ダーク・ファンタジー小説
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- 甦り、繰り返す
- 日時： 2012/11/19 23:58
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
学校なんて数年間。
その中で私はどれだけ変われるだろうか。
初めまして!きみゃるです＾＾
このサイトでは初小説です。
アドバイスいただけたら嬉しいです!
どうかよろしくお願いします。
読んでくださった方
茶丸。様
ライ様
方瀬梨乃さま(アンケートに答えていただきました)
青き炎をまとう白い、様
ルゥ様(アンケートに答えていただきました)
ヒノキ様(アンケートに答えていただきました)
愛梨姫さま(アンケートに答えていただきました)
ひまわり様(依頼しました)
ニュース
参照450突破!!(11/1)
参照500突破!!(11/7)
参照550突破!!(11/17)
挿絵を描いてくださった方
ライ様(>>19) 「青空」
月森和葉さま(>>40) 「A先輩」
(>>45) 「玉森明菜」
序章 >>0〜>>3
☆子編>>4〜>>25
B子編>>27〜>>35
牙江編>>37〜>>60
沖田編>>62〜>>77
番外編>>14『小学校のころの明菜さん』
>>26『明菜さんの気持ち』
>>36『B子さんのその後』
>>61『邪神様の掟』
>>68『沖田君のお悩み』
キャラ紹介
>>100 「玉森明菜」
>>101 「高波美星」
>>102 「吉田綾奈」
>>105 「水瀬紗月」
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アンケートに答えていただいた方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m
- Re: 甦り、繰り返す ( No.12 )
- 日時： 2012/09/16 16:41
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
結局体育祭で私たちは最下位。
A子達は先に帰っていたので☆子と二人で帰る。
「ごめんね」
☆子の声なのか？練習中聞いたことの無かった声。
「私ダメダメだから、頭も悪いし。」
やっぱり☆子の声だったんだ。
「いじめられるのも仕方ないよね。」
いや、☆子は悪くない。言いたかったけど声が出ない。
またA子にいじめられたら時空を飛ばなくてはいけない。
「顔もわるいし」
悪くない、A子が☆子をいじめる理由は☆子の顔がいいからだ。
「話聞いてくれてありがとう。今度は明菜ちゃんの話も聞かせてね。」
☆子が踏み切りの前へ
身を投げる。
「バイバイ」
ぐちゃ
骨は砕け、肉は裂け、綺麗な顔も
真っ赤になった。
☆子は自殺した。
「違う時空に、飛び立つときが来た」
- Re: 甦り、繰り返す ( No.13 )
- 日時： 2012/09/16 14:54
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
あー馬鹿馬鹿馬鹿。
なんでまたこんなことしてんだ!
☆子なんて、どうでもいいの・・・か？
ここまで来たら分かってくる。
私は心の何処かで☆子と友達になりたいのだ。
「あーうーあー」
考え事ばかりしていたらそのうち声が出なくなってしまう。
寝よう、もう入学式は受けなくていいのだ。
三回目の二日目が来る。
そうだ!影から助ければいいんだ。
私は未来の進み方を知っている。
体育祭までの☆子のいじめられている時間は把握できる。
明日から実行に移そう。
☆子が死ぬ前に・・・。
- Re: 甦り、繰り返す ( No.14 )
- 日時： 2012/09/19 17:05
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
番外編part1
『小学校のころの明菜さん』
「はい、じゃあ宿題出して〜」
「「「はーい」」」
私の宿題は完璧だ。
昨日おにいちゃんと勉強したから。
ごそごそ、ごそごそ
あれ？
ごそごそ、ごそごそ、ごそごそ
おかしい、確か此処に・・・
はっ、机の上に置きっぱだ。
忘れ物なんて、よくあること。
先生に謝れば・・・
絶対にやだ。
「違う時空に、飛び立つときが来た」
- Re: 甦り、繰り返す ( No.15 )
- 日時： 2012/09/16 16:55
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
二日目。
「あ、ごめーん。手が滑った。」
☆子の手にはさみを落とす。
一緒に保健室に行く。A子達にいじめられない。ミッションコンプリート
「明菜さん、着いてきてくれてありがとう。」
いや、普通人の手に傷つけたら心配するだろ。
「明菜ちゃん可愛い声だよね、さっき初めて聞いたけど。
「朝ね、A子ちゃん達に言われたの。お前声きもいって。
だから羨ましいな。」
A子は朝までそんなことしたのか。
「授業中にもね、死ねって書いた紙渡された。」
「もうやだ、死にたいよ。」
え、なんで。やめてよ。私はあなたを助けるために時間軸を
「保健室って、いろんな道具があるよね。」
ぐちゃ
なんでこんなに人の身体が脆いのか分からない。
ノドにハサミを刺したぐらいで死ぬなんて。
「違う時空に、飛び立つときが来た」
- Re: 甦り、繰り返す ( No.16 )
- 日時： 2012/09/16 18:31
- 名前： きみゃる （ID: 187ZDN1M）
二日目。
私は朝からA子と離れなかった。
割と上手くいった。☆子のところへ行けないのだから。
これでA子と☆子の関わりはなくなったので日記に自分の名前を書いた。
夏休みになった。
私は1人ネットカフェで時間を使っていた。
家に帰ると留守電が入っていた。☆子からだった。
電話をかけるかどうか迷った。私と関わったらA子とも関わることになる
「もしもし、玉森ですけど・・・」
☆子の家に電話をかけた。やっぱり気になったのだ。
「あ、明菜さん？これから花火あるけど一緒に行かない？」
は？私と☆子は関わったことがないのに何故？
不安と好奇心を持って私は待ち合わせ場所に向かった。
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