朔良様
◇覇蘢様
◆占部 流句様
◇いろはうた様
◆錦歌赤兎様
◇紗悠様
◆如月 神流様
◇みるく様
◆波璃様
◇星来様
◆蒼様
◇美奈様
◆ゆーき。様
◇戒壇様
◆ことり様
◇顔無し@様
◆村雨様
◇佐渡林檎様
◆Garnet様


【目次】




 ※調整中












 参照19000感謝です。
 



では、物語の世界へどうぞ。





Re: I live with ヴぁんぱいあ。【7/30更新】 ( No.148 )
日時: 2015/08/06 14:09
名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: OgnYhGeD)




ゴマ猫さん


こ無沙汰しています。暫く小説を書く時間を失い、この小説もどんどんと下に下がっていってましたね。コメライは本当に忙しい、でも賑やかなのは大好きです。新しい出会いとかあるかもですし。
幕間2、これの感想を頂く時は毎回ドキドキしております。でも、ゴマ猫ちゃん の感想が聞きたいがために家中走り回って、逆に別の意味でドキドキするようにして参りました!

ダーク。はい、その通りですね。この小説を書くにあたり、一番暗くなると分かりながら、それでもこの話は一番大事なので書かずにいられませんでした。
家庭環境が複雑だと、まだ幼い子供でも色々考えちゃうらしいです。姉を守るために家に火をつけるのは少し行き過ぎだと思いますが、悠真にもきっと強い意思があったのだと思います。自分が死んでも、今まで自分のために頑張ってくれた姉を守りたい。シスコンもいきすぎると、こうなるのだろうか……(苦笑
悠真の場合はシスコンとヤンデレが混じった感じでしょうか。
きっと違う方法はあったと思います。でもやはり子供ですので、思いついたことには直球なのでしょう。このことを、ゆたかだったり他の友達に相談でもしていれば少しは変わったというのに。ゆたか自身も少しは勘づいていたので、何もできなかった自分に苦しんでいます。結局は、やはりこの行為は間違っていた。そう結論付けていただけると幸いです。
ゴマ猫ちゃんの優しさに、はるた感無量です。悠真が笑顔でゆたかと再会できるまで頑張りますので、お付き合いいただけるとと思います。

参照数が凄いですよね、大丈夫です、一番驚いているのはきっと私。初めてですこんな大きな数字。嬉しい限りです(^^)
何を言っているんですか!ゴマ猫ちゃんの小説はいつも面白いですよ。はるたなんかいつも癒されてます。検定勉強で死にそうな時の救いです。本当いつもありがとうございます!

コメント、ありがとうございました。




Re: I live with ヴぁんぱいあ。 ( No.149 )
日時: 2015/09/15 18:31
名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: /yMGlo86)





【参照4000突破です】


 あれ、何時の間にこんな大きな数字になっていたのだろう……。
そんなことを考えて、毎回恒例、お茶を吹き出しそうになったはるたです。
 
 前々から言っていました(前回は忙しかったので先延ばしにしていた)参照記念、読者様参加型の企画を実施したいと思います!
 是非是非、参加していただけると嬉しいです。






〔参照4000記念、人気キャラ投票!〕



 人生で一回はしてみたかったのです。ずっと憧れでした……。
人気キャラ投票ということで、是非、好きなキャラに一票を投じてみてくださいませ。
 集計して一番気だったキャラには特別番外編を考えております。
 また、選んでくださったキャラクターから、お礼の言葉を言わせようと考えています。
 投票の際は、人気キャラ投票の話題を出していただいた後、◯◯に一票と言ってくださったら大丈夫です。是非、ご参加のほどお待ちしております。








*人気キャラ投票参加者


■No,1 望月鉋ヴァンパイア

□No,2 八朔(化け猫)

■No,3  佐伯恭也(友達)

□No,4 宮代庵(友達)


※恭也と庵は友達枠です。他に思いつきませんでした……(笑)




*企画実施予定

 2015,8/10〜10/30 (実施日)
 2015,11月以降 (結果発表)


※日時は予定ですので、変わる時もあります。9月中はほぼ来れないので延長させていただきます。
はるたを知っている人なら分かると思いますが、予定通り物事が終わったことがほぼありません。変わる可能性大です。



Re: I live with ヴぁんぱいあ。【参照記念、実施中】 ( No.150 )
日時: 2015/08/10 17:09
名前: 朔良 ◆oqxZavNTdI (ID: 2IhC5/Vi)

 こんにちは、朔良です。

 参照3000、4000突破おめでとうございます!
 流石だなあと感嘆の声が思わず漏れてしまうほどの数字です!

 番外編を読ませて頂きました。
 ぶっちゃけゆたかちゃんに一番萌えました笑
 
「もう一回キスしていい?」と聞かれて「鉋だからいいよ」って返しは反則だー! と叫んでしまいました。
 もう朔良が鉋君になりたい。なりたい。なりたい。
 抱きしめてほしい、という言葉は言わずに心の中で思うところが普段は強気で比較的男勝りなゆたかちゃんの“女の子”の部分だなあと思いました。やっぱりゆたかちゃん可愛いです!///

 八朔君は小悪魔ですね笑
 分かっていながらやるあたりにキュンです。八朔君は“こどもらしい”の意味が違うと理解しながらゆたかちゃんをからかうんだろうなー……と思うと、余計小悪魔を感じます)^o^(


 
 人気投票!
 確かにはるたちゃんのは初めてですね。一番乗りで参加させて頂きます!
 朔良は八朔君に一票入れさせて頂きます。
 是非是非票を伸ばしてもらって、番外編で小悪魔君に酔わされたいです//


 更新頑張って下さい!
 応援していますね。 

Re: I live with ヴぁんぱいあ。 ( No.151 )
日時: 2015/08/11 23:28
名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: WCU8Ccoj)





 
朔良ちゃん

 ご無沙汰しております!
参照は読んでくださっている朔良ちゃん含め沢山の方のおかげだと思っています。私自身もこんな大きな数字は初めてなので、驚いている所存ですね。
 番外編___そうですか、ゆたかに萌えていただけるとは……。意外な反面、嬉しいです( ^^)
 鉋になりたい……。わぁ、ゆたか愛されていますね。作者として主人公をこう愛でていただけると嬉しいです。
 男勝り!はい、その通りですね。毎回変なことをされるたび、蹴り倒すという結末を迎える男どもですから(笑)
番外編くらいはゆたかもしおらしくなるのでしょう。
 八朔は分かっていながらああいうことをするんですよね。計算高いという訳ではないのですが、どちらかというと赤らむゆたかを見て満足げになる感じでしょうか。
 
 人気投票参加、ありがとうございます。
誰も参加してもらえなかったらどうしよう……なんて不安もあったのですが、優しい朔良ちゃんの気遣いでその不安は杞憂に終わりました。
 八朔がお礼に手紙を書いたので、載せておきますね。



『朔良へ

 俺に投票してくれて、ありがとう。
 ほら、他にも三人いるから朔良は他の人に入れると思ってた。俺なんか、そんな他の奴みたいに格好良くないし、見た目子供だし。
 でもね、朔良最初に猫好きって言ってたから、ちょっとだけ期待してたの。そしたら、朔良が俺に票入れてくれたから。ってことは、俺のこと好きってことでいいんだよね? 俺は朔良のこと大好きだから、これで両思いだね。
 でもね、朔良。俺、猫の姿じゃできないこと、朔良としたいな。
 本当にありがとう。朔良、大好きだよ。

                    八朔』


Re: I live with ヴぁんぱいあ。 ( No.152 )
日時: 2015/08/18 15:00
名前: はるた ◆OCYCrZW7pg (ID: OgnYhGeD)






【後編】



*恭也編
「生まれ変わっても、きっと君を」



 生まれて初めて、男の子と一緒に映画館に来た。隣にいるのは、高校でのクラスメートの恭也。どうして私なんかを映画に誘ったんだろう? 友達と観に行く方がきっと楽しいのに……。
そんなことを考えながら、私はポップコーンを口に含んだ。


『生まれ変わっても……あなたのことを愛します』


 映画の内容はベタな恋愛ものだった。主人公が好きになったのは、残り命の短い少年。その少年に主人公は思いを告げる。
 私からしたら、命短いのに「好き」という気持ちを知るのは残酷ではないのか、そんなことを思うがこれが一般受けするようだ。
 近くからすすり泣くような声が聞こえる。感動作、見れば絶対泣ける、そんな言葉を売りにしていたみたいだから、確かに泣く人はいると思っていたがやっぱりいるものなんだ。
 私は隣に座っている恭也の顔を見た。少しばかり、切なそうな表情。
恭也も、こういうお話が好きなんだろうか。
 飲み物をとろうと、手を伸ばすとパシッと誰かに腕をつかまれた。
勢いよく私は引っ張られ、隣の人にぎゅっと抱きしめられる。


「ちょ……きょ、恭也?」


 ぎゅっと握られた腕は離すことができない。


「恭也……痛いよ」


 急にどうしたんだろう。こんなの恭也らしくない。
吃驚して私は恭也の表情を窺う。暗くてよく見えないけれど、私をまるで儚いようなもの見るかのような表情だ。



「俺は……俺なら、生まれ変わってもまた、ゆたかのこと好きになるよ」



 映画館の中。暗闇でのキスは、とても優しかった。









*庵編
「おうちでーと、君と二人」



 庵が初めて家に招待してくれた。
私なんかが言ってもいいの? そう聞くと、案の定満面の笑みで「ゆたかが来なくて、誰がくるの?」と言ってきた。そういうことをさらっといえるから、やっぱり庵は格好いい。
 庵の隣にいると緊張するから、あんまり近づきたくないのに……庵から近づいてくる。私が真っ赤になるたび、彼は嬉しそうに笑うのだ。

「お茶、準備してくる」
「あ、うん」


 庵は私を自分の部屋に入れて、お茶をとりにキッチンに降りていった。

 庵…………部屋。
 ドキドキする私は、変態なのだろうか。
 ベッドの上にあったクッション。色がピンク色だったため、お姉さんのなのかなと思って手にすると、すぐにそれは違うと分かった。
 庵の匂いがする……。こんなこと分かる私は、もう十分変態だ。
誰にも見られていないことを確認して私はそのクッションを抱きしめてみた。こうすると、まるで庵に抱きしめられてるみたいだ。
 と、そんなことをしている間に、どうやら庵は帰って来ていたみたいだ。庵のクッションを抱きしめている私を見て、茫然と突っ立っている。どうしよう、気持ち悪いと思われ……


「なんでクッションなの、どうせなら僕を抱きしめてくれればいいのに」
「……ふぇ」


 クッションを抱きしめている私ごと、彼はぎゅっと抱きしめた。
庵がそばにいることが、どんどん当たり前になっていく。どんどん、私は彼に溺れていっているのだ。


「ほら、今……家、誰もいないから」


 あぁ本当、君といると——心臓が破裂しそうだ。







 参照3000ありがとうございました。
引き続き、本作を宜しくお願いします。



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